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2022/04/22 超豪華キャスト陣13名が集結!製作報告イベント開催!アーカイブも配信中!

「『鋼の錬金術師』は希望の物語。」

4月21日(木)製作報告イベントを開催!
主演の山田涼介さんを始め、続投キャストとなる本田翼さん、ディーン・フジオカさん、蓮佛美沙子さん、本郷奏多さん、水石亜飛夢さん、佐藤隆太さん、新キャストとなる舘ひろしさん、渡邊圭祐さん、山本耕史さん、栗山千明さん、内野聖陽さん、そして曽利文彦監督の、総勢13名に及ぶ超豪華俳優陣らが登壇!本作の製作決定から公開を間近に控えたキャスト・スタッフの気持ちや、一丸となり圧倒的な熱量で行われた撮影の裏側などを語り尽くしました。


魅力的なキャラクター、緻密に練られたストーリー、唯一無二な世界観で、世界中から愛される大ベストセラー漫画「鋼の錬金術師」。連載開始20周年の新プロジェクトとして発表された完結編二部作では、前編である『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカ―』を5月20日(金)、後編『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』が6月24日(金)に公開。原作の最終話までを描き切ることにこだわり、前作よりスケールアップした堂々の完結編となっています。

そんな本作の製作報告イベントが行われ、主演の山田涼介さん(エドワード・エルリック役)を始め、ヒロインの本田翼さん(ウィンリィ・ロックベル役)、ディーン・フジオカさん(ロイ・マスタング役)、舘ひろしさん(キング・ブラッドレイ役)、蓮佛美沙子さん(リザ・ホークアイ役)、本郷奏多さん(エンヴィー役)、渡邊圭祐さん(リン・ヤオ/グリード役)、山本耕史さん(アレックス・ルイ・アームストロング役)、佐藤隆太さん(マース・ヒューズ役)、栗山千明さん(オリヴィエ・ミラ・アームストロング役)、水石亜飛夢さん(アルフォンス・エルリック役)、内野聖陽さん(ヴァン・ホーエンハイム/お父様役)、そして本作でメガホンを取った曽利文彦監督という豪華キャスト・スタッフ総勢13名が一同に集結しました。

主演の山田さんは「前作を公開してから約4年ぶりに念願の完結編までを映像化できるということで嬉しいです。本作を沢山の方に見ていただけるよう、皆様のお力添えのほどよろしくお願いいたします。」と挨拶。続いてヒロイン、ウィンリィ・ロックベル役の本田さんは「前作を撮影している時に、もし続編が出来てこのキャラクターだったらこの人に演じて欲しいよね、と話していたことを思い出します。公開して皆さんに見ていただくのが楽しみです。」ロイ・マスタング役のディーンさんは「僕も前作から参加させていただき、この壮大な物語が遂に完結編を迎えることが出来、皆様にこうしてご報告出来ることを心から嬉しく思います。ハガレンシリーズ、そして曽利組に参加出来たことを改めて光栄に思います。」リザ・ホークアイ役の蓮佛さんは「個人的に2の『復讐者スカー』がすごく好きで、見終わった後に救われた気持ちになりました。理不尽とどう向き合っていくのか優しい光を照らしてくれる作品であり、本当に今見るべき作品になっていると思います。」エンヴィー役の本郷さんは「前作から数年も空いたにも関わらず、キャストが一人も変わることなく、更に新キャストにはこれほどまでに豪華な方々が演じてくださり、本当にすごいことだと思います。来る前は芸能人いっぱいだ!怖い!と思って緊張していたのですが(笑)今日は楽しんでいけたらいいなと思います。」

