映画『テラフォーマーズ』公式サイト

伊藤英明

○伊藤英明:小町小吉(こまちしょうきち)

まず最初は、「火星に行く」という設定があまりにも壮大すぎて一度は断ろうと思ったのですが、監督が三池さんだったことと、原作がとても面白かったこともありこれはぜひやりたいと思いお受けしました。今はできることを最大限にやるべきと覚悟してクランクインの準備をしています。監督といつもの三池組の大の大人たちと真剣に遊べるのが、今から楽しみです!どこまで体力が持つか、自分との戦いになりますが、とにかく全力で挑みます。
三池組は朝から夜まで寝ずに撮影し、妥協しないので、それがまた始まると思うと…正直嫌ですが(笑)、本当に楽しみです。とにかく撮影中は健康維持!食べ物に気をつけてちゃんと休める時は休んで、ジムに行って体力作りして何とか若返ってみせます(笑)。
衣装合わせや色々な打ち合わせをして、ちょっとずつ形になっていくプロセスが楽しいです。これだけの予算と時間をかけて豪華なキャストで作る映画は滅多にないので、期待と緊張で胸が高まります。原作ファンの多い作品なので、皆様にどういった感想を持たれるかも気になります。映画の仕事は最後に必ず舞台挨拶があるので、どういう顔で見てもらえるのかそれも想像しながら頑張ります。とにかく今は、「お祭り」が始まるような気持ちでいっぱいです!
三池さんには、「スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ」(07)でベネチア国際映画祭、「悪の教典」(12)でローマ国際映画祭と世界の舞台に連れていってもらっているので、今回はどこに連れていってくれるのか、そして、この映画がどこまで世界に通用するのか楽しみです!ぜひご期待ください。

○三池崇史監督コメント
逆境にこそ伊藤英明は光る。だから、史上『最凶の火星』に送り込もうと思っている。
故に、この作品は世界で最高に輝く映画になる。
○原作者コメント
作・貴家悠
映画化…?できるのか…!?というのが、お話を頂いたときの最初の印象でした。
昨今の日本映画界の筋肉不足に僕は一抹の不安を覚えずにはいられなかったのです…。
しかしそれは杞憂に終わりました。筋肉は、ありました。熱き魂は、ありました。
三池崇史監督、主演の伊藤英明さん、そして製作陣と、昆(むれ)が集まってゆくにつれ、僕の不安はそのまま期待へと変わっていったのです。
間違いなく今世紀日本最高峰の筋肉映画となるでしょう…!!映画化………やれます!!

画・橘賢一
これほど人類を救うのが似合う男が他にいるでしょうか。屈強な肉体。優しくて力強いその眼差しはまさに小町小吉!
スクリーンの中で暴れまわる日本原産オオスズメバチを今から楽しみにしています!!
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