たび重なる異常気象、頻発する自然災害。
この深刻な事態に世界はひとつとなり、
「気象コントロール衛星」を開発。
全世界の天気は精巧なシステムで完璧に
管理され、人類は永遠の自然との調和を
手に入れたかに思えた。
ところが!ある日突然、衛星が暴走を始めた!
リオデジャネイロが寒波に、香港が地割れに、
ドバイが大洪水に、そして東京も……。
この星をすべて破壊し尽さんばかりの、
想像を絶する空前絶後の巨大災害が次々勃発。
なぜ!? いったい地球はどうなる!?
この地球滅亡の危機を受け、科学者ジェイクは、
再び人類の英知を信じて仲間の待つ
宇宙ステーションへと飛び立った―。
ジオストームとは、
地球規模の同時多発災害のこと。
それが、ひとたび起これば、人類は滅亡する。
ハリウッドの最先端技術で、実際の最新データに基づき、もし巨大破壊が起こったら?という
極限の危機管理シミュレーションを展開。
竜巻、氷結、熱波……臨場感あふれるハイパーリアルな映像は、圧巻のド迫力で観る者に
瞬きすら許さない。
人工衛星の暴走という斬新な設定のもと、
宇宙規模で壮大なドラマが展開する。
大ヒット映画や高視聴率番組を手がける高評価の脚本家/監督/プロデューサーであり、自身で2001年5月に設立した製作/配給/販売/ポスプロ会社、エレクトリック・エンターテイメントの会長兼CEOでもある。
本作で長編映画監督デビューを飾る。待機作は、監督二作目となる『Bad Samaritan』(出演:デイビッド・テナント)。また、14年に初回放送され、その年のケーブルTVで最高視聴率をあげたTNT放送のヒットシリーズ「ライブラリアンズ」(14~)のシーズン4が17年から18年にかけて放送予定である。このシリーズでは製作総指揮を務めている。
過去20年にわたり、歴代最も成功を収めた映画数本の共同脚本や製作を担当してきた。その作品には、『スターゲイト』(94)、世界中で8億ドル以上の興収をあげた『インデペンデンス・デイ』(96)、『GODZILLA』(98)などがある。また、『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(16)では製作を担当した。