近作は、最初の3エピソードを監督し、1エピソードで製作総指揮も担当したAMC放送のヒットシリーズ「バッドランド ~最強の戦士~」(15)。また、Netflixの待機作「Green Eggs and Ham」でも製作総指揮を務めている。映画では、ビッグ・キッド・ピクチャーズの旗印のもとで、ヒット作『お!バカんす家族』(15/出演:エド・ヘルムズ、クリスティナ・アップルゲイト、クリス・ヘムズワース)の製作を務めた。
それ以前には、ドラマ『ジャッジ 裁かれる判事』(14/出演:ロバート・ダウニーJr.、ロバート・デュバル、ビリー・ボブ・ソーントン)で監督と製作を兼任。この作品で、デュバルが米アカデミー賞とゴールデングローブ賞の最優秀助演男優賞にノミネートされた。
2005年夏の大ヒット作『ウエディング・クラッシャーズ』(未/出演:ビンス・ボーン、オーウェン・ウィルソン)を監督し、R指定コメディのジャンルを再び活性化させた。ナンパ目的で結婚式に潜り込むふたりの男たちを描くこのロマンチックコメディは、全世界で2億8500万ドル超の興行収益を記録した。
98年のダークコメディ『ムーンライト・ドライブ』で長編映画監督デビューを飾った。この作品は、ビンス・ボーンとの初コラボ作品である。ほかに、ホアキン・フェニックス、ジャニーン・ガロファローが出演。その後、『シャンハイ・ナイト』(03/出演:オーウェン・ウィルソン、ジャッキー・チェン)でアクションとコメディを見事に融合させた。
映画での成功に加え、コマーシャルや音楽ビデオの監督として受賞経験をもつ。ソニー・プレイステーションのコマーシャル「Bell」を監督し、カンヌ国際広告祭ブロンズ・ライオン賞を受賞。“マルーン5”の大ヒット音楽ビデオ「シュガー」の監督も務め、同ビデオは、20億回に近い歴代トップテンに入る再生回数を獲得した。音楽ビデオを監督した多くのアーティストには、トゥパック・シャクール、エルトン・ジョン、ジョン・リー・フッカー、“ソニック・ユース”、“ブルース・トラベラー”などがいる。クーリオの「1, 2, 3, 4」では、MTVミュージックビデオ賞最優秀ダンスビデオ賞を受賞した。
ワシントンD.C.出身。91年、ニューヨーク大学ティッシュ芸術学部で映画/TVの美術学士号を取得し、優秀な成績で卒業。その6年前に、ジョン・シュレシンジャー監督の『サンタリア・魔界怨霊』(87)で製作マネジャーのアシスタントを務め、キャリアをスタートさせていた。ニューヨーク大学で映画を学びながら、ワーナー・ブラザースで企画開発の仕事に関わっていた。同大学での卒業制作映画『52nd St. Serenade』(92)は、92年度シネ・ゴールデン・イーグル賞、エディンバラ映画祭の金賞など、米国内外の賞をいくつか受賞した。
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