introduction

「人間界で同時に存在していいノートは6冊まで」という原作のルールの下、今度は6冊のデスノートが全世界にバラまかれ、

前作を遥かに凌駕する大パニックが巻き起こる。

主要キャストには、若手演技派俳優のトップに立つ3人が選ばれた。

キラ事件に精通する捜査官・三島に東出昌大、Lの遺伝子を引き継ぐ世界的名探偵・竜崎に池松壮亮、キラの信奉者のサイバーテロリスト・紫苑に菅田将暉。

狂気の天才たちがノートを巡って対立し、騙し合い、罠を掛け合う──。

前作に引き続き大人に成長し、今も夜神月を一途に想う弥海砂に戸田恵梨香、リューク役は中村獅童。

監督は『GANTZ』『図書館戦争』シリーズのスーパーヒットメーカー、佐藤信介。原作の作画・小畑健監修による死神も見逃せない。

story

デスノートを駆使して世の中に野放しになっていた凶悪犯を次々と死に追いやったキラこと夜神月と、命をかけてキラを食い止めたLとの天才同士の対決から10年。再び、死神が地上にデスノートをばらまき、世界中が大混乱に陥っていた。

夜神総一郎が立ち上げた<デスノート対策本部>は存続していた。すでに亡くなった夜神総一郎の跡を継ぐべく、キラ事件に精通した三島を筆頭に、対策特別チームの捜査官たちを中心に警視庁内に本部を構えていたのだ。

ロシア、ウォール街そして渋谷でのデスノートによる大量殺人が行われる中、世界的私立探偵にして、“Lの正統な後継者” 竜崎が加わり事件解明に当たり、地上には6冊のデスノートが存在する事が判明する。

その矢先にキラウィルスと呼ばれるコンピューターウィルスが世界中に拡散された。そのメッセージとは「他の所有者に告ぐ。速やかに私に差し出せ」とデスノートの提出を呼びかけていた・・・。

6冊のデスノートを全て手にした者が地上を制する。キラ復活を望む者、それを阻止する者たちとの究極の争奪戦の幕が切って落とされた!

introduction
  • 東出昌大

    今回の『デスノート』も天才対天才の対決を描いていて、しかも僕ら3人の人間関係が複雑に絡み合った天才同士の三つ巴の戦いになっています。

    もともと原作世代なので、前作の映画も観ていたし、その10年後を演じる意義やプレッシャーも感じますが、きっと池松くん、菅田くんと共演できたからこその物語になっていると思います。

    前作で『デスノート』の持つ極限のテーマに魅力を感じてご覧になっていた方は、もちろん今回も楽しんでいただけると思いますし、ここから観始める方でも楽しめる作品になっていると思います。

  • 池松壮亮

    人間はとても愚かで弱い生き物だということを、改めてもう一度デスノートに教えてもらっているような気がします。前作から10年を経て、新たな監督スタッフキャストで、前作を超えるべく日々撮影に挑んでいます。

    沢山の人にワクワクしてもらえるようなエンターテイメントとして、それからこの御時世にやる意味を込めて、この作品を送り出せたらなと思っています。

    松山さんの作り出した歴史に残るLという凄いキャラクターを継承しつつ、やるからにははるかに凌駕するつもりで頑張ります。駄目だったらネットで叩いて下さい。

  • 菅田将暉

    前作を一観客として観ていたので、衣裳合わせの時や死神の造形物などを見て、「あっ、これが『デスノート』の世界なんだ」と素直に興奮しました。

    僕が演じる紫苑はキラを崇拝するサイバーテロリスト。役作りをする上で原作に出てくるLの2人の後継者=メロとニアからイメージを抽出しました。

    原作の夜神月とLの戦いから繋がる後半の物語も僕は大好きなので、そこに登場するメロとニアのトリッキーなキャラクターに現代っ子感を少し足したイメージです。演じる上で日々本当に自問自答していますが、前作を凌駕する作品になればと思っています。

  • 戸田恵梨香

    嘘でしょ!と思いました。本当ですか?って(笑)。10年前の作品で月とLも亡くなっているし、当時も10年後の物語を作ることはないだろうと思っていたので本当に驚きました。

    今回の参加は恐怖の方が強かったです。スクリーンデビューさせていただいた作品なので、思い入れは強くて。10年前の『デスノート』のときはまだまだ新人で、役者を始めて1年も経っていないのにとても大きな作品に参加させていただいたので、芝居もままならない状態でした。だから前作を観ると恥ずかしくて仕方がないんですけど、今回はその当時に戻れるのか、戻っていいのか? 戻るべきなのか、進むべきなのか? いまの自分だったら、海砂をどう演じられるのだろうか? というところでとても悩みました。

    10年経ったいま、『デスノート』を通してまた改めて伝えられるメッセージがあるのかもしれないなと思います。

  • 川栄李奈

    こういう役はやったことがなかったので、すごくやってみたかったし、今回新しい挑戦をさせていただいて、とても嬉しいです。

    自分がデスノートを拾ったらどうなるんだろうとワクワクしながらも、周りで多くの人が死んでいくので不思議な感じですが、普通の女の子を意識して演じさせていただきました。私も好奇心旺盛なので、そこは(青井さくらと)似ていると思います。

    過去の作品は、どのようなラストになるのかワクワクしながら見ていたので、そのワクワクがこの作品でも感じていただけると思います。とても楽しみです。

  • 藤井美菜

    10年前、『デスノート』を初めて観たときは、その世界観とストーリー展開の面白さに衝撃を受け、夢中になりました。大好きな作品だったからこそ、その続編が作られると聞いて本当に嬉しかったですし、そこに自分が出演できるなんて信じられない気持ちでした。

