LEGO®マーベル スーパー･ヒーローズ ザ･ゲーム 2015年1月22日発売 PlayStation®3/PlayStation®4/Wii U™/3DS™

Ironman/アイアンマン（藤原啓治）

大富豪のビジネスマンであるトニー・スタークは、世界でもっとも影響力のある天才の一人である。ベトナムで武器のテストをしている時に爆発に巻き込まれ、将軍ウォン・チューに捕まってしまう。トニーはそこから脱出して生き延びるために、武器の破片が心臓のすぐ近くに突き刺さったままの体で、最初のアイアンマン・アーマーを完成させた。彼がアベンジャーズの創立メンバーであり、より良い世界を作ることを願っている。
アイアンマンのアーマーは優れた腕力・スピード・飛行能力を誇っている。両手にはリパルサー・ビーム、胸にはユニ・ビームを搭載している。特殊な用途に応じて、複数のタイプのアーマーが存在している。

Captain America/キャプテン・アメリカ（丸山壮史）

学生だったスティーブ・ロジャースは虚弱体質のため、第二次世界大戦で戦うには不適格だと診断されたが、政府の極秘実験に参加することを決意し、超人兵器キャプテン・アメリカとして生まれ変わった。軍隊とともに終戦間際まで戦っていたキャップは、事故により氷漬けの仮死状態となってしまうが、数十年後、アベンジャーズによって発見された。それ以来、優れた腕力、高潔な精神、高い戦闘能力を併せ持つキャップは、世界最高のスーパーヒーローの一人として活動を続けている。
キャプテン・アメリカは、人間の身体能力を極限まで高めた存在である。ボクシングの達人で、柔道をはじめとするほかの格闘技の訓練も受けている。超人血清のおかげで、驚異的な耐久力も持っている。

Hulk/ハルク（田坂浩樹）

ブルース・バナーはガンマ爆弾の実験場でリック・ジョーンズの命を救ったが、自分自身はガンマ放射線を浴びてしまった。ブルースはその放射能により緑色の怪物へと変貌し、兵士は彼をハルク（巨体）と名付けた。巨人ハルクは、怒れば怒るほど強くなる。ハルクはアベンジャーズの創立メンバーではあるが、仲間との確執によりチームを離れた。
ハルクの腕力には、ほとんど限界はない。一回のジャンプで数キロを跳躍することができ、怪我をしてもすぐに回復する。

Spiderman/スパイダーマン（猪野学）

ピーター・パーカーは放射能を浴びたクモに咬まれ、スーパーパワーを手に入れてスパイダーマンとなった。最初の頃は、テレビの人気タレントになるためにパワーを使っていたが、自分の浅はかな行動が、結果としてベンおじさんの死に繋がってしまった時、“大いなる力には大いなる責任がともなう”ということを悟った。この時以来、スパイダーマンは真のヒーローとなった。
ほとんどの物体の表面に張り付くことができ、超人的な腕力、スピード、反射神経を持つ。危険を知らせる“スパイダー感覚”の持ち主。手首のウェブ・シューターからは、強力なクモの糸を発射する。

Wolverine/ウルヴァリン（山路和弘）

ウルヴァリン以上にタフなスーパーヒーローはいない。彼は野生の荒々しさを備えたミュータントであり、生まれつき超回復能力と鋭い鉤爪を持っている。世界各地を何年も放浪した後、X-MENの主要メンバーとなった。また、ラフト刑務所からスーパーヴィランが集団脱獄しようとした時に、それを阻止しようとした功績をキャプテン・アメリカに認められ、ニュー・アベンジャーズに参加することになった。現在は、X-MENとアベンジャーズの両方で活動している。
超人的な五感と肉体再生能力を持ったミュータントである。両手の甲には、出し入れ可能な3本の鉤爪がついており、全身の骨格と同様に、最強の金属アダマンチウムでコーティングされている。

Mr. Fantastic/ミスター・ファンタスティック（水越健）

リード・リチャーズは、世界でもトップクラスの知能を持った人物である。親友のベン・グリム、恋人のスー・ストーム、その弟のジョニー・ストームとともに新型の宇宙船の試験飛行をおこなった時、4人は宇宙線を浴びてしまい、全員が驚異的な超能力を手に入れ、ファンタスティック・フォーとなった。リードはミスター・ファンタスティックと名乗り、やがてスー（インビジブル・ウーマン）と結婚した。この二人は一時期、アベンジャーズに参加していたことがある。
自分の肉体をどんな形にも伸縮でき、最大1500フィート（約457メートル）まで伸ばせる。

Thor/ソー（藤真秀）

ソーは北欧の雷神である。父オーディンは傲慢な性格のソーに罰を与えて反省させるため、彼を足の不自由な医師ドナルド・ブレイクへと変えて、人間世界に追放した。しかし、歩行用の杖を見つけたブレイクが、杖を地面に打ち付けると、彼はソーの姿に戻り、杖は魔法の槌ムジョルニアへと変わった。ソーはアベンジャーズの創立メンバーであり、現在でも地球最大の守護者の一人である。
計り知れない腕力と耐久力の持ち主であり、雷を操ることができる。ムジョルニアを使えば、空を飛ぶことができ、異次元への扉を開くこともできる。

Black Widow/ブラック・ウィドウ（ブリドカットセーラ恵美）

ナタリア・ロマノワ（別名ナターシャ・ロマノワ）は、ソ連の一流スパイになる訓練を受けていた。ブラック・ウィドウ（黒後家蜘蛛）という暗号名を与えられた彼女は、アメリカへと送られ、トニー・スターク（アイアンマン）の会社をスパイすることになるが、そこで出会ったホークアイに説得されて、ソ連の諜報組織と縁を切ることにした。それ以来、S.H.I.E.L.D.やアベンジャーズとともに仕事をし、チャンピオンズに所属していたこともある。
改良された超人血清のおかげで、若さを保っていられる。手首のブレスレットには“ウィドウズ・ライン”（移動・登攀用のケーブル）や“ウィドウズ＿バイト”（電撃ボルト発射装置）が内蔵されている。ベルトには爆薬も仕込んである。