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「運び屋」6月19日ブルーレイ&DVD発売決定/レンタル同時開始
5月15日デジタル先行配信開始

2019.05.08

クリント・イーストウッド監督・主演最新作
前代未聞の実話サスペンス
一度に13億円のドラッグを運ぶ”伝説の運び屋”の正体は…
90歳の老人だった

▼詳しい商品情報はこちら
http://wwws.warnerbros.co.jp/hakobiyamovie/home_entertainment

6月19日より「運び屋」のブルーレイ&DVDを発売・レンタル開始いたします。
5月15日よりデジタル先行配信。

レジェンド・イーストウッドが演じる“運び屋”に訊け!!
愛される秘訣は、「人助け」「コミュ力」「アドバイス」!?

2019.03.23

我が道を行く90歳の運び屋の3つの「愛され力」とは!

映画界のレジェンド、イーストウッドが『グラン・トリノ』以来10年ぶりに監督・主演した『運び屋』で演じるのは、90歳の運び屋アール・ストーン。その素顔は茶目っ気たっぷりで強面のマフィアたちをも手なずけ、運んだ報酬で友人を助ける慈善家の一面もある、どこに行っても愛されるキャラクターです。そんなアールには、「愛され力」で現代を生き抜くヒントがたくさん隠されています。
愛される秘訣は、親切でコミュニケーション能力が高い「コミュ強」なアールの人柄。運び屋の仕事を始め大金を得たアールは、家族のためだけではなく、人助けのためにお金を使います。運び屋の仕事中も困った人がいたら車を止め、とにかく人助けする労力を惜しみません。さらにアールを監視するためにお目付け役のマフィアたちにもひるむことなく、アメリカで一番のポークサンドを振る舞い、彼らが職務質問されると、とっさの機転でかばい警官を納得させてしまいます。また、人生の先輩として、若者たちに対するアドバイスを贈る場面も。組織に縛られているお目付け役のマフィアに「やりたいことをやった方がいい」と助言します。追う者と追われる者が会話するブラッドリー・クーパーとの共演シーンでは、自身の苦い経験を踏まえて「最も大事なのは家族」だと伝え、思わず涙がグッとこみ上げます。
一時は俳優引退を宣言していた映画界のレジェンドが、人生の機微を滲ませ演じる90歳の生きざまには、現代社会を生き抜くためのヒントが詰まっています。その「愛され力」をぜひ劇場でご覧ください。

ブラッドリー・クーパーとマイケル・ペーニャが超クール!
“凄腕の運び屋”を射程にとらえた瞬間を描く本編映像・解禁!

2019.03.21

麻薬取締局が、遂に“凄腕の運び屋”を射程にとらえた瞬間---
B・クーパー、M・ペーニャがクールに演じる敏腕捜査官による“おとり捜査”

イーストウッドの愛弟子として初監督作の『アリー/ スター誕生』で賞レースを席巻したブラッドリー・クーパーと、『アントマン』など名バイプレイヤーとしても名高いマイケル・ペーニャ、若い世代からも注目度の高い名優の二人が演じる敏腕捜査官が、情報提供者を手玉に取り、運び屋を射程にとらえた瞬間を描く必見の映像が到着いたしました。
コリン・ベイツ捜査官(ブラッドリー・クーパー)は、麻薬取締局シカゴ支局に赴任したばかり。昇進を狙う彼にとって、“凄腕の運び屋”は最高のターゲットです。早速、アシスタントのトレビノ捜査官(マイケル・ペーニャ)と張り込みで、要注意人物を見定めます。
本編映像では、2人の捜査官が水道修理車と偽装した車の運転席と助手席に座っていると、間もなく後部座席に男が乗り込んできます。彼こそ、巨大麻薬組織の一員で、逮捕を逃れるために巨大麻薬組織の動きを提供する司法取引を強要された男。「情報は?」と尋ねるベイツに、「協力してるとバレたら、俺は殺される」と早口でまくしたてます。麻薬取締局に目をつけられた彼は、捜査に協力しなければ逮捕され終身刑、情報提供が組織にバレたら命が危ういという、絶体絶命の状況です。この先は、映像をお楽しみ下さい。

