十二人の死にたい子供たち 1.25FRI

STAFF

監督 堤幸彦

1955年生まれ。愛知県出身。映画、TVドラマ、舞台など多岐にわたり活動する。1988年、オムニバス映画『バカヤロー! 私、怒ってます』の『英語がなんだ』で映画監督デビュー。主な監督作品に『トリック劇場版』シリーズ(02〜14年)、『明日の記憶』(06年)、『20世紀少年』 三部作(08〜09年)、『劇場版SPEC』シリーズ(12〜13年)、『悼む人』(15年)、『イニシエーション・ラブ』(15年)、『天空の蜂』(15年)、『真田十勇士』(16年)、『人魚の眠る家』(18年)ほか。ドラマ「SICK’S」 3部作の新シリーズ「覇乃抄」が19年春からParaviで配信。>

監督コメント

脚本 倉持裕

1972年生まれ。神奈川県出身。劇作家、脚本家、演出家。2000年、劇団ペンギンプルパイルペイルズを旗揚げし、すべての作品の脚本、演出のほか、M&Oplays「鎌塚氏、放り投げる」の作、演出、劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎「乱鶯」、カズオ・イシグロ原作「わたしを離さないで」の脚本などを手がける。04年「ワンマン・ショー」で岸田國士戯曲賞受賞。TVドラマの脚本に「弱くても勝てます」、「信長のシェフ」、「サラリーマン金太郎」など、NHKのコント番組「LIFE!〜人生に捧げるコント〜」にも参加、12月放送のLIFE!スペシャルドラマ「忍べ、右左エ門」の脚本も担当している。映画脚本は今回が初となる。

ORIGIANL WORK

原作 冲方丁

1977年、岐阜県生まれ。96年、「黒い季節」で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビューする。2003年「マルドゥック・スクランブル」で日本SF大賞、10年「天地明察」で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、舟橋聖一文学賞、北東文芸賞を受賞し、第143回直木賞候補となった。12年「光圀伝」で山田風太郎賞を受賞。17年には冲方丁初となる現代サスペンスの傑作で、今回映画化される「十二人の死にたい子どもたち」でも直木賞候補として話題になった。漫画の原作、アニメやゲームの脚本など、小説以外の分野でも今なおその才能を発揮している。

MUSIC

音楽 ザ・ロイヤル・コンセプト

北欧スウェーデンのストックホルム出身。デヴィット・ラーソン(vo/g)、フィリップ・ベキック (g)、マグナス・ロバート (b)、フランス・ポヴェル (ds)の4人編成。2010年にシングル「ダム」でデビュー。翌年には「ダンス、ダンス、ダンス」、「ギミ・トゥワイス」と本国スウェーデンでヒット曲を連発。その後、Hype Machineで「ダンス、ダンス、ダンス」が2位、「ギミ・トゥワイス」が3位にランクインして瞬く間に世界的な注目を集める。13年にはサマーソニック出演で初来日。ほろ苦さと甘酸っぱさの共存したエレクトロ・サウンドで世界中を魅了している。

主題歌「オン・アワ・ウェイ」収録アルバム「ゴールドラッシュ・フルマックスエディション」発売中(ユニバーサルミュージック)