そして、バトンは渡された

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2021.10.28

血の繋がらない親子たちが紡ぐ無償の愛と家族を超えた絆…2つの家族がつながり紐解かれるとき、幸せな涙があふれ出す― キャラクター動画3本一挙解禁!

<優子編>



<森宮さん編>



<梨花編>



この度、血の繋がらない父と2人で暮らす優子(永野芽郁さん)、そんな優子を育てる森宮さん(田中圭さん)、自由奔放なシングルマザーの梨花(石原さとみさん)、ある秘密を抱えながら生きる2つの親子の軌跡に迫るキャラクター動画を、3本一挙解禁いたします!

「優子編」では本作の主人公である森宮優子が料理上手な父・森宮さんと一緒にキッチンに立ち、お互いの料理を褒め合う和やかな映像から始まります。思春期の高校生時代には森宮さんの今後を心配する素振りをみせる一方で、「いちいち父親ぶるのなんかうざいよ?」と控えめに反抗してみたり、同級生の早瀬くん(岡田健史さん)に対し、淡い想いを抱いている様子も映し出されていきます。やがて大人になり、一度は離れ離れになった早瀬くんと運命的に再会した優子はひょんなことから"親巡りの旅"に彼を付き合わせようとします。そして、優子のもとに届く1通の手紙を手にしたとき、彼女はある秘密を知ることに―。涙を流しながらも「こういうときこそ笑わなきゃ」と笑顔を見せる姿、優子のモットーでもあるその言葉が印象的となっています。

「森宮さん編」では、「弁当っていうのは親の愛情を表現できる最高のキャンバスだろ?」というセリフとともに、色鮮やかでバランスの取れた可愛らしいお弁当を作るエプロン姿の森宮さんが登場。誇らしげな森宮さんの一方で、優子はキャラ弁のようなお弁当に少々恥ずかしそうな様子…。さらに優子の同級生の早瀬くんが自宅に遊びに来た時も、「もし優子ちゃんが病気になったら運転して病院連れて行かなきゃいけないから、二十歳になるまでは禁酒って決めたの」と話すほど、森宮さんの行動の一つ一つはすべて娘である優子を思う気持ちからということが伝わります。しかし、娘のためなら何でもすると心に決めた森宮さんも、優子には言えないある秘密を抱えています。そして映像のラストの「誰かを幸せに出来る人になりたいの。森谷さんみたいにさ」と穏やかに話す優子の表情からは、森宮さんと過ごす日々の中で間違いなく目いっぱいの愛情を注がれてきたこと、森宮さんなりの葛藤の中で築き上げてきた親子の深い繋がりをうかがい知ることが出来ます。

「梨花編」では、梨花とみぃたん(稲垣来泉さん)の初めての出会いと、華やかなウェディングドレスとともに幸せな笑顔を見せあう水戸家3人の結婚式から描かれます。ほどなくしてシングルマザーとなった梨花は、みぃたんと2人で暮らすようになりますが、「みぃたんもピアノ習いたいな」という娘の一言で一念発起。目的のためには手段を選ばない彼女は、愛する娘のために婚活パーティーに繰り出し、なんとグランドピアノを持つ年の離れた泉ヶ原さん(市村正親さん)と結婚します。そして「ママは何歳まで生きるの?」というみぃたんの無邪気な質問に対し、どこか決意をにじませたような声色で「大丈夫だよ」と笑顔で答えますが、後半は一転して「ごめんね、みぃたん」と力なく娘を抱き寄せる梨花。梨花にもまた、みぃたんについた決してばれてはいけない嘘がありました。みぃみぃ泣いているみぃたんに、「笑っていれば、いろんなラッキーが転がり込むの」と声をかける梨花からは魔性の女とは違った一面が垣間見えます。

三者三様の人生の軌跡が、それぞれの意味深な表情やキーワードとともに描かれ、物語の全貌が気になるキャラクター動画。親が秘密を明かすとき、子が家族の命がけの嘘を知ったとき、せき止めていた想いがあふれ出すとともに幸せな涙が流れていきます。

ラストに紐解かれる《命をかけた嘘》と《知ってはいけない秘密》に隠される家族を超えた<絆>に極上の驚きが押し寄せ、92.8%の人が決して悲しい涙ではなく心温まる優しい涙を流した一生忘れられない感動作、映画『そして、バトンは渡された』に是非ご期待ください!