呪物コレクター・田中俊行さんが登壇!特級呪物・チャーミー人形をお披露目!“呪”公開記念!スペシャルトークイベント開催!
驚異の全米3週連続No.1超大ヒット!
日本最速試写会及びスペシャルトークイベントを実施!
すべての呪いとポルターガイストの元凶となった“シスター ヴァラク”の秘密が明かされる本作にかけて、この度、呪物コレクター・田中俊行さんをお招きしスペシャルトークイベントを実施!映画の感想は勿論のこと、田中さんお気に入りの特級呪物も実際にお披露目された本イベントは、シスターヴァラクやアナベルなど死霊館シリーズに登場するホラーアイコンを引き合いに出しつつ大盛り上がりとなった。
いよいよ本作の劇場公開を約2週間後に控えた9月26日(火)の夜。目の肥えたホラー好き・「死霊館」「アナベル」シリーズ好きによって満員御礼となった会場。「もしもイベント中に体調不良となった場合、速やかに退場をお願いいたします」という通常の映画イベントでは流れないMCのアナウンスに続き、呪物コレクター・田中俊行さんが“UberJubtsu“と書かれたリュックを背負い登壇すると大きな拍手が巻き起こった。
早速本作を鑑賞しての感想を求められると「めちゃくちゃ怖かったです!」と回答。気が付いた時には背後にいたり、物を使うなど様々な形で人々を驚かすヴァラクの登場シーンがお気に入りの模様。思わず笑ってしまうような場面もあるのだが、「恐怖は角度が違えば面白い。」と呪物コレクターならではの考えを披露する。また、バディや謎とき要素、さらには学校が舞台ということもあり子供たちが活躍する本作の内容については「集団生活においてこういう怖いことに対して、女の子たちが全員で頑張るという姿はすごいよかった。」と振り返る。
興奮も冷めやらぬ中、早速、“呪い”についてトークが展開。シスターヴァラクは本来シスターという聖なるものでああるが、それが悪魔の化身なり様々な人間に取り憑いて強大な力を得ようとする。このことについて「これは“呪い”にも通じてて、呪いという字は“まじない”とも読むんです。つまり悪いものと良いものが混ざっているのでエネルギーが一緒でありそれをどっちにふるか、ということなんです。また、呪物は基本的に良い意味でポジティブなものではあるんですが、それをしっかり祀らなかったりすると祟りがおきるんです。」と説明。その中でも悪い方に特化したものはもちろん存在し、日本で言うと藁人形などであると解説する。
これまで様々な“呪い”に触れてきた田中さんは自身を“呪人”と揶揄する。本作の中ではヴァラクが人間に取り憑くシーンがあるのだが、“取り憑く”という事象は現実でも起こったことがあるようで、実際に亡くなったはずの男性に取り憑かれた女性の音声が用意され披露された。終始和やかに進んでいた本イベントだが、恐怖の音声記録のあまりの生々しさとエピソードに一時会場が静まり返るという一幕も。
イベントも終盤、田中さん自慢の呪物を実際に披露する流れに突入。過去に可愛がった持ち主たち5人が次々と亡くなったという正真正銘の特級呪物“チャーミー人形”を田中さんがだすと、会場はざわつきをみせる。同じく呪いの人形として『死霊館』シリーズでは度々登場するアナベル人形も実在しているもので、当時その管理者であったウォーレン夫妻は毎日、それぞれの呪物に対する取り扱いを行うのに大変な時間と労力をかけていると話していたそう。同じく呪物を扱う田中さんも呪物のケアなど毎朝のルーティンがあるか聞かれると、「呪物部屋に150体ほど呪物があるため本気で取り掛かろうと思うと3時間ほどかかる」と苦笑ぎみに回答。また、実際のアナベル人形の写真がスクリーンに映し出されると、「本当に持って帰りたい、(現在の管理者に)交渉したい!」と呪いの人形界のスターに興奮する姿も!
意外と怖がりで普段はあまりホラー映画を観ないという田中さん。それでも本作はアトラクションのように楽しめで、最後は「2回目や3回目でも色んな気づきがあるので何回でも観られる。この最新作を観たら過去シリーズも観たくなる。本作を観てからいままでのシリーズを見てもいいし、ずっとシリーズを観ている人は絶対に観たほうがいい。ってチャーミーが言ってます!」と笑いを誘い、呪いに関するイベントとは思えないほど明るい空気に包まれつつ、大盛況のうちに幕は閉じた。なお、来場者には退場の際、清めの塩が配布された。
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