るろうに剣心


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四乃森蒼紫
(伊勢谷友介)


CHRACTER: 幕府の諜報部隊を務めた隠密御庭番衆、最後の御頭。維新の時、仲間たちは口封じのために幕府に殺される。生き残った蒼紫は、剣心を倒して最強の称号を仲間に捧げるという執念にとりつかれ、修羅と化す。15歳の時に最年少で御頭になり、拳法と小太刀の達人として天才と崇められたが、より強くなるために先代御頭の技、小太刀二刀流を独りで会得する。怜悧冷徹な無表情の下に、かつては仲間想いの優しさを秘めていたが、今ではそれも失くしてしまった。


伊勢谷友介
PROFILE: 1976年5月29日生まれ。東京都出身。1999年に『ワンダフルライフ』でデビュー。その後、『CASSHERN』(04)、『嫌われ松子の一生』(06)、『十三人の刺客』(10)などの話題作に出演し、『あしたのジョー』(11)の力石徹役で、ブルーリボン賞助演男優賞を始め、数々の賞に輝く。続いて、NHK大河ドラマ「龍馬伝」(10)、『カイジ2〜人生奪回ゲーム〜』(11)、『夢売るふたり』(12)、『清須会議』(13)、『利休にたずねよ』(13)などに出演、幅広い役柄を圧倒的な存在感で演じ、個性派俳優として高く評価される。監督業にも進出し、『カクト』(03)、『セイジ-陸の魚-』(12)を手掛ける。最新作は、日韓合作の『TheTenor Lirico Spinto』(原題/14)、『ジョーカー・ゲーム』(15)、『新宿スワン』(15)。

COMMENT: 「出演が決まって、もう一度体を鍛え直すことから始めました。二刀流というのは大変難しい技で、なかなか上手くいかず、悔しい想いの連続でしたが、悔しいことがあるというのは、人生にとってすごく刺激的なことだと改めて気付きました。僕の座右の銘は「挫折禁止」なんですが、蒼紫と戦う翁を演じた田中泯さんは、目の前でそれを体現している方でした。大友監督を始め素晴らしいスタッフキャストの皆さんに、人はここまでできるということを見せてもらった、すごく幸せな現場でした。」


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