悩む広瀬を「先生のように」支え続けた生田

撮影は2016年11月上旬に、関東近郊でクランクイン。天候にも恵まれ順調な撮影の日々が続いたが、実は本格的なラブストーリーに挑戦するにあたり、当初はかなり悩んでいたという広瀬。「これまではひたむきに何かをがんばるみたいな役が多かったからか、恋愛を中心にした役をどう表現するかっていうことに迷いがあったようです」(田口P)。

そんな広瀬に常に笑顔で話しかけ、彼女が投げてくる芝居をすべて受け止める生田の懐の大きさは「まさに先生って感じでした」と山本P。「彼自身の精神的なあり方も含め、伊藤先生になりきっていたのかなと」もともと人見知りだという広瀬だが、いつしか生田への信頼感は絶対のものになり「伊藤先生が生田さんじゃなかったらダメだったかも。

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