写真:Mark Rylance(マーク・ライランス)

Mark Rylance(マーク・ライランス) Sully(サリー)役

これまでに、米アカデミー賞1回、トニー賞3回、オリビエ賞2回、英アカデミー(BAFTA)賞を3回受賞している。『シカゴ7裁判』(20)では、ウィリアム・クンスラーを演じ、ほかのキャストメンバーとともに、2021年度全米映画俳優組合(SAG)賞最優秀アンサンブル演技賞を受賞した。
近作は、アンサンブルキャストの一員を務めたアダム・マッケイ監督作『ドント・ルック・アップ』(21)、そして、主演を務めたクレイグ・ロバーツ監督作『Phantom of the Open』(21)とグレアム・ムーア監督作『The Outfit』(22)。それ以前には、クリストファー・ノーラン監督の米アカデミー賞受賞大ヒット作『ダンケルク』(17)、スティーブン・スピルバーグ監督のSFアドベンチャー『レディ・プレイヤー1』(18)などに出演。16年には、スピルバーグ監督作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』でBFG役を演じた。待機作は、公開が待たれるテレンス・マリック監督作『The Way of the Wind』。
17年、演劇への貢献を称えられ、ウィリアム王子(現プリンス・オブ・ウェールズ)よりナイト爵位を授与された。