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【10/24(月)実施/東京国際映画祭レッドカーペット レポート】
第35回東京国際映画祭(10/24~11/2)で特別招待上映(ガラ・セレクション部門)が決定している本作。
この度、10/24(月)実施の第35回東京国際映画祭のレッドカーペットイベントに、本作の主演を務めた戸田恵梨香さん、共演の永野芽郁さん、そしてメガホンを取った廣木隆一監督が登場!
3年ぶりの屋外開催復活、そして東京国際映画祭が日比谷エリアに会場を移してから初のレッドカーペットイベントとあって注目度も最高潮、あらためて日本映画界の盛況を物語るように、東京ミッドタウン日比谷の日比谷ステップ広場に出現した長いカーペット会場。高層ビルと街路樹が立ち並びライトアップされたレッドカーペットに、海外からの豪華ゲストや、日本映画界を代表する面々が次々に登場し、寒さを吹き飛ばすように盛り上がりをみせる中、満を持して映画『母性』から戸田恵梨香さん、永野芽郁さん、廣木隆一監督がメインステージに姿を見せると大きな歓声に包まれました。
「このような映画祭に参加させて頂き、本当に光栄です。ありがとうございます」と胸いっぱいの様子で挨拶した戸田さんを先頭に、詰めかけた多くのマスコミの取材に精力的に応えていき、戸田さんは「昨年は、芽郁ちゃんと(本作とTVドラマ「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」で)ずっと一緒にいたので、こうして2人でこのような舞台に立てるのが嬉しいです」、永野さんも「初めての東京国際映画祭のレッドカーペットで、長い!と驚きましたし、戸田さんとご一緒できるのが嬉しいです!」と続けるなど、喜びのコメントと2人が笑顔満開でみせるかけあいがマスコミも招待客も魅了しました。廣木監督はなんと、本作の前にも『月の満ち欠け』、『あちらにいる鬼』と2本の監督作でも登場!
この日の衣装について問われた戸田さんは「このロングドレスと、ゴージャスなアクセサリーがポイントです」とコメントするように、ブラックとセピアのコントラストが映えるロングドレスがひと際目を引き、タイトなゴールドのロングドレスを身にまとった永野さんは「これまで自分にはなかったスタイルのアイデアだったのですが、華やかになれたと思います!」と新たな一面のお披露目に自信をみせました。
いよいよ3日後の27日(木)、同映画祭内で行われるジャパンプレミアでついに日本初上映を迎える心境と、作品のみどころについて戸田さんが「母と娘の視点が交わって、果たして何が真実なのかぜひ見極めていただけたらと思います。深く考えさせてくれる作品になっていますし、芽郁ちゃんと頑張りました」と永野さんにも目をやりながら力を込めると、永野さんは「(見どころは)戸田さん!現場で(シーンが進むにつれ)どんどん変わっていく見た目や言葉に注目してほしいです。この作品は、世代によって受け取り方もきっと変わってくると思いますし、何か届くものがあると思います」と母役として対峙した戸田さんの見事な演技を挙げてアピール、劇中では想いのすれ違う母娘を演じた2人は、実際には互いの想いが通じ合っている様子で最後まで会場を盛り上げ続けていました。東京国際映画祭での圧倒的な存在感はもちろんのこと、約1か月後に近づく全国公開に向けて、いよいよ『母性』が日本を席捲しはじめたことがうかがえる、華々しいイベントとなりました。
累計発行部数360万部を超え、2010年に映画興行収入38.5億円を記録した超ヒット作『告白』から12年。ベストセラー作家:湊かなえが「これが書けたら作家を辞めてもいい」という覚悟で執筆し、累計発行部数100万部突破した衝撃的問題作『母性』(新潮文庫刊)がついに映画化。ある未解決事件の語り手となる母娘を演じるのは、戸田恵梨香と永野芽郁。人気実力トップクラスの二人の女優が、繊細かつ大胆な演技で新境地を切り開く。さらに物語に登場するキャラの濃ゆ〜い母娘たちを、大地真央、高畑淳子、中村ゆり、山下リオが熱演。監督を務めるのは人間ドラマの名手、廣木隆一。事件はなぜ起きたのか?真相を紐解くキーワードは「母性」。母と娘の食い違う証言に観客=あなたは大いに揺さぶられる事でしょう。この秋11/23(水・祝)、母性が日本を惑わせる!