2度目のイーストウッド組参加となるブラッドリー・クーパーとマイケル・ペーニャは、『アメリカン・ハッスル』以来の再共演で、敏腕捜査官をクールに演じています。冷静沈着に粘り強く捜査を続けるベイツとトレビノの捜査の行方はいかに。
本編映像をチェックして、“伝説の運び屋”に待ち受ける衝撃の結末をぜひ劇場でご覧ください。

若さの秘訣は「絶対に年寄りだと思わないこと」
イーストウッドの「言葉」にインスパイアされた新たな名曲!

2019.03.19

『運び屋』のエンドロールに流れる「Don’t let the old man in」をフィーチャー!
90歳の運び屋が迎える衝撃の結末、心に染みる名曲に乗せて贈る必見映像。

イーストウッド作品に欠かせないのが、静かに感動を増幅させる音楽です。
今回、『運び屋』のエンディング曲「Don’t let the old man in」をフューチャーした特別映像が公開されました。
 「Don’t let the old man in」をBGMに、イーストウッドが演じる運び屋アール・ストーンが、ピックアップトラックでアメリカの大地を走る姿が映し出されます。続いて、運び屋の仕事で得たお金で多くの寄付をしたり、12年間口をきいていない娘、妻と懸命に向き合い、愛想をつかされた家族との関係を取り戻そうとする切ないシーンが重なっていきます。かと思えば、スーツを着込んだアールが若い女性と陽気にダンスを楽しむ姿も。そして、僅か1日しか咲かないデイリリーを育てる姿が描かれます。

イーストウッドとプライベートでも親交があり、カントリーミュージックのアカデミー賞といわれるACM賞を受賞した経験もあるトビー・キースが書き下ろした歌詞は、
「老いを迎え入れるな もう少し生きたいから 
 老いに身をゆだねるな ドアをノックされても」と何度もリフレインされます。

実はこの歌詞は、「絶対に年寄りだと思わないこと」が若さの秘訣だというイーストウッドの言葉にインスパイアされた歌詞なのです。
俳優、映画監督として60年以上のキャリアをもつイーストウッドは現在88歳。最新作『運び屋』の主人公や家族との関係には、イーストウッド自身の人生の実体験も投影され、自伝的な要素を多分に含まれているといいます。家族のために、仲間のために運び屋を続けたアール・ストーンがどんな結末を迎えるのか。
SNSでも感激の声が上がるエンディング曲「Don’t let the old man in」に耳を傾けて下さい。

88歳のレジェンドが描いた魅力的なキャラクターと、すべての人に捧げる物語とは?
『運び屋』が“最高傑作”といわれる「5つの理由」

2019.03.19

イーストウッド監督の傑作を振り返り、最新作『運び屋』の魅力を検証!
“最高傑作”と呼ばれる「5つの理由」そしてレジェンドが描きたかった物語とは?

【1】イーストウッドの集大成となる自然体の演技

俳優として60余年のキャリアを誇るイーストウッドは、これまで様々な役を演じてきました。
特に演技が高く評価された『グラン・トリノ』(2009)の後、一時は俳優引退発言をしていた彼を本気にさせたのは、90歳の運び屋アール・ストーンの物語でした。大量のドラッグを運んでいるにもかかわらず、気ままに寄り道したり運転したり、マフィアにも物怖じしない自由奔放でユーモアに溢れた愛すべきキャラクターで、俳優イーストウッドの集大成となる自然体の演技を披露しています。

