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北野 武 鈴木慶一

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裏切り【うらぎり】
一瞬の油断が命取りになるヤクザの世界では、裏切りは絶対に許されない。
堅気になる【かたぎになる】
ヤクザが堅気になった場合には、絶対に手を出してはいけない。ヤクザの恨みはヤクザのうちに片付けなければならない。逆に堅気に暴言を吐いただけでも逮捕ということにもなる。
形だけ【かたちだけ】
「形だけだからよ」といいながら無理を言われた場合には要注意が必要である。裏に必ず何かある。
兄弟【きょうだい】
組織内における上下の関係性を明確化するための契約。盃事によって発生する義兄弟のことで、そこには損得勘定が大きく含まれている。五分の兄弟、五厘下りの兄弟、四分六の兄弟、七三の兄弟、二分八の兄弟等がある。
ケジメ【けじめ】
組の内外に対する不祥事、揉め事の解決、事態収拾のための、禊(みそぎ)的な行為のこと。程度によって、金銭の提供やシマの譲渡、指詰め行為から命を絶たねばならないものまで、ケースバイケース。
【さかずき】
擬制の家族関係を結ぶ為の儀式、いわゆる契約を意味する。盃を交わした場合、簡単に解除する事はできない。これが凶と出る場合もある。親子の盃、兄弟の盃等がある。
シノギ【しのぎ】
ヤクザ組織の収入、及び収入を得るための手段のこと。
シマ【しま】
縄張り、管理しているエリア、テリトリーの事。
捨て駒【すてごま】
鉄砲玉と同義。
戦争【せんそう】
ヤクザ組織同士の喧嘩・抗争。刃物や銃器、拉致や爆弾など、相手が白旗を揚げるまで手段を選ばず徹底的にやっつけること。
チャカ【ちゃか】
拳銃の事。ハジキとも言う。銃刀法により日本では自由に手に入れる事は出来ない。
チンピラ【ちんぴら】
かけだしのヤクザのこと。
手打ち【てうち】
落とし所が決まり和解が成立すること。「五分の手打ち」といった場合、これ以上の状況悪化を防ぐため双方50:50で手を打つ事。片方が一人死人が出たら、同じように一人死人が必要である。「ケンカは両成敗」というレベルの話ではない。“手締め”は同義語。
鉄砲玉【てっぽうだま】
組織にとって邪魔な人間を、殺すために向かわせる殺し屋。若い構成員が任命されることが多く、そのほとんどが殺されるか、刑務所に行くか、「帰ってこない」ため、銃弾に例えてこう称される。
道具【どうぐ】
抗争に使う武器の事。拳銃、機関銃、手榴弾など軍隊並みの道具を揃える組もある。出所は不明。
所払い【ところばらい】
大切な話をする際、その場から席を外させること。ヤクザの世界では所払いという処分もあり、地域を限定した追放処分のことを指す。
外様【とざま】
一般的に、組織や団体に後から参加した個人や集団を「外様」と呼ぶ。
ドス【どす】
短刀の事を指す。長さ一尺(約30.3cm)以下の刀の総称。もちろん所有することは銃刀法違反で犯罪でる。人を脅す時に「ドスの効いた声」を出すがこのドスも語源はここから来ている。
破門【はもん】
組を解雇されること。組織をクビになること。
フィクサー【ふぃくさー】
裏で様々なやり取りの仲介をし交渉をまとめる、闇の権力者。政界や財界に影で影響を与えている。
ボディーガード【ぼでぃーがーど】
会長と運命共同体であり、会長の命を取られた場合には自分の死を意味する。
マル暴【まるぼう】
暴力団又は暴力団対策を担当する警視庁組織犯罪対策部、又そこに所属する刑事。暴力団を取り締まる立場であるものの、暴力団との交流も重要な業務。付かず離れず微妙な関係を維持しつつ、監視を続ける。
ムショ【むしょ】
刑務所のこと。“寄せ場”とも言う。
指詰め【ゆびつめ】
掟を破った組員の反省の手段として指を詰める事がある。また、自ら指を詰める事で誠意を表し仲裁の手段として行う事もある。金以外の解決法としては最上級の方法の一つである。
弓を引く【ゆみをひく】
親分に反抗する、盾を突く事。
若頭【わかがしら】
会長に次ぐ役職。実質ナンバー2。頭(かしら)とも呼ばれる。
※この用語集は、創作物である本作をより楽しんでいただくために、頻出する用語を解説したもので、実際とは異なる場合がございます。
あらかじめご了承ください。