そして、バトンは渡された

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2021.11.01

初日舞台挨拶に永野芽郁 田中圭 石原さとみ 稲垣来泉 市村正親 前田哲監督が登壇!全国から届いた"サプライズメッセージ"にキャスト一同感動!

そして、バトンは渡された

本作の公開を記念して10月29日(金)に初日舞台挨拶を実施!主演の永野芽郁さん、共演の田中圭さん、石原さとみさん、稲垣来泉さん、市村正親さん、前田哲監督が登壇しました。
「撮影がちょうど一年前で、今日無事に初日を迎えられることを嬉しく思っています」(永野さん)、「初日に満席でお客様とお会いできて、すごく嬉しいです。映画が始まる前も楽しんでいただけたらと思います」(田中さん)、「キャスト、監督の方と久々にお会いして、宣伝活動に参加させていただきながら今日の公開を迎えられて嬉しいのですが、皆に会えなくなると思うと寂しいです。一年前に撮影した作品がやっと、無事に公開できて、皆様に届けられて良かったと安心しています」(石原さん)、「撮影をしたのがちょうど去年の今ぐらいの時期で、その日から公開を楽しみにしていました。ママ(石原さん)も優しくしてくれて、とっても楽しかったです!」(稲垣さん)、「みぃたんの義理の父親を演じました、いったんです!(笑)。今日はいっぱい涙を流して、いい思い出になればいいなと思います」(市村さん)、「映画館が甘えられる場所になればいいなと思います。この映画を観て、日ごろ溜まっている感情を出して、幸せな気分になってほしいなという気持ちで作りました」(監督)と、それぞれ挨拶を送ると、平日にもかかわらず満席の会場からは、キャスト達を出迎える大きな拍手が巻き起こりました。

そして、バトンは渡された

まずは注目してほしいシーン、お気に入りのシーンを伺うと、永野さんは「森宮さんとのシーンは全部好きです!一緒に料理をしたり、年頃の娘とお父さんがあんなに仲良いなんて、なかなか無い光景で、なんて素敵な親子なんだろうと思います。素敵なシーンばかりなので、ほっこりとした気持ちで観てほしいです」と自身が演じたシーンを挙げ、続く田中さんも「本当にいいシーンばかりなんです!優子ちゃんと森宮さんのシーンは流れてる空気がすごく温かいんです。料理を一緒に作るシーンも素敵ですし、二人で楽器屋さんの前で喋っているシーンも好きなので注目してみてください!」とこれから作品を観るファンにオススメ。石原さんは「幸せであればあるほど良いなと思うのですが、全部温かいシーンなんです。私とみぃたんのシーンも料理が少し出てくるのですが、そのシーンも明るくて楽しいです。森宮家もそうですが、この作品は"ご飯"がすごくキーワードだなと思います。岡田健史くんと戸田菜穂さんが演じる早瀬家の親子はどういう食卓を囲んでいるんだろう?など家族によってご飯の事情が違うのも面白いなと思いました。一回目はフラットに観ていただいて、二回目も観ていただけた際は細かいところも注目していただきたいです」と、何度観ても楽しめる作品としてアピール。稲垣さんは「出演している方達の髪型や衣装や、梨花さんが作ったお部屋がピンクでカラフルですごく可愛くて好きです!梨花さんが作った部屋に憧れていますが、私は整理整頓やお掃除が苦手で・・ほど遠い夢かなと思っています(笑)」と茶目っ気たっぷりにコメント。市村さんは「皆さんも知っている通り、僕はミュージカル俳優として名が売れてる俳優です!(笑)本作のサウンドトラックをいただいたのですが、本当に綺麗な曲でした。監督が書いた詩に合わせてメロディを作られたときいて、映画にもぴったりでいい話だなと思いました。是非、映画音楽も堪能してもらえたらなと思います」と市村さんらしく楽曲にも注目。監督は「永野さん&田中さんが演じる森宮家、石原さん&市村さんが演じる泉ヶ原家の二つの家族が軸にありますが、永野さんと岡田くんによるラブストーリーという一面も見どころなので、この二人がどうなるのかなという点も注目してほしいです」と語り、同い年ペアで演じた、優子と早瀬くんの未来にも目が離せません。