リン・ヤオ/グリード役の渡邊さんは「原作ファンとして、完結編までやっていただけることに有難みを感じつつ、今このメンバーと並べているということが嬉しいです。」アレックス・ルイ・アームストロング役の山本さんは「僕の演じるアレックスという役はオファーが来た時に驚くようなビジュアルだったのですが、先日試写で拝見させていただいた際に、まさかの舘さんが僕が出演したことに全く気付いておらず(笑)それ程の扮装をしておりますので、楽しんでいただければと思います」マース・ヒューズ役の佐藤さんは「残念ながらヒューズは前作で死んでしまったのですが、今回キャストの皆さんや監督が思い出してくださったおかげで今回も参加することが出来ました!」オリヴィエ・ミラ・アームストロング役の栗山さんは「原作ファンとして、まさかオリヴィエ役を演じさせていただけるとは思ってもおらず、本当に嬉しく光栄に思っています。誰かが誰かを想う、そんなキャラクターが沢山登場しますので、皆さんの胸に届くといいなと思っています。」アルフォンス・エルリック役の水石さんは「幼少期からハガレンが大好きで、こうして今アルフォンス・エルリック役と言っている自分にすら感動を覚えています。鋼の錬金術師への愛、そしてメッセージ性が多く詰まった作品になっているので、ぜひ皆さん楽しみになさってください。」ヴァン・ホーエンハイム/お父様役の内野さんは「本作では、エルリック兄弟の父親であるヴァン・ホーエンハイム、そしてホムンクルスの“お父様”という非常に対照的な役を演じさせていただき、とても新鮮な体験をさせていただくことができました。」そして最後にメガホンを取った曽利監督は「鋼の錬金術師という本当に素晴らしい原作を、1本のみならず完結まで描き切ることが出来る、本当に光栄な事です。しかもこれだけのキャストの方々にお集りいただき、監督冥利に尽きます。」とそれぞれ挨拶しました。

続いて、完結編二部作の前編『復讐者スカー』のストーリーの軸となるスカー役を演じた新田真剣佑さんからのコメント映像が流れ、「本日は仕事の都合によりそちらへ向かうことが出来ませんが、この作品に携われたことを大変光栄に思います。僕が演じたスカーは過去に兄を殺され復讐を誓う男です。その復讐の中でエルリック兄弟とも対立することになるのですが、原作でも人気のあるスカーをいかに魅力的に魅せられるかを考えて演じさせていただきました」と話し、今回残念ながら登壇が叶わなかったものの、本作へ出演した喜びについてコメント。また、あわせて『復讐者スカー』から『最後の錬成』に向けて、エルリック兄弟が立ち向かうホムンクルスの生みの親であり、完全な存在になるために国民の魂を犠牲にしようとする最後の敵“お父様”との最終決戦に向かう様子が描かれている完結予告と本ポスターがイベント内で解禁されました。本ポスターには「希望は、壊れないー」というエルリック兄弟やその仲間たちにかかった前向きなキャッチコピーが添えられ、それぞれの覚悟の眼差しを映した壮大なビジュアルに。

前作から約4年が経った中での続編ということで、最初に続編製作の話を聞いた時の感想について山田さんは「前作を撮影している時から、監督と『鋼の錬金術師』はやっぱり最後まで描いてこそですよね、というお話をしていたのと、この4年間『鋼の錬金術師』に対する想いは僕の中で途切れることはなかったので、ようやく撮影できるというのが嬉しかったです。」と遂に完結編を撮影できたことに改めて喜びをにじませました。久々に続投キャストの面々に会った際の印象については「ディーンさんも蓮佛さんもそうなんですが、現場でお会いしても久々な感じがしなくて不思議でした。」と話し、前作の撮影時の空気感そのままにそれぞれが再会したというエピソードを披露。また、過去のイシュヴァール殲滅戦により、アメストリス人へ恨みを持つスカーと対峙するシーンが見どころの本作については「まっけんは前作には出演していなかったので、最初はどのテンションで演じればいいのか戸惑いがありましたが、彼しか出せないスカーとしての佇まいやクールさを感じながら対峙していました。」と、今回最強の敵“スカー”を演じることになった新田さんについて話し、憎しみを抱える作中の役とは違って現場ではお菓子を嬉しそうに食べたり、スカーのビジュアルのまま電動キックボードで遊ぶというチャーミングな面もあったといいます。

