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CHARACTER

ジュディ・ウォーレン
マッケナ・グレイス
超常現象研究家ウォーレン夫妻(ロレイン、エド)のひとり娘。
家の地下には両親が引き取った、いわくつきの呪いの品々が展示された博物館がある。
両親が仕事で家を空けるため、ひと晩、お留守番をすることに。
メアリー・エレン
マディソン・アイズマン
ウォーレン夫妻の姪。
ベビーシッターとしてジュディらとひと晩過ごすことに。
ダニエラ
ケイティ・サリフ
メアリー・エレンのクラスメイト。
好奇心から、ウォーレン家の地下にある博物館に侵入する。
その際、誤ってアナベルを解き放ってしまう。
エド・ウォーレン
パトリック・ウィルソン
ジュディの父で、超常現象研究家。
妻のロレイン、ゴードン神父とともに、アナベルの悪魔祓いをおこない、他者を襲うことを防いでいる。
ロレイン・ウォーレン
ベラ・ファーミガ
ジュディの母で、超常現象研究家。
強烈な呪いを持つアナベルが他者を襲うことを防ぐために、厳重にガラスケースに封じ込めた。

STAFF

ゲイリー・ドーベルマン
脚本/監督
今日のハリウッドで最も引っ張りだこの脚本家のひとり。映画とTVの両分野において、オリジナルコンテンツやシリーズ物など、多くのプロジェクトに携わっている。
 「死霊館」シリーズの製作チームに加わり、脚本を担当した『アナベル 死霊館の人形』(14)では、ジェームズ・ワン監督の『死霊館』(13) にわずかな時間だが登場した不気味な人形に焦点を当てた。この作品は世界興収2億5600万ドル以上の大ヒットとなり、2014年に最も収益を上げた映画のひとつとなった。その続編『アナベル 死霊人形の誕生』は17年8月に公開され、さらなる興行的な成功を収め、世界興収3億500万ドルをあげた。監督デビューを飾る本作でも脚本を担当している。
 スティーヴン・キングの人気小説を映画化した『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』(出演:ジェイデン・リーバハー、ビル・スカルスガルド)では共同脚本を担当。アンディ・ムスキエティが監督し、17年9月に公開されたこの映画は、いくつもの興行記録を破り、初公開の週末だけで世界興収1億2300万ドル以上という、ホラー映画では異例の成績を残した。最終的には世界興収7億ドル以上にものぼり、ホラー映画史上最高の累計興行収入となった。同じく脚本を担当した続編の『It: Chapter 2』は現在製作中で、全米では19年9月6日に、日本では11月1日より公開予定である。
 また、「死霊館」ユニバースを舞台にした『死霊館のシスター』(18)では、ジェームズ・ワンとともに考案したストーリーに基づき脚本も担当。大ヒットとなったこの作品は、数々の記録を塗り替え、海外市場で2週間トップの座に君臨し、世界興収3億6500万ドル以上を売り上げた。
 次に、『ラ・ヨローナ~泣く女~』で製作を担当。この作品は19年4月より公開され、米国内と海外のボックスオフィスの両方でオープニング成績第1位の好スタートを切った。
 脚本を担当する待機作には、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)のリメイクで製作も兼任する『Train to Busan』、製作総指揮も兼任するスティーヴン・キングの原作に基づく『Salem's Lot』などがある。
ジェームズ・ワン
原案/製作
今日の映画界において最もクリエイティブな映画製作者のひとりとみなされている。近作は、ボックスオフィスの大ヒット作『アクアマン』(出演:ジェイソン・モモア、アンバー・ハード、ウィレム・デフォー、ニコール・キッドマン、パトリック・ウィルソン)。このスーパーヒーロー作品は、2018年12月より全米公開され、3週間ボックスオフィスの第1位に君臨し、世界興収14億ドル超を記録。歴代DC作品で最も高い収益をあげた作品となった。『アクアマン』と世界中で大ヒットした『ワイルド・スピード SKY MISSION』(15)で、世界興収10億ドル超を記録した映画を2本監督したエリート監督のグループに仲間入りした。
 また、ベラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンが有名な超常現象研究家エド&ロレイン・ウォーレン夫妻を再演した『死霊館 エンフィールド事件』の監督も務めている。脚本と製作も担当したこの作品は、2016年6月より公開され、米国を含め、32カ国でオープニング興収第一位を獲得する大ヒット作となった。それ以前には、高評価を受けた『死霊館』(13/出演:ファーミガ、ウィルソン、リリ・テイラー、ロン・リビングストン)を監督。「死霊館」シリーズはこれまでに、世界興収15億ドル以上を記録している。
 前述『ワイルド・スピード SKY MISSION』は15年4月より全米公開され、4週にわたって全米ボックスオフィスの第一位に君臨。世界興収15億ドル超を記録する歴代8位の大ヒット作となった。
 自身の製作会社アトミック・モンスターは、これまでに、『アナベル 死霊館の人形』(14)、『ライト/オフ』(16) 、『アナベル 死霊人形の誕生』(17)を手がけている。3本とも大成功を収め、自身も製作を担当した。「死霊館」シリーズ最新作『死霊館のシスター』は、18年9月7日より全米および世界各国で公開され、ボックスオフィスで成功を収めた。ゲイリー・ドーベルマンとともに書いたストーリーに基づいた作品であり、製作も担当している。19年4月より全米公開された最近作『ラ・ヨローナ~泣く女~』(19)もボックスオフィスのオープニング成績第一位を獲得するヒット作となった。
ピーター・サフラン
製作
ハリウッド有数の製作会社サフラン・カンパニーの創立者兼社長。
才能を見分ける目と熱意にあふれた仕事ぶりで、多くの作品を生み出してきた。その作品には、超常現象研究家エドとロレイン・ウォーレン夫妻の実録ファイルを描いたメガヒット作『死霊館』(13)とその続編『死霊館 エンフィールド事件』(16)がある。両作品ともに、ジェームズ・ワンが監督を務め、パトリック・ウィルソン、ベラ・ファーミガが出演した。また、『死霊館』のスピンオフ作品『アナベル 死霊館の人形』(14)の製作も務めている。この作品は、世界興収2億5000万ドル超を記録し、その前日譚となる『アナベル 死霊人形の誕生』(17)は3億ドル以上の興収をあげた。さらに、近作『死霊館のシスター』(18)も3億6000万ドル以上の興収をあげ、「死霊館」シリーズの中で最も成功した作品となった。「死霊館」シリーズは全体で15億ドル以上の興収を記録している。
 2018年、ジェームズ・ワンと再びチームを組み、『アクアマン』(出演:ジェイソン・モモア、アンバー・ハード、ニコール・キッドマン、パトリック・ウィルソン)の製作を担当。この作品は、驚きの世界興収14億ドル超を記録した。これに続き、大ヒット・スーパーヒーロー・アクション・アドベンチャー『シャザム!』(19/監督:デビッド・F・サンドバーグ、主演:ザッカリー・リーヴァイ)の製作も担当。
 待機作には、20年9月に全米公開予定の「死霊館」シリーズ第3弾『The Conjuring 3』、21年8月に全米公開予定のDCコミックをベースとする『The Suicide Squad』(脚本・監督:ジェームズ・ガン)などがある。