そして、バトンは渡された

イベントでは『そして、バトンは渡された』というタイトルに因んで、キャスト同士がリレー形式でバトンのように質問を繋いでいくというトーク企画も実施!
まずはトップバッターの永野さん⇒石原さんへの質問として「日常生活で、これだけは意識的にやっていることはありますか?」と尋ねると、石原さんは「冷蔵庫の中身を充実させて、食材を切らさないようにしています。咄嗟に何か作れるように中も把握しています」と答え、永野さんは「すごーい!私はもう、水しかないです!(笑) 今は難しいですが10年後は冷蔵庫の中身を切らしてないはずです!」と尊敬の眼差しを向けました。続いて、これまでに共演作も多い石原さん⇒田中さんへの質問として「家に帰った後のルーティンを教えてください!」とファン目線で質問。田中さんは「玄関開けて、カバンを洗面所の廊下に置いて、手洗います、うがいします、カバン持ちます、ソファ座ります、明日の撮影の台本や香盤表を出して読もうとしますが、今は読みたくない!ってなります(笑)」と、思わず想像してしまう田中さんらしい帰宅ルーティンを暴露。稲垣さんからも田中さんへ「奥さんの夜ご飯で一番好きなのはなんですか?寝るときはどうやって寝ていますか?」と尋ねると「牛丼がすごく好きです!寝るときは俺よりも大きい抱き枕に抱き着いて寝ます(笑)」とファンミーティングのような、質問が繰り出され、石原さん&稲垣さんはキャッキャッと仲睦まじい姿を見せました。田中さん⇒市村さんの質問では「市村さんはいつもハッピーなテンションと、優しいトーンで僕たち後輩に接してくれるんです。市村さんが見せる幸せなハッピーオーラをどうやって維持しているのか気になります!」と尋ねると、「僕が明るくなると、周りが明るくなる。そうすると僕も明るくなる。だからいつもハッピーなんです!ちょっとでも暗い姿を見せると人に心配されるのが嫌で、疲れるときも寂しい時もありますが、僕が明るくすれば皆も明るくなるから意識しています!」と素敵なモットーを明かす市村さんに、会場からは拍手が巻き起こりました。最後は市村さん⇒永野さんに戻り、「あなたは本当に容姿端麗で性格も優しくて、声も綺麗です。その綺麗な声で歌のお仕事をする気持ちはないですか?聞いてみたいです!」と尋ねると、永野さんは「ないです!」と即答。「歌は好きですし、音楽に何回も救われているので、どこかで携わりたいと思っていたのですが、正確な音程がとれているか定かではないので……」と不安げな永野さんに、「音程は関係ない!歌は心です!期待してますよ!」と市村さんが後押し!いつかミュージカルで共演もあるかも…?

最後に、ステージには本作をイメージしたオレンジ色のくす玉が用意され、中からは"本日公開!"の垂れ幕と共に先立って本作をご覧いただいた全国のファンの方からのメッセージカードがひらひらと舞い落ち、キャストたちは驚きを隠せない様子!オレンジのカードには「誰でも絶対に泣ける映画!家族や友達、周りのみんなにオススメしたいです!」「心の底から幸せになれる作品でした。何回でも観たいです!」と熱い感想が記されており、映画を堪能した観客からのプレゼントとも言える温かいサプライズに、胸を打たれたキャストからは笑顔が溢れ、喜びを露わにしました。登壇者から代表して永野さんが「本当に撮影期間のときから、皆さんの心に何か温かいものを届けられたらなとキャスト、スタッフでこの作品を作り上げました。これだけ温かさや愛で溢れている作品ができたことに驚きましたし、自分が参加できていることを誇りに思います。今は心がもやもやすることや人との繋がりに不安な思いをされている方も多いと思いますが、そんな気持ちを優しく包んでくれる作品ができました。是非、楽しんでください」とこれから鑑賞されるファンに向けて、挨拶を送りイベントは終了しました。

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