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劇中の母娘関係と180度ちがう二人の和やかムードに思わずほっこり⁉ 特別映像解禁!!
娘を愛せない母・ルミ子を演じる戸田恵梨香さん、母に愛されたい娘・清佳を演じる永野芽郁さん、同じ出来事を回想しても180度違う記憶となるほどにこじれた関係性の母娘を演じた2人。戸田さん&永野さんといえば、昨年放送されたドラマ「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」で見せたユーモラスで息ぴったりなかけ合いが印象的な“愛され最強コンビ”で、ドラマとは打って変わって悲しくも難解な母娘関係に挑んだ思い出や、「ハコヅメ」よりも前の撮影で初共演を果たした本作での互いの印象、脳裏に焼きつく注目シーンなどを和気あいあいと振り返る特別映像が解禁になりました。
「どんなことが起きても芽郁ちゃんが笑顔でいてくれたことが大きくて沢山救われる場面がありました」「幼さととても大人っぽい部分を持ち合わせているのですごい面白い人」と語る戸田さんに対して、永野さんも「会った時からとても心強くて、母のように先を進んでくれる部分もありますし、でも姉のように楽しく過ごすこともできたので一瞬で大好きになりました」と振り返り、また永野さんが「私、戸田さんの笑い声好きなんです!」と明かした際に「うるさい…?」とポツリこぼす戸田さんに「うるさく無いんですよ!! 戸田さんが笑ってくれると楽しくなるんです!一緒に笑える時間がすごく好きでした」とすかさず返して顔を見合わせて笑いあったりと、相思相愛の絆を感じさせる2人。実際に撮影現場が笑いに包まれている貴重なメイキング映像もありながら、複雑で苦しさに満ちた母娘としての対峙が実に見事に成立しているのは、戸田さんと永野さんがきちんと心を通わせ築いた信頼関係があってこそだと窺わせ、劇中でみせる表情や辛辣なセリフとのギャップも心地よいインタビューが収められています。
また、本編の注目シーンに関して、三浦誠己さん演じる夫・田所哲史からのプロポーズシーンを挙げた戸田さんは「私が忘れられないのは"結婚しないか"の一言。三浦さんがネト~ってお芝居されるのに結構衝撃を受けて……。あの距離感と声のトーン、角度、全てすっごい強烈でした。個人的には大好物です!」とどこか嬉しそうな表情で告白。「(清佳の両親は)若い時凄いんだから!」と言い放つ戸田さんに「クセ強夫婦ですね!(笑)」とその娘を演じた永野さんがツッコむように、そのあまりの強烈さに、世界初上映となったバンクーバー国際映画祭の観客が大いに沸きあがるほどで、人種や文化の壁を超えてクセの強さがインパクトを残す迷(?)シーンとなっている様子。独特の存在感を放つ三浦さんの体現する"父性"にも要注目です!
戸田さん演じるルミ子と永野さん演じる清佳の複雑で異常な関係性は眼をそむけたくなる一方、スクリーンから思わず目が離せないのは、“とだめい”コンビの深い信頼関係があったからこそ。衝撃的な母・娘の姿をぜひ劇場でじっくりと堪能ください!
累計発行部数360万部を超え、2010年に映画興行収入38.5億円を記録した超ヒット作『告白』から12年。ベストセラー作家:湊かなえが「これが書けたら作家を辞めてもいい」という覚悟で執筆し、累計発行部数100万部突破した衝撃的問題作『母性』(新潮文庫刊)がついに映画化。ある未解決事件の語り手となる母娘を演じるのは、戸田恵梨香と永野芽郁。人気実力トップクラスの二人の女優が、繊細かつ大胆な演技で新境地を切り開く。さらに物語に登場するキャラの濃ゆ〜い母娘たちを、大地真央、高畑淳子、中村ゆり、山下リオが熱演。監督を務めるのは人間ドラマの名手、廣木隆一。事件はなぜ起きたのか?真相を紐解くキーワードは「母性」。母と娘の食い違う証言に観客=あなたは大いに揺さぶられる事でしょう。この秋11/23(水・祝)、母性が日本を惑わせる!