オーストラリア生まれ。米アカデミー賞ノミネート歴をもつ女優・プロデューサー。ゴールドコーストで育ち、そののちメルボルンへ移り、17歳のときにプロの女優としてキャリアを踏み出す。2016年、誰もが憧れるハーレイ・クイン役で『スーサイド・スクワッド』に出演し、ジャレッド・レトー、ウィル・スミス、ビオラ・デイビスと共演。また、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(17)でトーニャ・ハーディングを演じ、注目を集め、米アカデミー賞、ゴールデングローブ賞など数々の賞にノミネート。ほかにも『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(13)、『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』(18)、クエンティン・タランティーノ監督『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)、『スキャンダル』(19)などがある。待機作には『The Suicide Squad』やTVドラマ「Dollface」など。
俳優であり、監督。『トレインスポッティング』(96)でブレイク。ほかにも「スター・ウォーズ」新三部作(99,02,05)のレジェンド、オビ・ワン=ケノービ、英米アカデミー賞受賞ミュージカル『ムーラン・ルージュ』(01)のクリスチャンまで、大胆で際立った演技を披露し続けて輝かしいキャリアを築いてきた。『ムーラン・ルージュ』でゴールデングローブ賞に初ノミネートされ、エンパイア賞とロンドン映画批評家協会賞を受賞。さらに全米映画俳優組合(SAG)賞最優秀キャスト賞にもノミネート。さらに、『砂漠でサーモン・フィッシング』(11)でゴールデングローブ賞最優秀男優賞にノミネートされ、トレイシー・レッツのピューリッツァー賞&トニー賞受賞戯曲の映画版『8月の家族たち』(13/監督:ジョン・ウェルズ)でSAG賞アンサンブルキャスト賞にノミネートされた。エミー賞受賞アンソロジーシリーズ「FARGO/ファーゴ」(14~)のシーズン3(17)でエミット&レイ・ステューシー兄弟の2役を演じ、称賛を浴びる。同作でゴールデングローブ賞と放送映画批評家協会賞の最優秀男優賞(ミニシリーズ/TV映画部門)を受賞。17年、『T2 トレインスポッティング』でレントンを再演し、英アカデミー(BAFTA)スコットランド賞にノミネート。同年、実写版『美女と野獣』にルミエール役で声の出演。ほかにも『プーと大人になった僕』(18)、スティーヴン・キング原作の『ドクター・スリープ』(19)などがある。またピューリッツァー賞受賞小説に基づく『アメリカン・バーニング』(16)で監督デビュー。14年に舞台では、トニー賞受賞作「The Real Thing」でブロードウェイデビューを飾る。待機作には「Long Way Up」、Netflixのミニシリーズ「Simply Halston」があり、さらに、栄華を極め瞬く間に凋落した初のアメリカ人有名ファッションデザイナーを描くシリーズで製作総指揮を務める予定。
俳優。6年間にわたり、TVシリーズ「The Mindy Project」(12~17)でミンディ・カリングと共演した。近作に、リチャード・ウィリス刑事役でエイミー・アダムスと共演したHBO放送のミニシリーズ「KIZU-傷-」(18/監督・製作総指揮:ジャン=マルク・バレ)がある。また、高い評価を得ているアンソロジーシリーズ「The Sinner -隠された理由-」(17~)のシーズン3にも出演。ほかの出演作には、12年度米アカデミー賞最優秀作品賞受賞作『アルゴ』、『パロアルト・ストーリー』(13)、『アル・パチーノ ブロークン 過去に囚われた男』(14・未)、『夜に生きる』(16)など。03年には、オスカー・ワイルド作「サロメ」に出演し、ブロードウェイデビューを飾った。待機作にTV映画「Dark Cargo」(19)、『The Secrets We Keep』、『I Care a Lot』などがある。
女優。『スマッシュド ~ケイトのアルコールライフ~』(12・未)でインディペンデント・スピリット賞最優秀主演女優賞にノミネートされ、高い評価を得る。コメディドラマ『All About Nina』(18)で、刺激的な面白さをもつ挑発的なスタンダップコメディアンで、私生活がうまくいかない主役のニーナを好演し、トライベッカ映画祭でベスト・ナラティブ作品賞にノミネート。19年にはオフブロードウェイのサイコドラマ「Dying City」で舞台デビュー。 ほかにも全米映画俳優組合(SAG)賞アンサンブルキャスト賞とゴールデングローブ賞の2部門にノミネートされたドラマ『ボビー』(06)、『ダイ・ハード4.0』(07)、『スコット・ピルグリムVS. 邪悪な元カレ軍団』(10)、『リンカーン/秘密の書』(12)、『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(13)、『10クローバーフィールド・レーン』(16)、『最高の家族の見つけかた』(16・未)、『スイス・アーミー・マン』(16)『ジェミニマン』(19)、などがある。待機作にはNetflix『Kate』など。