【2】誰も予想できない前代未聞の実話

イーストウッドはこれまで、イラク戦争の「伝説の狙撃手」クリス・カイルの半生を描いた『アメリカン・スナイパー』(2015)や、奇跡的な生還劇として知られる実際の航空機不時着事故を題材にした『ハドソン川の奇跡』(2016)などの実話を描いてきました。
ニューヨーク・タイムズ・マガジンに掲載された記事が題材となっている『運び屋』も、麻薬捜査官が運び屋を徐々に追い詰めていく姿や巨大麻薬組織のマフィアたちの抗争が並行して描かれる、誰も予想だにしなかった衝撃の結末が描かれる実話サスペンスです。

【3】超豪華キャストの共演

監督・主演を務める巨匠を支えるのは、豪華キャストの面々。運び屋を追う捜査官には、『アメリカン・スナイパー』で主演を務めたブラッドリー・クーパー、『ミリオンダラー・ベイビー』(2005)に出演した名脇役マイケル・ペーニャ、『ミスティック・リバー』(2004)でタッグを組んだローレンス・フィッシュバーンと、イーストウッド組の名優が名を連ねます。さらに、『ゴッドファーザー PARTⅢ』(1991)でアカデミー賞®にノミネートされたアンディ・ガルシアが巨大麻薬組織のボスラトンを、アカデミー助演女優賞®を2度受賞経験のあるダイアン・ウィーストが、アールの妻メアリーを演じます。この豪華アンサンブル・キャストにより、さらに味わい深いドラマが生まれたのです。

【4】まるでイーストウッドの実人生を投下した映画?

ニューヨーク・タイムス・マガジンの記事にインスパイアされた『グラン・トリノ』の名脚本家ニック・シェンクは、主人公にイーストウッドをイメージして『運び屋』の脚本を執筆しました。主人公アールは自身の老いを気にすることなく新しいことを取り入れようとする、どこまでもマイペースな性格。強面のマフィアたちにも物怖じせずに話しかけ、たちまち仲良くなってしまう “愛されキャラ”。自由奔放に生き、年齢に関係なく学び続ける姿勢など、イーストウッドの実人生を投影したかのような生き様が描かれています。

【5】イーストウッドの最高傑作は、“あなた”のための映画である

アールは家族とのつながりを取り戻すために始めた運び屋の仕事の過程で“本当に大切なこと”を学ぶことになります。「学ぶことに年齢は関係がない」というイーストウッドのメッセージは、敏腕捜査官ベイツとアールがダイナーで交わす会話にもさりげなく盛り込まれており、その先に“家族”というテーマを浮かびあがらせます。『運び屋』は今を生きるすべての人たちに捧げられた普遍的な物語であり、映画に人生を捧げたイーストウッドの見事な演出と、硬軟織り交ぜた集大成となる演技によって生まれた“最高傑作”なのです。

『運び屋』大ヒット上映中!!
クリント・イーストウッド&ダイアン・ウィースト2ショットで動画インタビューに登場

2019.03.11

イーストウッド&ダイアン・ウィーストの2ショットインタビューを公開しました!
夫婦役で共演した2人が和やかに語る必見の動画インタビューです。

待望の日本公開を迎えた『運び屋』から、主人公アールを演じたクリント・イーストウッドと、妻メアリーを演じた名女優ダイアン・ウィーストの、2ショット動画インタビューが公開されました。
『許されざる者』(92)、『ミリオンダラー・ベイビー』(04)でアカデミー賞®監督賞を受けたイーストウッドと、『ハンナとその姉妹』(86)、『ブロードウェイと銃弾』(94)で二度のアカデミー賞®に輝いたベテラン女優、レジェンド2人による貴重な動画インタビューです。
「かなり高齢の割に、とてもナイーブな人間に思えたからだ。彼くらいの年齢でも、学ぶことができるのは素晴らしいと思う。時に人は、心を閉ざしてしまうか、心を開いて新しいことを学ぼうとはしなくなるからね」と、イーストウッドは、運び屋となったレオ・シャープが、年老いてもなお学ぶ姿に魅せられたといいます。また、34年ぶりとなる実娘アリソン・イーストウッドとの共演や、ブラッドリー・クーパーら豪華キャストについても語っています。
ダイアン・ウィーストは、イーストウッド父娘共演について「素晴らしかったわよ。アリソンは、この役がどれほど難しいか話してくれたの。役の上だけど娘として父親に腹を立てることがね。クリントは素晴らしい父親だから」と笑みを浮かべます。そして、イーストウッドとの初共演は「期待をはるかに超えている」と語り、特別な体験だったと語っています。
5分を超える2ショットインタビューの後は、ぜひ、映画館で『運び屋』をお楽しみください。

