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タフでクール、負けず嫌いで男勝りなボストン市警の刑事ジェーン・リゾーリ(アンジー・ハーモン:「ロー&オーダー」)と、上流階級出身で完璧な服装に身を包んだ検視官のモーラ・アイルズ(サッシャ・アレクサンダー:「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」)。
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正反対の二人が時に反発しあい、時に身の危険にさらされ互いを守り合いながら、説得力のある鋭い視点で、ボストンで起きる凶悪犯罪を次々に解き明かしていく刺激的なストーリーは、ベストセラー作家、テス・ジェリッツェンの小説を原作としている。
本作の魅力は、内科医から作家へと転進したテス・ジェリッツェンの原作を基に、「BONES-骨は語る」「CSI:ニューヨーク」「LOST」など数々のヒット作の脚本・製作を担当してきたジャネット・タマロが紡ぎだす本格クライム・サスペンスとしてのスリリングな展開と、リゾーリとアイルズの軽妙な会話や愛すべきキャラクターにあると言って良いだろう。そんな二人をサポートする心強い家族や仲間たちも個性的。ジェーンの過保護な母親アンジェラ(ロレイン・ブラッコ:「ザ・ソプラノズ」)、ジェーンの元パートナーで今も彼女を気にかけてくれるベテラン刑事のヴィンス・コーサック(ブルース・マクギル:「冒険野郎マクガイバー」)、 -
ジェーンの新しい相棒でコンピューター犯罪やテクノロジーのエキスパート、バリー・フロスト(リー・トンプソン・ヤング:「プライド 栄光への絆」)、そしてジェーンの弟で、刑事になることを夢見ているパトロール警官のフランキー・リゾーリ・Jr.(ジョーダン・ブリッジス)。その他、ジェーンの父親役に「悪魔のような女」のチャズ・パルミンテリ、モーラの養母役に「アメリカの夜」のジャクリーン・ビセット、ジェーンの幼馴染で上司のグラント警部補にニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックのメンバーでマーク・ウォルバーグの実兄、ドニー・ウォルバーグら。
2010年、米TNTで放送されたシリーズ第1話はケーブルTVのドラマとして過去最高の視聴者数を記録し、同局の看板番組「クローザー」と並ぶ人気シリーズに。2013年には<フォース・シーズン>が放映されることが決まっている。
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