1953年、アメリカ、ニューハンプシャー州生まれ。コルゲート大学で学士号、ハーバード・ビジネス・スクールで経営学修士号を取得する。南カリフォルニア大学で美術修士号を取得したのち、ドキュメンタリー映画を数年間作り、映画の脚本家に転向する。最初に脚本を手がけた作品は、TV映画「メジャーリーグをぶっ飛ばせ!」(92)。映画の脚本デビュー作は、スティーブン・L・ブルームと共同執筆した『トール・テイル/パラダイス・ヴァレーの奇跡』(95・未)。その後、『グース』(96)の脚本をビンス・マッキュウィンと担当し、クリストファー賞を受賞する。続いてTV映画「ザ・リッパー」(97)の脚本を執筆する。 1998年、スティーブン・スピルバーグ監督の第二次世界大戦を描いた大ヒット感動作『プライベート・ライアン』の脚本で高く評価され、アカデミー賞Ⓡにノミネートされる。1999年にはトリート・ウィリアムズが主演を務めるTV映画「36時間」の脚本を担当し、2000年には独立戦争時の武勇伝を描いたローランド・エメリッヒ監督の『パトリオット』の脚本で絶賛される。