「彼(運び屋)は限界を超えてしまった」
『運び屋』本日公開! メイキング特別映像が到着!

2019.03.08

クリント・イーストウッドが惚れ込んだ“史上最高齢の運び屋”とは!
監督&豪華キャストのコメント満載! メイキング特別映像が到着しました!

全米興収1億ドルを超えの大ヒットとなったクリント・イーストウッド監督・主演最新作『運び屋』が、本日初日を迎えました。待望の日本公開に合わせて、イーストウッドを始め、ブラッドリー・クーパーら豪華キャストのコメントが満載の、メイキング特別映像が解禁されました。
アールが運び屋として「走り続ける」姿に重ねて、イーストウッドが「興味をそそられる物語に出会うことがある」という一言から映像が始まります。常に自分が演じるべき役柄、監督するに値する物語を探し続けているイーストウッドは、ニューヨークタイムズの記事を基にしたニック・シェンクの脚本を読み、この物語の主人公に惚れ込みました。
『アメリカン・スナイパー』以来2度目のタッグとなるブラッドリー・クーパーは、「クリントが役に入り込む姿に感動したよ」と、俳優イーストウッドとの初共演を興奮気味に語ります。彼が演じるコリン・ベイツは、アールを粘り強く追う敏腕捜査官です。巨大麻薬組織の大ボスを貫禄たっぷりに演じたアンディ・ガルシアも、イーストウッドとの初仕事に喜びを隠せません。「クリントは、俳優の夢だよ。彼の作品も、俳優としても…」と絶賛しています。
イーストウッドは「頭でなく心の声を聞くことだ。そしてキャラクターの感情を観客に届ける」と、登場人物の心情を通して、様々なメッセージを伝えることが最も重要だと語っています。そして、「人生には、越えるべき障害がある。彼は限界を超えてしまったんだ」と意味ありげな言葉で結んでいます。
90歳の運び屋アール・ストーンに、どんな運命が待ち受けているのか。ぜひ、映画館でお楽しみ下さい。

3月1日(金)「ぴあ」アプリ3月の表紙にクリント・イーストウッド降臨!

2019.03.07

ハリウッドのレジェンド クリント・イーストウッドを、
イラストレーターのレジェンド及川正通氏が「ぴあ」アプリ表紙に描き下ろし!

 今年80歳のイラストレーター及川正通氏がハリウッドのレジェンド、イーストウッドを描き下ろし!
監督・主演最新作『運び屋』の主人公アールのように自由奔放なイーストウッドの姿がゴキゲンな作品です。
「ぴあ」アプリは、2011年7月に休刊した情報誌「ぴあ」の後継となる基幹メディアとして、昨年11月に本創刊されました。雑誌と同じく「表紙」を担当するのはイラストレーターの及川正通氏。30年以上にわたって表紙を描き続けてきたレジェンドが、毎月新作イラストを描き下ろしています。

ぴあアプリダウンロードページは下記となります。
https://go.onelink.me/jrBH/81502b92

「何をやっても絵になるイーストウッドは、石原裕次郎のよう」!?
舘ひろしが語る、『運び屋』の魅力とは---

2019.03.01

この度、『運び屋』公開記念 特別試写会が開催されました。
俳優として常に第一線に立つ日本映画界の“レジェンド”舘ひろしさんが登場!
イベントレポートをお届けいたします。

