STORY

各国の政府によってではなく、莫大な力をもついくつかの財閥によって動かされるようになった世界で、最大の権力を誇るのはTEKKENシティに本拠を置く三島財閥。一方、風間仁は、そのTEKKENシティの塀の外にあるスラム街“アンヴィル”で暮らす若者。生きていくための知恵に長け、素手でのケンカがめっぽう強い彼は、アンヴィルの物騒な路地の中で禁制品の取引によって母とふたりの暮らしを支えてきた。その日、三島財閥の警備部隊である“鉄拳衆”の襲撃に遭い、必死に家に戻った彼の目の前で、自分の家が壊され、母が殺されてしまう。母の殺害を命じたのは財閥の総帥である三島平八であると確信した仁は、必ず復讐を遂げることを誓う。

仁は、“The King of Iron Fist Tournament”出場のためにTEKKEN シティの塀の中へ入り込むことに成功。年間でもっとも重要なイベントであるそのトーナメントの、誰もが欲しがる市民代表としてのワイルドカードでの出場権を手に入れたからだ。各出場者はそれぞれの財閥を代表しており、トーナメントに優勝すれば、その後ろ盾となった財閥が世界最強だと見なされるため、仁たち出場者は激戦を繰り広げることになる。だが、彼らは自分たちがもっと大きな目的をもつゲームの単なるチェスの駒にすぎないと気づく。そのゲームを操っているのは三島の息子一八で、彼は父を失脚させて、財閥の乗っ取りを企てていた。さらに一八は、このトーナメントをどちらかが死ぬまで戦わせる殺戮の場にしようと計画する。仁がじつは自分の非嫡出子だと知った一八は、財閥、強いては鉄拳そのものの後継者としての自分の権利が脅かされることを恐れ、トーナメントを利用して仁を殺そうと目論んでいるのだ。それを知った出場者たちは、改めて壮絶な戦いを勝ち残っていく覚悟を決める。

権力の亡者である一八は、父を不当に逮捕させ、牢獄に閉じ込める。だが、三島、つまり祖父についての真実を知った仁は、ほかの出場者たちと協力し、彼を救い出そうとする。そして彼らがまさに脱出しようとしたそのとき、一八と鉄拳衆に見つかり、仁は絶体絶命の危機に陥る。しかし仁はなんとか形勢を逆転させる。一八の野望を絶ち、かろうじて生き延びた仁は、鉄拳の新たなリーダーとなり、その絶大な権力を世界にとって役立つものに変える決意をする。

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