ビレッジ・ロードショー・ピクチャーズの会長兼CEOである。ビレッジ社はワーナー・ブラザース映画とソニー・ピクチャーズとの共同提携を成功させ、その契約のもと、オーストラリア/ニュージーランド/シンガポール国内の提携会社がそれぞれの選定区域で配給する作品や、それ以外の地域でワーナー・ブラザースとソニー・ピクチャーズが配給する作品全般を共同製作している。
ビレッジ社の旗印のもと、『LEGOⓇムービー』(14/監督:フィル・ロード&クリストファー・ミラー)、クリント・イーストウッド監督の『アメリカン・スナイパー』(14/主演:ブラッドリー・クーパー)、ジョージ・ミラー監督の『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』(15/出演:トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン)、『カリフォルニア・ダウン』(15/主演:ドウェイン・ジョンソン)、イーストウッド監督の『ハドソン川の奇跡』(16/主演:トム・ハンクス)など、最近のヒット作の製作総指揮に携わっている。
待機作には、アーネスト・クラインのベストセラー小説に基づくスティーブン・スピルバーグ監督の『Ready Player One』、ゲイリー・ロス監督の『Ocean's Eight』(出演:サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ)などがある。
ほかにも、デンゼル・ワシントンが米アカデミー賞を受賞した『トレーニング デイ』(01)、ジョージ・クルーニーとブラッド・ピット率いるオールスターキャストが出演する「オーシャンズ」3部作(01,04,07)、ショーン・ペンとティム・ロビンスの米アカデミー賞受賞演技が光る『ミスティック・リバー』(03/監督:クリント・イーストウッド)、『マトリックス リローデッド』と『マトリックス レボリューションズ』(共に03)、高い評価を受けるドラマ『グラン・トリノ』(08/監督・主演:イーストウッド)、ガイ・リッチーが監督し、ロバート・ダウニーJr.とジュード・ロウが主演して大ヒットしたアクションアドベンチャー『シャーロック・ホームズ』(09)とその続編『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』(11)、バズ・ラーマン監督の『華麗なるギャツビー』(13/主演:レオナルド・ディカプリオ)といった作品で製作総指揮を務めている。
ワーナー・ブラザースとの提携のもとで製作された初期の作品には、『プラクティカル・マジック』(98/出演:サンドラ・ブロック、ニコール・キッドマン)、『アナライズ・ミー』(99/出演:ロバート・デ・デニーロ、ビリー・クリスタル)、『マトリックス』(99/出演:キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン)、『スリー・キングス』(99/主演:ジョージ・クルーニー)、『スペース カウボーイ』(00/監督・主演:クリント・イーストウッド)、『デンジャラス・ビューティー』(00/出演:ブロック、ベンジャミン・ブラット)といったヒット作がある。
首都ワシントンのジョージタウン大学ロー・スクールに在籍中に米国映画協会(MPAA)でジャック・バレンティと仕事をし、映画ビジネスでのキャリアをスタートさせた。法律の学位を取得したのち、1978年にカサブランカ・フィルムズで仕事に就き、そののちユニバーサルに移籍し、82年に製作部副部長に昇進した。
84年、ワーナー・ブラザースに製作部副部長として入り、4年後には製作部門の上級副部長に昇進した。89年9月に劇場映画製作部門の責任者に任命され、91年には国際劇場映画製作部門の責任者となり、96年5月まで同役職に就いていた。その監修のもと、ワーナー・ブラザース映画は、米アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した『ドライビングMissデイジー』(89)、『グッドフェローズ』『推定無罪』(共に90)、『JFK』『ロビン・フッド』(共に91)、『ボディガード』『マルコムX』『沈黙の戦艦』(いずれも92)、『ペリカン文書』『デーヴ』『ハリソン・フォード 逃亡者』(いずれも93)、『依頼人』『ディスクロージャー』(共に94)、『アウトブレイク』『バットマン フォーエヴァー』(共に95)、『ツイスター』『評決のとき』(共に96)などの製作/配給に携わった。
96年5月、ワーナー・ブラザース映画にインディペンデント映画会社プランBエンターテインメントを立ち上げた。98年2月に、ビレッジ・ロードショー・ピクチャーズの会長兼CEOに任命された。
PAGE TOP