試写会では、日本映画界の“レジェンド”舘ひろしさんがサプライズ登場。
場内の約1000人の観客から大きな拍手と大歓声が上がりました。

舘ひろしさんが語るクリント・イーストウッド監督・主演最新作『運び屋』Q&Aをお届けします。

映画『運び屋』特別試写会にお招きいただき、ありがとうございます。
自分が出ていない映画のイベントに登壇するのは初めてなので、緊張しています。
MC
本作をご覧になった感想をお聞かせください。
素晴らしい作品でした。イーストウッドは大好きな俳優の一人ですが、今までにない表情を見せてくれます。実話を基にしているという点がまず驚きです。
ドラッグの運び屋というのはもちろん犯罪ではありますが、この主人公は自由気ままでどこか憎めない、とても面白いキャラクターだと思いました。
心にグッとくるセリフも数多くありましたが、一番好きなのは主人公の娘が最後に彼に言うセリフです。
MC
イーストウッド作品の中で、印象的な作品、好きな作品は?
『ミリオンダラー・ベイビー』や監督作では『ミスティック・リバー』が印象的でした。
また、イーストウッドのように昔のスターは今と違って、お芝居があまり変わらない俳優が多かったと思います。そういう意味では石原裕次郎のような…(笑)。
でもそれが良いのかなという気がします。
様々なキャラクターになりきって演じるのももちろん良いのですが、何をやっても同じというのもスターの条件だったのかなと思っています。
MC
『運び屋』の見どころを教えて下さい。
本当に面白い映画です。
年齢を重ねた分だけチャーミングでかわいらしい、イーストウッドそれだけでも楽しめるはずです。ぜひご覧ください。

舘ひろしさん(俳優)のコメント

僕の大好きなイーストウッドの今までにない表情を見ることができる。
グっとくるセリフがたくさんありました。
歳を重ねた分だけ、とてもチャーミング。
何をやっても絵になるのがスターの証。日本で言えば、石原裕次郎かな。
それにしても88歳にして新境地を切り開くイーストウッドは凄すぎる。

110キロ、270万ドルのドラッグを監視せよ!
麻薬カルテルからも一目置かれる伝説の“運び屋”の素顔とは

2019.02.27

アンディ・ガルシアが演じる麻薬組織のボスが自分の右腕フリオにドラッグの監視を命じる本編シーンが解禁となりました。
その先には、麻薬カルテルからも一目置かれる90歳の伝説の運び屋、その素顔が浮かびあがります。

メキシコにある巨大麻薬組織の本拠地である豪邸で、スキート射撃を楽しむボス、ラトン(アンディ・ガルシア)に、「上達しましたね」と幹部フリオ(イグナシオ・セリッチオ)が近づいてくる。「何事です?」と本題を切り出すフリオ。現場で働く彼は、特別な命令がない限りこの豪邸を訪れることはありません。
そこでボスは「110キロだ。270万ドル相当。一緒に走り、監視しろ。有望な運び屋だ」とフリオにハンドラーとして、90歳の運び屋アール・ストーン(クリント・イーストウッド)の監視を命じます。これには従順な部下であるフリオも「子守しろと?」とさすがに乗り気ではないものの、右腕の座を狙う彼はと渋々承諾します。
アールは大量のドラッグを運んでいながら、困った人がいると車を止めて声をかけ、車中ではカントリーソングを歌い、マイペースな安全運転を続けます。ある日、アールはフリオをある店に案内します。客は白人だけでメキシコ人が目立つその店で「どうしてここに連れてきた」と問うフリオに、運び屋は「アメリカで一番のポークサンドが食える」からとニヤリ。やがて、先が読めない運び屋に振り回される「お目付け役」のフリオは、マフィアたちにも物怖じしないアールの人柄に友情を感じ始めます。家族の前ではダメな男だが、友人や仲間を魅了する社交性を持つ90歳の老人。その素顔は、映画を通して日本の観客を魅了するに違いありません。

大ヒットの極意がここに! イーストウッド実話4選
実話を映画化した傑作から浮かびあがる、巨匠がヒット作を生む方法!