    今回の台本を初めて読んだ時、最後まで予想のつかない展開に、あっという間に読み終わってしまいました。これが立体になったら、どうなるんだろうとゾクゾクしたのを覚えています。
    対策特別チームのなかで唯一の女性である七瀬は、仲間思いで正義感の強い人物です。似ているところは、物事をとことん追求するのが好きなところでしょうか。彼女の揺るがない『強さ』は、女性として尊敬するなぁと思いながら演じていました。

    監督、共演の皆さんと、とにかくたくさんコミュニケーションをとるようにしました。特に対策特別チーム一同における絆が、この物語に置いて大事な部分になってくると思ったので、撮影の空き時間でも移動中でもたくさんお話をして。そんな時間の中で、それぞれの方々の役柄に対する想いを聞くことができ、そのことでさらに深まったシーンがたくさんあったように思います。

    今回は、「人間界に存在できるデスノートは6冊まで」というルールのもと、天才たちがしのぎを削る様が見所になっていると思います。また、自分の利益のために他人の命を操ってしまう人間の醜さや悲しさをリアルに追求したメッセージ性のある作品になっていると思いますので、たくさんの方々に観ていただけたら嬉しいです。

  • 中村獅童

    出来上がりがどんな風になるのかなっていうのが私自身もすごく楽しみです。今までのデスノートファンの方、映画を観て好きになった方など、いろいろな方がいらっしゃると思いますが、この作品でまた新しいデスノートが誕生したのではないのかなという風に思います。

    私も原作が大好きですし、声のお仕事も度々やらせていただいていますので、思い入れが深い作品で、とても嬉しかったです。

  • 大場つぐみ

    6冊のデスノートということは死神もたくさん出てくることになり、もうそれだけで面白いに決まってます!

    そしてその6冊のノートや死神達と豪華キャスト(東出昌大さん、池松壮亮さん、菅田将暉さん)がどう絡みどんな話になるのか!?

    今からワクワクドキドキが止まりません!

  • 小畑 健

    今回新たなデスノートが登場するという事で、共に出てくる死神のデザインを監修しました。

    前作に比べ、よりリアルに、よりダークな雰囲気になっていると思います。

    自分も完成を楽しみにしています。

  • 佐藤信介

    デスノートをめぐる、人間のぶつかり合いを、描きたいと思っていました。6冊のデスノートを巡って、三者のぶつかり合いを描きたいと。

    東出さんは、この役にぴったりでした。キャラクターばかりでなく、立ち姿、そして、その人間性において。この映画の柱を支え、この物語を、現実的なものに着地させられたのは、豪快かつ繊細な、東出さんのパワーによります。

    池松さんは、『砂時計』という映画で、8年前にご一緒していました。今度はあの時とまったく異質な役。しかしこの役を池松さんは、想像以上の人物に育てられました。

    菅田さんは、変幻自在、自由闊達な役者です。自然味を保ちながらも、奇抜なフィクションをも演じられる、まさに「映画」が欲する役者だと思いました。

    デスノートを巡っての、この三者のぶつかり合いを、ぜひ、楽しんでいただきたいです。

  • 佐藤貴博

    08年にデスノートスピンオフの『L change of the WorLd』を製作した際のインタビューで、「夜神月の物語」は『デスノート』で完全に完結したけれど、「Lの物語」はまだ終わっていない、Lの物語をやりきるために『L?』の製作を決意しました…と答えていました。つまり月とLの物語は終ったけれども、「デスノートの物語」はまだ終わっていない…とある時気づいたんです。

    10年前と現在で大きく違うのは、日本人もテロや戦争の脅威をリアルに感じられる時代になってしまったこと。夜神月が主人公の『デスノート』は法律で裁けない犯罪者を裁く話でしたが、今回はさらにその先の“戦争をやめられない人間たち”“暴力や恐怖で物事を解決しようとする人間たち”という世界で実際に起きている問題にも立ち向かわなければならない。そこに、もう一度『デスノート』をやる意味があると思ったんです。

    そして今回もノートのルールは変えないというのは絶対の決め事にしました。そのルールを検証していく中で、『6冊ルール』を見つけたんです。そこで我々から『6冊ルール』を使いたいと提案し、大場つぐみ先生にもアイデアをいただきながらストーリーを練り上げていきました。6冊のノートを人間界に落とした死神の思惑と、ノートを持ってしまった人間達の思惑が食い違っていくことが物語の軸となっています。06年の映画の10年後を描いているので、06年の映画で起きたことは全部そのまま事実として受け継がれています。つまり、Lと月がお互いの命を懸けて戦って、事件が終結してから10年後のリアル・シミュレーションという位置づけです。

    本作は月とLの次世代の物語でもあるので、才能あふれる若い役者たちがモチベーションを高く持って挑めるキャラクターを作ったつもりです。今回の主人公の三島(東出昌大)は刑事です。物語を加速度的に進行させるために、「デスノート」に最短距離で関わることの出来る人間であり、前作との変化として「デスノート」を使う人間ではなく、「デスノート」を追う人間を主人公にしたかったんです。それで月とはまた違う、天才というよりは実直な秀才と言える三島のキャラクターを作りました。次に考えたのがLの後継者。Lが残していた遺伝子から誕生した竜崎(池松壮亮)です。前作の月とLは完全に対立していましたが、今回の三島と竜崎は共に捜査をする関係。しかし、そこには対立と疑念がある…という構図です。さらに二人と対峙し翻弄するもう一人の天才も登場します。サイバーテロリストの紫苑(菅田将暉)です。天才vs天才vs天才という、前作よりパワーアップさせた三つ巴の頭脳戦を楽しんでいただきたいです。