近作には、ラッセル・クロウが監督デビューを果たした『ディバイナー 戦禍に光を求めて』(14)、アンジェリーナ・ジョリーが監督し、高い評価を受けた実話ドラマ『不屈の男 アンブロークン』(14)、ベストセラーを映画化したSFシリーズでケイト・ウィンスレットと共演した『ダイバージェント』(14)とその続編『ダイバージェントNEO』(15)、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(15/アーノルド・シュワルツェネッガー共演)などがある。
オーストラリアのシドニーに生まれ育つ。そこで州がスポンサーとなった若者のためのドラマプログラムに参加。2004年、パースにある有名な西オーストラリア・パフォーミングアート・アカデミーに入学した。08年の卒業後すぐに、オーストラリアで人気の2つのTV番組「All Saints」の2エピソード(08)と「Packed to the Rafters」の2エピソード(08,09)にゲスト出演した。08年後半、パース・シアター・カンパニー(PTC)の「The Turning」の演技で演劇批評家賞の最優秀新人賞を受賞した。最近、PTCに戻り、「二十日鼠と人間」に出演した。
アクション『アウトロー』(12)でメジャー映画にデビューを果たし、トム・クルーズと共演した。次に、『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(13/ブルース・ウィリス共演)に出演し、この作品は世界中で3億ドル以上の興収をあげた。13年度トロント国際映画祭でワールドプレミアがおこなわれた『ディスクローザー』(13/ジョエル・エドガートン、トム・ウィルキンソン共演)にも出演。