生後6か月で、オールド・ネイビーの印刷広告キャンペーンに載り、キャリアをスタート。女優に加え、シンガー/ソングライターの顔をもち、ギター、ピアノ、ウクレレを演奏する優れたミュージシャンでもある。さらに、実力のあるダンサーでもある。これまでの出演作に、「グレイズ・アナトミー」(05~)のシーズン9の1エピソード(13)、「Veep/ヴィープ」(12~19)のシーズン6の1エピソード(17)、「Happyland」(14)の1エピソード、短編映画『Glimpse of Heaven』(14)、「Teachers」(16~)のシーズン2の1エピソード(17)、「Superior Donuts」(17~18)のシーズン1の1エピソード(17)などがある。
女優であり、振付師。スパイク・リー監督『ドゥ・ザ・ライト・シング』(89)、ロン・シェルトン監督の『ハード・プレイ』(92)、ピーター・ウィアー監督の『フィアレス』(93)などの名作に出演し、ブレイク。ほかにも『忘れられない人』(93)、『あなたに降る夢』(94)、自身がインディペンデント・スピリット賞にノミネートされた『ハード・クライム』(07・未)などがある。舞台でも活躍をおさめ、「The Ritz」、「月の光の中のフランキーとジョニー」、大成功を収めた「Fish in the Dark」などがある。待機作には、Netflix『The Last Thing He Wanted』(共演:アン・ハサウェイ、ベン・アフレック)、HBO Max放送のサスペンスドラマシリーズ「The Flight Attendant」など。
女優・活動家。11歳のとき、『プレイヤー/死の祈り』(97・未)に出演し、ブレイク。同作で、放送映画批評家協会賞最優秀若手俳優賞に輝き、「インタビュー・マガジン」誌に21世紀の注目すべき5人のハリウッドスターのひとりとして取り上げられる。『グレイト・ディベーター 栄光の教室』(07・未)では、デンゼル・ワシントンと共演し、ゴールデングローブ賞最優秀作品賞にノミネート。NAACPイメージ・アワード最優秀主演女優賞(映画部門)を受賞。ほかにも『マイ・ビューティフル・ジョー』(00)、『ロール・バウンス』(05・未)、『ギャングスターズ 明日へのタッチダウン』(06・未)、『ハンズ・オブ・ストーン』(16)、インディペンデント作品『One Last Thing』(18/共演:ウェンデル・ピアース)などがある。映画に加え、数多くのTV番組にも出演し、ドラマ「Underground」(16~17)で主演を務め高い評価を得た。また活動家としてHIV/エイズ問題とTime's Upセクシャルハラスメント撲滅運動に取り組んでいる。 待機作に、J・J・エイブラムスとジョーダン・ピールが製作総指揮を務める2020年放送予定のHBO放送のドラマ「Lovecraft Country」がある。
社会現象となった『ジョーカー』に次ぐ“悪カワ”ヴィラン映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』! ジョーカーと別れて髪を切り、モラルゼロで暴れまくる天真爛漫な“悪カワ”ハーレイが覚醒。謎のダイヤを盗んだ少女を守るため、最凶チームをひっさげ、サイコな“極悪”ブラックマスクとの予測不能バトルに挑む! 今ハリウッドで最も輝くミューズ、マーゴット・ロビーが実力派俳優ユアン・マクレガーと放つ、危険度MAXのクレイジー・アクション!
悪のカリスマ=ジョーカーと別れ、すべての束縛から放たれたハーレイ・クイン。モラルのない天真爛漫な暴れぶりが街中の悪党たちの恨みを買うなか、謎のダイヤを盗んだ少女を守るため、悪を牛耳る残忍でサイコな敵ブラックマスクとの全面対決へ! 悪VS悪のカオスな戦いを前に、ハーレイはとってきおきの切り札、クセ者だらけの最凶チームを新結成。ヴィランたちの世界で、予測不能のクレイジー・バトルが始まる!
犯罪者たちを治療する前途有望な美人精神科医だったが、恋に落ちた担当患者<悪のカリスマ>ジョーカーと世界を恐怖と混乱に陥れるヴィラン、ハーレイ・クインに変貌。その後ジョーカーと破局し束縛から解放されると、さらにモラルゼロな“悪カワ”へ覚醒。セクシーでキュートなルックスに隠れた並外れた身体能力と頭脳で、どんな凶悪な敵でも天真爛漫に暴れまくる。
中国生まれ。プリンストン大学で学士号を取得し、ニューヨーク大学で映画について学びMFAとMBAを取得。以前は、ニューヨーク、香港、中国で「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙の記者をしており、そのとき培われたジャーナリストとしての鋭い直感を映画制作に活かしている。脚本も執筆した初監督作品『Dead Pigs』(18)は、2018年度サンダンス映画祭で審査員特別賞を受賞。本作で、スーパーヒーロー映画を監督した初のアジア人女性となった。ジェニー・ツァンの珠玉のショートストーリー集に基づく次回作『Sour Hearts』で、監督・製作を務め、ツァンと共同脚本も担当する予定。