続投キャストであり前作より参加しているディーンさん、蓮佛さん、佐藤さんがスケールアップしたポイントについて聞かれると、ディーンさんは「完結編二部作で物語の奥行や、イシュヴァール戦などでこれまでの文脈が見えてくるシーンがあり、現場で追体験させていただきました。」パワーアップした点については「やまちゃん(山田)の肩回りがパワーアップしていました(笑)」と話し、山田さんが「この現場は筋肉バカしか居なくて…(笑)」という現場の雰囲気の良さが伺えるエピソードも。パワーアップした点について蓮佛さんも同意し、実際に懸垂マシーンやダンベルも置いてあり、待機中には誰かが筋トレしている声が至るところで聞こえてきたという驚きのエピソードも。佐藤さんは「今回僕は、イシュヴァールの回想シーンのみの出演だったので、客観的に完成した作品を観ることが出来たのですが、キャストの皆さんが本当に豪華で、見ていてワクワクが止まらなかったです。」と実際に出演しているキャストから見ても豪華すぎる出演者の登場に、驚きと喜びを滲ませました。同じく続投キャストの本郷さんは「佐藤さんが仰っていたように次々とすごい芸能人が出てくるのと、今日もこれだけの方が揃っているのがすごいですし、それは鋼の錬金術師という素晴らしいタイトルの元に成り立っていると思います。」また、本郷さんは1作目から実は佐藤さん演じるヒューズ推しだったそうで、今作でのヒューズの出演に喜びながらも、1作目のストーリーを思い出し「殺してしまってごめんなさい」とお茶目に謝るシーンもありました。また、前作より山田さんがパワーアップしたというポイントについて聞かれると「山田君は身のこなしからお芝居から、周りへの気遣い含めて全てが完璧で、実は山田涼介という人間は立体映像なのではと思っています。そう思ってしまうほど完璧でした。本当に尊敬しています。」と大絶賛!

原作ファンでもある本田さんから見た、主人公エドの魅力については「どんな状況になっても、折れないし挫けないところだと思います。必ず背に誰かを守って前を向いて立ち向かっていく姿がエドの魅力なのかなと思います。」と話し、山田さんは「自分が信じた道を疑うことなく迷うことなく突き進む、芯を曲げない男らしさ、芯の強さだと思います」と、元の身体を取り戻すためにスカーやホムンクルスなど数々の敵と戦っていく中でも挫けたり、諦めたりしない男気溢れるエドの魅力について語りました。

物語の重要なカギを握るエルリック兄弟の父親、ヴァン・ホーエンハイムとホムンクルスを生み出したお父様という一見両極端な一人二役を演じるにあたって意識したポイントについて、内野さんは「野心の大きさが宇宙規模のお父様と、何百年も生きているとても人間的で家族想いなホーエンハイムという対極な役ではあったのですが、対極だからこそ演じやすい部分もありました。最終的に自分が演じるホーエンハイムとお父様が同じ画面で対峙する場面もあったので、新鮮な体験で面白かったです。」内野さんと同じく本作から初めてハガレンチームに参加した舘さんは、初共演の山田さんについて「今回、初めてご一緒したのですが、駅でエドとブラッドレイが出会うシーンで共演した際に演技を拝見しまして、躍動している素晴らしい俳優さんだなと思いました。」と主演の山田さんを賞賛。同じく初参加でアームストロング兄弟の姉オリヴィエを演じる栗山さんは「『ハガレン』の世界の中に入れたことが嬉しく、アクションシーンなどに緊張しながらも毎日浮かれていました。」と喜びをコメント。弟のアレックスを演じた山本さんは「本当にこれ僕でいいんですか?と繰り返し確認したのですが、監督の情熱もあり参加させていただきました。アレックスの姿になるのにはメイクと衣装に3時間ぐらいかかるのと、取るのにも1時間半ぐらいかかるのですが、翌日朝早い日があったのでスタッフさんに相談して1日だけそのまま帰ったら子供が凍り付きました」という衝撃のエピソードを話し、会場は笑いに包まれました。

最後にキャストを代表して山田さんは「実写版『鋼の錬金術師』がパワーアップして、劇場に帰ってきます。『鋼の錬金術師』は希望の物語だと思っていて、一人一人のキャラクターが自分の信じた道を恐れることなく突き進む、そのかっこいい姿が魅力だと思っています。実写化なので生身の人間が演じる生っぽさをぜひ劇場で堪能いただければと思います。」と改めて完結編への想いをコメントし、会場は和やかなムードに包まれたままイベントを締めくくりました。

そして、7/31(日)までの期間限定でイベントの模様をアーカイブ配信中です!
是非何度でもお楽しみください!

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