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NEWS

2023.8.8
MEG<メグ>徹底解明!夏休み特別講座 in 横浜・八景島シーパラダイス【8/8イベントレポート】

夏休みの自由研究はMEG<メグ>で!
SNSでバズり中!!さかな芸人ハットリが渾身の魚替え歌を披露&
横浜・八景島シーパラダイスの飼育員 荒川氏が登壇!

この度、いよいよ8月25日(金)より劇場公開『MEG ザ・モンスターズ2』の公開記念し、
8月8日(火)に“MEG<メグ>徹底解明!夏休み特別講座 in 横浜・八景島シーパラダイス”が開催されました!

夏休み真っ只中に行われた本イベントでは、さかな芸人ハットリさんと荒川壮平氏(横浜・八景島シーパラダイスの飼育員・サメ担当)を招きトークショーを実施。
登場早々、ハットリによるSNSに投稿する度にバズる魚変え歌ネタが披露され、荒川氏によるMEG<メグ>を絡めてのサメトーク、更には来場した観客からの質問を募集しての回答コーナーなど、夏休みの自由研究にもうってつけになること間違いナシな夏休みならではイベントに!横浜・八景島シーパラダイス(700種類、12万点の生きものたちが生活する日本最大級の水族館)では今年4月にリニューアルされた水族館「アクアミュージアム」LABO8「海の王者サメ~五感で知るサメの世界~」で『MEG ザ・モンスターズ2』公開記念で、映画告知スペースやMEG<メグ>パネルのフォトスポットが8月10日まで設置されています。この夏は、サメだらけの八景島シーパラダイスへ急げ!


<イベントレポート>
夏休み真っ只中の会場には、夏休みを満喫中の子供たちや大勢の家族連れ、カップルが多数来場し場内は満席に!大きな賑わいを見せる中、本イベント一人目のゲスト、さかなに関しての知識はお笑い界ナンバー1を誇る、さかな芸人ハットリさんが拍手に包まれながら登場しました。
登場して早々、SNSでもバズを集め人気急上昇中のさかなネタの替え歌があるとのことで、ここで早速ハットリさん渾身のネタを披露することに。
「はい!普段、魚の名前だけで、一曲歌いきるというのをやっているんですけど、新しくネタを考えてきたので披露したいと思います!!」と軽快なリズムで、サメの雑学をひたすら歌い続けるネタを披露し会場は爆上の渦に!そのまま夏休みの自由研究に使えそうなネタに会場は驚きのリアクションで満ち溢れました。

ハットリさんのさかな替え歌で盛り上がったところで、本日のもう一人のゲストが登場。
横浜・八景島シーパラダイスにてタツノオトシゴ、サメ、エイなどの生き物や深海生物の飼育を担当している荒川壮平(あらかわ・そうへい)さん。荒川さんは、深海生物の知識にも詳しい上に、現在はサメの飼育員ということで、まさにメガロドンの飼育を任せるならこの人!といえるような人物。
荒川さんは挨拶とともに、映画MEGをみた感想を「映画としてとても楽しめました!やっぱり職業柄、MEG<メグ>の姿をずっと見ちゃいますね。目つきや歯の付き方、エラの数とか。映画では、サメのリアルな造形も表現していて、ドキドキハラハラしつつも魅入ってしまいました!」と感想を述べました。

ここ八景島シーパラダイスには、なんとサメのコーナーがあり、実際にサメにも触ることができるとか。
会場にいる来場者の方々にもすでにサメコーナーでサメを触ってきた方々が見受けられました。
水族館としてはとても珍しいこのコーナーについて荒川さんは「ずっとではなく、期間限定で触れたりできる場所は結構あると思うので、八景島シーパラダイスでは年中触れ合うことができます。ちなみに、触ることができるのは、割とおとなしめで口も小さめのドチザメとネコザメです!最初は触るの怖いとおもうかもしれませんが、その際は是非親御さんと一緒に触ってみてくださいね」とアピール。ハットリさんは「実際に触ってみると、本当にサメ肌って意味わかりますよね。昔はそれでワサビをおろしたりしたみたいですよ。手が引っかかるくらいのザラザラ感はびっくりです」とサメと触れ合える面白さの魅力を語りました。