2019.02.25

『アメリカン・スナイパー』『ハドソン川の奇跡』に続き興行収入1億ドルを突破した『運び屋』。
大ヒットの共通点は「実話」だった?! イーストウッドが作品選びを語ったコメントとともに実話4選をご紹介!

イーストウッド監督史上6本目となる全米興収1億ドル突破を達成した最新作『運び屋』は、最大で13億にものぼる巨額のドラックを運んだ伝説の運び屋を描く、前代未聞の実話をもとにした作品です。
イーストウッドは、これまでにも数多くの実話を題材にした作品を世に送り出してきました。06年には、太平洋戦争屈指の激戦と言われた硫黄島の戦いを日米双方の視点から描いた硫黄島2部作がある。「若い彼らがそれを知らないことが重要だと思った。日本や世界の人々に、祖先の経験が非常に過酷だったことを知らせたかった。今でも私の作品の中で良い映画だと思っている」と振り返っています。
世界興収5億ドル突破の大ヒット作『アメリカン・スナイパー』では、ブラッドリー・クーパーを主演に迎え、イラク戦争で米軍史上最多の160人を射殺した「伝説の狙撃手」の半生を描きました。『運び屋』でイーストウッドと共演を果たしたクーパーを、名実共にトップスターに引き上げたのはこの作品です。ライフルの照準が狙った先にいる子どもを撃てるのか。兵士の葛藤のドラマが、全世界の観客の心を大きく揺さぶりました。
155人もの命を救いながらも、一転、容疑者とされた飛行機機長をめぐるサスペンス『ハドソン川の奇跡』では、09年に起きた航空機の不時着事故後の検証をめぐる実話を描きました。
監督としてベストだと思う題材を探し続けるイーストウッドを魅了し、『グラン・トリノ』以来10年ぶりの監督兼主演を決意させた『運び屋』は、史上最高齢の“伝説の運び屋”を主人公とする、前代未聞の実話でした。イーストウッドが演じるアール・ストーンは、事業に行き詰まったところを「車の運転さえすれば金になる」と持ちかけられ、巨大麻薬組織の運び屋となる90歳の老人です。やがて、麻薬組織からの信頼を得て「おじいちゃん」を意味する「タタ」という愛称で呼ばれるまでになります。だが、凄腕の運び屋の正体を追う連邦麻薬締局の捜査の手はすぐそこまで迫っているのでした…。

仰天!彼は自分が何を運んでいるかを知らなかった!?
大量のドラッグを運ぶ“伝説の運び屋”に警官が迫る!

2019.02.20

一度に13億円相当のドラッグを運び、“伝説の運び屋”と呼ばれたアール・ストーン。だが、彼は自分が何を運んでいるかを知らなかった…。
今回、ドラッグを運んでいることを初めて知った運び屋に、警官が声をかける緊迫の本編映像が解禁となりました。

