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2022/05/27 傷の男“スカー”誕生の秘密!ゾルフ・J・キンブリーの絶叫が響き渡る
イシュヴァール殲滅戦の本編映像解禁!

この度解禁されたのは、かつて国家錬金術師が“人間兵器”として駆り出され多くの市民が犠牲となったイシュヴァ―ル殲滅戦の回想シーンの本編映像。将校がイシュヴァ―ル人の子どもを誤射し殺してしまった事件をきっかけに起こったイシュヴァール内乱を終わらせるために、キング・ブラッドレイ大総統(舘ひろしさん)からイシュヴァール人を一人残らず殺害するという非人道的な命令が下されたこの戦いは、『復讐者スカー』のカギを握る傷の男“スカー”(新田真剣佑さん)に“国家錬金術師を抹殺する”という強い復讐心が生まれた元凶となっています。

本映像では、イシュヴァール人を狙う国家錬金術師たちが迫り、爆撃によって崩壊する家屋の合間を縫って兄(大貫勇輔さん)を探して必死に走り回るスカーの姿が。無事に兄と合流したスカーは、兄から錬金術に関する研究書を渡され、生き残る確率の高いスカーにそれを持って逃げて欲しいと告げられる。そんな中、怪しい男がスカーと兄たちの前に!「紅蓮」の二つ名を持つ国家錬金術師・キンブリー(山田裕貴さん)が、錬金術によって爆発を起こし、原作でもお馴染みの台詞「いい音だ!」と自身の起こした爆発に興奮して歓喜の雄たけびを上げる・・・。キンブリーの攻撃からスカーを守ろうとした兄が命を失い、悲しき復讐者が生み出されてしまう運命的なシーンに。

原作でもこのイシュヴァール殲滅戦は凄惨な出来事として描かれており、“焔の錬金術師”である、ロイ・マスタング(ディーン・フジオカさん)、リザ・ホークアイ(蓮佛美沙子さん)、“剛腕の錬金術師”アレックス・ルイ・アームストロング(山本耕司さん)、マース・ヒューズ(佐藤隆太さん)ら、アメストリス軍のメンバーにとっても、清算すべき過去として心に刻まれるものとなっており、マスタング役のディーンさんも「イシュヴァールの戦いのシークエンスが加わることで、物語に深みと奥行きが生まれますよね。マスタングにとっては、あの戦いがターニングポイントであり、出発点であるので、非常に演じごたえがありました」とコメントを寄せてます。

爆発を愛する爆弾狂であり“紅蓮の錬金術師”、ゾルフ・J・キンブリーを見事に演じきった山田裕貴さんは、2021年だけでも、『東京リベンジャーズ』で髪を剃り上げ、暴走族の副総長・ドラケンを好演、「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」(日本テレビ)では生真面目で努力家の後輩刑事を演じ、また年末には「志村けんとドリフの大爆笑物語」で主人公・志村けん役を見事に演じ切った実力派の俳優。山田さんは「原作が好きで、アニメも見てキンブリーという役を演じてみたいと思っていたところに、オファーを頂けたので嬉しかったですしありがたかったです」と、喜びを明かしており、狂気に満ちたキンブリーという役は高い演技力を持つ山田さんにぴったりな役であり、運命的な役であったと感じさせます!

一方、キンブリーによって兄を殺され復讐を誓うこととなるスカーを演じた新田さんは「スカーは内に秘めているものがすごく深いキャラクター」と自身の演じた役についてコメントしており、過去のシーンやスカーにとって辛いシーンは難しかったと振り返っています。本映像では、緊迫感に満ちた中、スカーにとって辛く、決して忘れることが出来ない出来事となったシーンが収められており、新田さんはスカーが負った傷を体現しています。

エドとアルの前に現れた、国家錬金術師に恨みを抱え、抹殺を誓う、最強の復讐者“スカー”、圧倒的な強さを持つスカーとの対決を乗り越え、兄弟二人は元の身体を取り戻せるのか!国家の根幹を揺るがす衝撃の真実とは一体!?荒川先生も太鼓判を押す、映画化で再現される迫力溢れる名シーンの数々。傷の男“スカー”誕生のきっかけとなった、イシュヴァール殲滅戦。原作でも印象的なこのシーンも再現された今回の完結編二部作。物語にもより深みが生まれ、前作よりも遥かにスケールアップした本作の結末を、是非劇場の大スクリーンでお楽しみください!

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