現在(2006)と過去(1988)を行き来する《時間逆行ミステリー》の傑作、遂に実写化!

原作は「このマンガがすごい!」3年連続ランクイン、「マンガ大賞」3年連続ノミネート、「これ読んで漫画RANKING」1位を獲得、著名人や文化人、書店員からも傑作との呼び声が高い「僕だけがいない街」(KADOKAWA「ヤングエース」)。連載開始当初から50以上オファーが殺到した映像化権争奪戦を経て、強力なキャストとスタッフによる実写映画が遂に完成した。

本作は、〈リバイバル〉という〈時間が巻き戻る〉不思議な現象に巻き込まれた主人公の悟が、現在〈2006年〉と過去〈1988年〉の2つの世界を行き来しながら、自身が無実の罪を着せられ、犯人として指名手配中の2006年の〈母親殺害事件〉と、18年前の〈連続誘拐殺人事件〉の謎と真犯人に迫るミステリーだ。幼少期のある経験が原因で、人生に対してどこか諦めつつあった悟が、29歳にして自分に向き合う成長ストーリーでもある。
悟を演じるのは、『DEATH NOTE デスノート』『カイジ 人生逆転ゲーム』『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』など、漫画の実写化作品を必ずヒットに導く力を持つ俳優、藤原竜也。悟をまっすぐに信じ、寄り添うバイト仲間の片桐愛梨を演じるのは、主演作『ストロボ・エッジ』『映画 ビリギャル』が連続ヒットした有村架純。超人気俳優2人の初共演が実現した。
1988年のパートで、10歳の悟を演じるのは、オーディションで大抜擢された中川翼。本作がほぼ初めての演技とあって、初々しさと懸命さで観客を魅了する。また、悟が「助けたい」と奮闘する雛月加代を演じるのは、NHK連続テレビ小説「あさが来た」や、『リトルプリンス 星の王子さまと私』の声優などで活躍する鈴木梨央。親に虐待をされているため暗い影を背負う少女が、少しずつ笑顔を取り戻していく過程を、抜群の演技力で体現する。
周囲を取り巻く俳優陣は、悟の母親役をエイジレスに輝き続ける石田ゆり子、彼女の元同僚で事件を独自に追い続けるジャーナリストに杉本哲太、悟の担任教師に及川光博など、実力と人気を兼ね備えた面々がキャスティングされた。
無実の罪を着せられながらも、「愛する人を守りたい」「もう2度と後悔したくない」という思いに突き動かされ、真実を暴こうと奮闘する悟。映画オリジナルのエンディングで、彼がたどり着く街はどんな風景なのだろうか? そして、真犯人の恐ろしい素顔とは? 2016年1月からはアニメがフジテレビのノイタミナ枠で放送され、連載中の原作漫画の展開も含め、謎が謎を呼ぶ〈僕街現象〉はますます加速していく!
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