事業で失敗し、家財道具を差し押さえられたアール(クリント・イーストウッド)は、運転するだけで高額な報酬が得られる仕事を紹介されます。仕事に疑問を感じながらも、彼は気ままな安全運転でドライブを重ねていきます。しかし、何度目かの仕事の道中、アールは車を停めてトランクを開け、メキシコ人に託されたボストンバッグの中味を知り仰天します。そこにはビニール袋に詰められた大量の白い粉が。「ヤバい、こいつはヤバい」と動揺を隠せないアールは、この時初めて自分がドラッグの運び屋を引き受けていた事に気づくのでした。
慌ててバッグを閉じるや否や、背後から「どうしました?」と言う男の声が。側道に車を止めた90歳の老人に警官が声をかけます。「手を貸します?」と尋ねる警官に、「いや、大丈夫だ」と笑顔を作りやり過ごそうとするが、「何の荷物?」と、警官が問いかけます。
パニック寸前のアールは「ピーカンだ。姪に届ける。クソまずいパイを焼く。亭主にもピーカンにも気の毒だよ」と冗談を交えながらごまかそうと、こわばった表情でナッツの袋でバッグを隠します。アールのジョークに警官が微笑みます。なんとか逃げおおせたかと思った時、パトカーに乗った警察犬が激しく吠え始め・・・−−。

捜査官にイーストウッド組の名優たちが結集
毎月100キロのドラッグを運ぶ、“凄腕の運び屋”を追え!

2019.02.16

ブラッドリー・クーパー、マイケル・ペーニャ、ローレンス・フィッシュバーンが運び屋を追いつめる麻薬取締局捜査官に!
イーストウッド組の名優たちが結集した傑作サスペンス『運び屋』から緊迫の本編映像が解禁となりました。

クリント・イーストウッドが演じる“伝説の運び屋”を追う麻薬取締局の捜査官たちには、イーストウッドと二度目のタッグとなる演技派俳優たちが顔を揃えています。『アメリカン・スナイパー』のブラッドリー・クーパー演じる敏腕捜査官コリン・ベイツが、『ミスティック・リバー』のローレンス・フィッシュバーンが演じる主任特別捜査官とやり取りする本編映像が解禁となりました。
今回解禁された本編映像は、1度に大量のドラッグ麻薬を運ぶ“凄腕の運び屋”アールの正体を追うベイツ捜査官が、粘り強い捜査の末とうとう運び屋のしっぽをつかむ場面。シカゴ局DEA捜査班に着任したばかりのベイツは、事件解決を目指しているだけでなく、上司に自分の能力を証明し昇進を狙っています。彼はおとり捜査も使い、アールが運転する車の色まで特定したことを報告、逮捕の提案をします。毎月100キロ以上運んでいる運び屋ということもあり、主任捜査官も許可を下し、ベイツ捜査官は現場に走り出します。
一度に大量のドラッグを運び“伝説の運び屋”と呼ばれた男が、ついに麻薬捜査局の捜査線上に浮かびあがりました。その先には、どんな展開が待ち受けているのか…

『アメリカン・スナイパー』の“イーストウッド”が贈る、“前代未聞の実話”“サスペンス”
『運び屋』を3つの角度からフォーカスしたテレビCM3編をWEB先行解禁!!

2019.02.13

イーストウッドの新たな傑作『運び屋』の魅力を詰め込んだ日本オリジナルのテレビCMが到着!!!
「イーストウッド編」「前代未聞の実話編」「サスペンス編」の3編を一挙公開いたします!!

3月8日に控えた『運び屋』日本公開に向けて、日本オリジナルのテレビCM3編が一挙公開となります。公開されるテレビCMは、「イーストウッド編」「前代未聞の実話編」「サスペンス編」の3編。
「イーストウッド編」は、『グラン・トリノ』以来10年ぶりに監督・主演を兼ねるイーストウッドにスポットをあてたもの。アンディ・ガルシア演じる巨大麻薬組織のボス、ブラッドリー・クーパー演じる麻薬捜査官らアールを取り巻く人々の緊迫感溢れるカットに続けて、傷だらけで車を走らせるアールの姿が映し出されます。豪華キャストを揃え、10年ぶりの監督兼主演作で魅せるイーストウッドの演技への期待が高まる映像です。
「前代未聞の実話編」は、イーストウッドの心を動かした“実話”の部分にフォーカス。一度は引退もほのめかしたイーストウッドが魅せられた、前代未聞、史上最高齢の運び屋の物語とは。
「サスペンス編」は、「逃げ切れるか?」というテロップが象徴するように、アールと巨大麻薬組織、そして警察が繰り広げるサスペンスフルな展開をフィーチャー。果たしてアールは、警察から逃げ切ることができるのか?
15秒の中に、それぞれ違った角度から『運び屋』の魅力を詰め込んだ3種類のテレビCMは、2月16日よりオンエア!

