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瞬き厳禁!!あなたもきっと惑わされるファイナルトレーラー解禁!!
この度、東京国際映画祭のレッドカーペットで見せた戸田恵梨香さんと永野芽郁さんの麗しいドレス姿や、バンクーバー国際映画祭で大歓迎を受けた原作者・湊かなえさんが力を込めてコメントする様子、さらに数々の映画祭でのノミネートもずらりと並び、冒頭から本作への圧倒的注目度をまざまざと感じさせるファイナルトレーラーが解禁となりました!
のどかで美しい風景と対照的にミステリアスなメロディが響くなか、娘を愛せない母・ルミ子(戸田恵梨香さん)の「私が間違えていたのです」という独白を皮切りに、愛されたい娘・清佳(永野芽郁さん)との歪な親子関係、義母(高畑淳子さん)に理不尽なまでに虐げられる家庭環境…と、不穏な気配が次第に拍車をかけていく模様が映し出されます。「なんで…!」とベッドの清佳を叩くルミ子の今にも壊れてしまいそうな表情や、清佳がルミ子へ投げかける「自殺したって本当なの?」という意味深な言葉、そして首に縄がかかったまま目を瞑り横たわる清佳を呼ぶルミ子の悲痛な叫び…。果たしてこれは事故か、自殺か、殺人なのか!?まばたきする間もなく挿し込まれる緊張感が溢れ出る様々シーンからも謎がますます膨らみ、映像の締めくくりには、清佳を愛情たっぷりに強く抱きしめるルミ子と、かたやルミ子に首を絞められる清佳という、同じ出来事のはずなのに180度記憶が食い違った姿が捉えられています。果たして、いったい何が"真実"なのか?この母と娘の姿に惑わされてしまうこと必至!
娘を愛せない母と、母に愛されたい娘、“母性”に惑わされる非常に複雑なこの母娘関係を見事に演じきった戸田さんと永野さんの2人には、原作者・湊かなえさんも「戸田さんの鬼気迫る演技に鳥肌が立ちました。永野さんの表情での演技も素晴らしかったです」と太鼓判を押していますが、役作りにはかつてない苦労を味わっていました。これまでにないほど理解の難しい役柄だったと振り返っている戸田さんは「自分で自分のことが分からない、自分自身にも戸惑っている、知らないうちにそうなっていた、なぜそうなったのか分からない、というのが表現できればいいなと思って、その危うさと曖昧さを大事にしました」と語り、対して永野さんも役への理解を深めていくにあたり戸田さんの存在が不可欠だったそうで「(戸田さんが)一緒に考えてくださるので心強く、こうだよ!じゃなくて、こういう流れもあるよね、確かにそういう風にも思うよね、と寄り添いながらヒントを一緒に導き出してくれたので、自分自身でもすごく考えながら過ごせませした」と明かしています。
本作で初共演を果たした2人が互いに支え合いながら見せつけた熱演によって、母と娘の想いのすれ違いがより鋭さを増して映し出され、この食い違いが引き起こす180度逆転する事件の真相やいかに・・・?
ぜひ劇場で、その目で目撃してください!
累計発行部数360万部を超え、2010年に映画興行収入38.5億円を記録した超ヒット作『告白』から12年。ベストセラー作家:湊かなえが「これが書けたら作家を辞めてもいい」という覚悟で執筆し、累計発行部数100万部突破した衝撃的問題作『母性』(新潮文庫刊)がついに映画化。ある未解決事件の語り手となる母娘を演じるのは、戸田恵梨香と永野芽郁。人気実力トップクラスの二人の女優が、繊細かつ大胆な演技で新境地を切り開く。さらに物語に登場するキャラの濃ゆ〜い母娘たちを、大地真央、高畑淳子、中村ゆり、山下リオが熱演。監督を務めるのは人間ドラマの名手、廣木隆一。事件はなぜ起きたのか?真相を紐解くキーワードは「母性」。母と娘の食い違う証言に観客=あなたは大いに揺さぶられる事でしょう。この秋11/23(水・祝)、母性が日本を惑わせる!