サメコーナーは館内において必見のエリアの一つであることが明かされましたが、ここシーパラダイス内で一番MEG<メグ>に近いサメは存在するのか。そんな素朴な疑問に関して荒川さんは「サメを触れるコーナーの真向かいの水槽にいるとっても大きなシロワニでしょうか。サメなのにワニと名がついていますが、圧倒的な大きさで4m弱のものもいます。見た方はびっくりされるかとおもいます!」MEG<メグ>に顔つきが似ているのは?という問いに、荒川さんは「八景島シーパラダイス内の鰯がいる大きな水槽で飼育されているハナザメ。メジロザメなので、MEG<メグ>とは少し離れた分類となりますが顔つきも似ています」奥深いサメトークに、会場内の親子連れ来場者も興味津々の様子でした。

サメの中でも特別に大きいMEG<メグ>。果たして、そのどのくらいの大きさなのか、ここでサイズ比較がスクリーンに映し出されると大型バス約2台分の大きさであることが示唆される図をみて「ホオジロザメが小さく見えるってことは相当大きいですよね。でも諸説あるんですよね」とハットリさん。対して荒川さんは「そうですね。一部分の化石が出てきているので、大体の予測になります」と分析。改めて、実在した巨大生物の壮大さにロマンを感じさせる。そんな、MEG<メグ>を荒川さんは「飼育してみたい!」とも述べました。

八景島シーパラダイスにはほかにも映画にも出てくるような特徴をもったサメが存在するといい、ハットリさんは「生きている化石と呼ばれるサメ、ラブカです。サメ好きのお子さんには人気のサメなんです。深海にいる、生きた化石と呼ばれているんですが、非常に美味しくて(笑)。鯛とハタとタラのような白身魚の良いとこ取りで、刺身に煮つけ、さつま揚げ……なんでもあう!映画『シン・ゴジラ』に登場するゴジラの第2形態・蒲田くんが、この魚をモデルにしているともいわれています。MEG<メグ>と同じく、映画の主役も張っているという共通点もありますね!」明かすと、釣りが趣味であるというハットリさんが、釣り仲間の漁師から譲ってもらったというこの生物の画像もスクリーンに映し出されました。

サメにまつわるトークの後、話題は本作『MEG ザ・モンスターズ2』の内容に。本作では、主演のジェイソン・ステイサムがMEG〈メグ〉と戦うシーンが大きな見どころの一つですが、実際に海で、そしてここ八景島シーパラダイスにMEG<メグ>が現れたら……?という質問にはハットリさんは「釣りが好きなんで是非、釣ってみたいですね!ただ一つ問題点があって、八景島って釣り禁止なんですよね……(笑)」、荒川さんは「このサイズだとイメージつかないですが、誰よりも遠くに逃げるかもしれないです(笑)」と対照的な回答を披露。
実際に海で出会って、戦って仕留めるにはどうすればよいか?この質問は来場者の方々にも向けられることに。夏休みの研究にも、うってつけなこのクエスチョン、来場者の中で「自分ならこう仕留める!」という方法を思いついた方に挙手頂き、回答を募ると、「遠くの海に誘い込んで魚雷を発射します!」、「麻酔を吹く!」、「海上自衛隊を呼んで、倒してもらう!」といった、的確な回答が寄せられました。また、映画では解禁されたビジュアルにあるように、ジェイソン・ステイサムは「槍」をもって、MEG<メグ>に挑む。そこで、荒川さんにジェイソンの武器が「槍」であることに対して聞くと……荒川さん「いいところを突いてるんじゃないかなと。目とか柔らかい部分は弱点ですからそこを狙うのは有効です!」映画本編では、結果はどうなるのか?果たしてMEG<メグ>を仕留めることはできるのか?ぜひ、映画館に足を運んでご自身の目でお確かめください。

最後に、本イベントを締めくくるメッセージとして、ハットリさんは「本当に、魚好きとしてもみても面白い!シンプルにハラハラドキドキできますから、この夏の思い出に是非みてほしいです!」、
荒川さんは「この映画を是非とも楽しんでいただきたいですが、併せて、サメと触れ合える八景島シーパラダイスのコーナーも楽しんでください!」と述べ、MEG<メグ>徹底解明!夏休み特別講座は幕を閉じました。