イーストウッド×ブラッドリー・クーパー、
『アメリカン・スナイパー』以来のタッグにして初共演!

2019.02.08

今最も注目される俳優ブラッドリー・クーパーが、敬愛するイーストウッドとの2度目のタッグで念願の初共演!
警察=ブラッドリー・クーパー、運び屋=イーストウッドが劇中で対面する場面写真が解禁となりました!

2015年の『アメリカン・スナイパー』に主演し、俳優としての評価を揺るぎないものとしたブラッドリー・クーパーが、2度目のタッグとなるイーストウッドとの現場、役柄について語ったコメントと、日本初となる場面写真が解禁されました。
今回解禁された場面写真は、必死の捜査を続けるベイツ(ブラッドリー・クーパー)と、運び屋アール(クリント・イーストウッド)がダイナーで偶然対面するシーンをとらえたもの。ベイツは目の前の老人が、自分たちが追っている運び屋だとは思いもせずに話しかけ、アールは彼が何者かを察知した上で自身の正体を隠し振る舞う……。
監督イーストウッドとの現場を経験したクーパーにとって、イーストウッドとの共演は念願でした。「光栄にも『アメリカン・スナイパー』で彼と組めたけど、あの作品では彼は演じていなかった。今回は共演できるということで、僕はすぐに“やる!”と言った」と、出演のオファーを二つ返事で快諾したと明かします。イーストウッドが自分と同年代の主人公アールを演じたことについて、「88歳という同年代の役柄を、クリントがわざと年寄りであるかのように“演じなければならない”という点が彼のすごいところだよ。たくましいアスリートみたいなクリントが、もう何年も“棺おけに片足を突っ込んでいる”ような人物を演じるのを見るのは楽しかった」と、俳優イーストウッドの演技を間近にした喜びをかみしめました。
またクーパーは、アールとベイツには共通点があると指摘。「皮肉なことに、アールとの間には接点があるんだ。どちらも家族を最優先にしてこなかったこと……。アールは、それを取り戻すようにベイツに強く促す」と語りますが…。クーパーが語るこのシーンは、ベイツとアールがダイナーで出くわした時に交わされます。ふたりがどんな会話を交わすのか、それは本編でじっくりとお楽しみください。

祝!全米興収1億ドル突破
イーストウッド監督史上6本目の偉業達成!

2019.02.06

『運び屋』がイーストウッド監督史上6本目となる全米興収1億ドルを突破!
大ヒットを記念して特別映像が公開されました!

クリント・イーストウッド最新作『運び屋』(原題:THE MULE/全米公開昨年12月14日)が、ついに全米興収1億ドル突破の大ヒットとなり、イーストウッド監督史上では6本目の快挙を達成しました。
これまで1億ドルを超えた監督作品は、トム・ハンクスを迎え多くの命を救った英雄から一転、容疑者とされた航空機機長を描いた『ハドソン川の奇跡』、全世界で社会現象化する大ヒットを記録したブラッドリー・クーパー主演作『アメリカン・スナイパー』、退役軍人とアジア系移民一家との交流を描いた『グラン・トリノ』、そして、アカデミー賞®に輝いた『ミリオンダラー・ベイビー』と『許されざる者』の5作品。イーストウッド監督史上6本目となる新たな傑作『運び屋』にご期待下さい。
全米興収1億ドル突破の大ヒットを受けて、イーストウッドの傑作サスペンス『運び屋』のエッセンスを凝縮した特別映像も公開となりました。是非、チェックして下さい!