ロサンゼルスを拠点とするプロデューサーで、製作パートナーであるジョビー・ハロルドとともにセイフハウス・ピクチャーズを運営している。セイフハウス社は2005年に共同で創立し、現在、ワーナー・ブラザースとのファーストルック契約を締結している。
08年にロサンゼルスに拠点を移して以来、セイフハウス社はユニークな世界観/素晴らしいキャラクターたち/時代を反映するテーマ性をもち、人目を惹き付けるエンターテインメント作品を提供する会社として知られている。本作の脚本と製作を担当したジョビー・ハロルドはロビン・フッドの伝説を新しい解釈で描く『Robin Hood』の脚本を執筆。自身は製作に携わっている。オットー・バサーストが監督を務めるこの作品には、タロン・エジャトン、ジェイミー・フォックス、ジェイミー・ドーナン、ベン・メンデルソーンが出演している。18年3月に全米公開予定。ハロルドとともに、大手スタジオ数社とプロジェクトの企画開発をおこなっている。
また、16年のサウス・バイ・サウスウエスト映画祭において最高額で売却された『My Blind Brother』(出演:アダム・スコット、ニック・クロール、ジェニー・スレイト)の製作も担当。この作品は16年9月に全米公開された。セイフハウス社が製作を担当するTV作品には、WGN放送の主力番組となった受賞シリーズで現在第2シーズンが放送中の「Underground」(16~17)がある。
以前はニューヨークを拠点とし、トロント映画祭でプレミア上映されたドキュメンタリー『不屈の天才脚本家 ダルトン・トランボの半生』(07・未/出演:リーアム・ニーソン、マイケル・ダグラス、ジョーン・アレン、ネイサン・レイン、ドナルド・サザーランド)、『アウェイク』(07/脚本・監督:ジョビー・ハロルド、出演:ヘイデン・クリステンセン、ジェシカ・アルバ、テレンス・ハワード)、サンダンス映画祭でプレミア上映された『バッド・トリップ 100万個のエクスタシーを密輸した男』(10・未/出演:ジェシー・アイゼンバーグ、ジャスティン・バーサ)といったインディペンデント映画のプロデューサーとしてキャリアをスタートさせた。
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