COMMENT|映画『仮面病棟』公式サイト

※敬称略、五十音順

お見事でございます!強度のある脚本と緊張感のある映像、そして人間の心の奥底にある闇を体現する俳優達の狂宴!
タイトルに隠された本当の意味を知る時、きっとあなたも腰を抜かします! 骨太ミステリー映画の誕生に拍手!

赤ペン瀧川(映画プレゼンター)

これが日本の「ジョーカー」だ!何故犯罪を犯すのか?病棟の中だけで展開する1シチュエーション縛りにラストまで騙された!2回見れば伏線回収の鮮やかさに改めて驚かされる!

有村昆(映画評論家)

謎が謎を呼ぶ脱出ミステリー、存分に堪能しました。
元精神科病棟という密室の中で繰り広げられるスリリングな展開に時間を忘れ、巧みに散りばめられた伏線が織りなす驚愕のクライマックスは見事というほかありません。ぜひ劇場で観てもらいたい作品です。

今村昌弘(ミステリー作家)

映像×音楽×文学・・・
作家・知念実希人の本気が凝縮された
何とハイレベルな三位一体なのだろう。

仮面を暴かれるのは
怪しげな病院と狂気的な犯罪者だけではない・・・
欲深い人間たちの本性と
現代社会の病理を切り裂いたこの作品は記憶に刻まれる価値がある!

内田剛(フリーランス書店員)

ピエロ男の強盗が深夜の病院を占拠――それはほんの始まりに過ぎない。予想を次々と裏切る展開と、積み重なる謎の果てに、驚愕の光景が待ち受けている。
出色のサスペンス映画だ。

大山誠一郎小説家

犯人を探す謎解きゲームのような緊張感とすべての伏線を回収した時の爽快感がたまりません!
「ウソ」という仮面を被った人間の表と裏。正義の反対は本当に悪なのか?
ハラハラドキドキしたい方にぜひ観ていただきたい作品です!

木下友里(仮面女子)

「こんなはずじゃなかった!」な定番プロットから一転、次々と打ち崩されていく「もしや?」と「まさか?」に、脳内はパニック状態。
白衣姿の坂口健太郎の見惚れているあいだに、
あなたもきっと“連鎖する謎”に囚われる!!

くれい響映画評論家

怪しげな病院というワン・シチュエイションを生かした、ダイナミックなミステリーサスペンス。真実という仮面が暴かれたとき、あなたはそこに何を見るか? 新境地に挑戦した、永野芽郁の一挙手一投足に注目!

小林真里映画評論家/映画監督

謎と驚きとサービス精神にあふれた
観るリアル脱出ゲーム。
仲の良い友達連中とポップコーンをつまみながら観たら最高に楽しいだろうな。感想を語り合って盛り上がるまでがひとつのアトラクションになりそう。

佐藤青南小説家

息詰まるサスペンス、周到な伏線から意外な真相を導き出す圧巻の謎解き、医療倫理や命の価値を問う重厚なテーマが揃った傑作。すべてのミステリーファンにお勧め‬したい。

末國善己文芸評論家

最初から最後までドキドキハラハラ、興奮が止まらなくてまるでジェットコースターに乗っている感覚でした…!‬
私はミステリー推理があまり得意ではないのですが、
作中の伏線を全てラストで回収していくところの爽快感が気持ち良かったです!‬
1回では見足りなくて、視点を変えて何回も見たくなる作品でした!最高です!‬

涼邑芹(仮面女子)

見逃すな、ピエロ仮面の眼の奥を。患者・川崎瞳の表情を。田所院長の後ろ手を。
あなたは当直医の速水秀悟と一体化して、病棟内のサスペンスフルな秘密に挑む。本編に仕組まれたカルテには“驚愕”という診断結果とさらには――。

関根亨文芸評論家

仮面の男は、誰なのか。奇妙な病院の裏側にあるものとは?さまざまな謎が鉄格子の向こうでうごめき、見る者を飽きさせない脱出劇。
表の顔と裏の顔を浮き彫りにしていく俳優陣の熱演と、木村ひさし監督の緩急の効いた演出も魅力的でした。

泊 貴洋ライター

刮目せよ!
この114分に日本映画の未来が詰まっている。

中山七里小説家

予測不能の日本版ソリッドシチュエーションミステリー!
その場に立ち会っているような臨場感に気がつけば主人公にシンクロしてしまい、
どうやったらこの極限的状況から脱出できるのか、
隔絶された謎だらけの病棟でくり広げられるサバイバルゲームの参加者になってしまった。

七尾与史(ミステリー作家)

こんなにも息苦しい映画は久々でした。
こちらが油断した瞬間に、背後からアイツが銃口を突きつけてくるような気がしてならない。そんな114分間でした。
あの陰鬱な病院から放たれたメッセージは、
私達一人ひとりが自分に問いかけるべきことなのだと思います。

額賀澪(ぬかが みお)小説家

原作を読んでストーリーを知っているというアドバンテージは、すぐに吹き飛んだ。病院の構造を巧みに使った、シチュエーション・サスペンスが凄すぎる。ここにあるのは、映画だからこその驚愕と興奮だ。

細谷正充文芸評論家

映画の随所で感じる"違和感"は全て伏線。それらが繋がり合い、物語の"真実"に気づいたところで衝撃のあまり息を呑みました。まさに謎解き体感ミステリーでしたね… そこにキャストの方々の演技も合わさって、臨場感たっぷりに楽しめる作品でした。

松丸亮吾謎解きクリエイター

面白かった!不気味な病院にゾクっとし、
ピエロが近付く足音にハラハラし、
さりげなく仕込まれているユーモアにクスッと笑い、
登場人物たちの過去に切なくなる…
ずっと目が離せない114分でした。
そしてラスト、原作ファンには粋なサプライズがあるかも…⁉️

みつちよ丸漫画家

とにかくハラハラドキドキします!
ピエロに追われるスリル、
また出てくるんじゃないかとドキドキしました。
ミステリー要素があって、随所に散りばめられている謎の伏線回収がとても気持ち良いです!誰も予想できないラスト!ぜひ沢山の方に見て頂きたいです!

森下舞桜(仮面女子)

悔しい!謎を解くことができなかった…脱出失敗。
以前「リアル脱出ゲームTV」という番組で“映像に謎を仕掛ける難しさ”を痛感したが、この映画は見事な謎解きエンターテインメント!
自分が主人公になったつもりでぜひ病院からの脱出を目指してほしい。

矢野了平(構成作家・クイズ作家)