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俳優でありプロデューサーでもある。自身の芸術性と慈善活動をとおしてハリウッドに社会的な革新をもたらすことに尽力する、業界のリーダー的存在である。「タイム」誌の“2020年に最も影響力のあった100人”、「ピープル」誌の“2020年で最もセクシーな男性たち”、そして「ニューヨーク・タイムズ」誌の“21世紀で最も偉大な俳優25人”のひとりに選ばれた。近作は、主演と製作を兼ねた『きみに伝えたいこと』(21/監督:デンゼル・ワシントン)。
本作で、アドニス・クリード役で3度目の主演を務め、さらに監督デビューを飾った。待機作には、主演と製作を兼ねた『Methuselah』(監督:ダニー・ボイル)、4度目のタッグを組むライアン・クーグラー監督の『Wrong Answer』などがある。
近作に、トム・クランシーの小説シリーズに基づくこの作品で人気のジョン・クラークを演じた。ほかに、ブライアン・スティーブンソンの回顧録に基づき、高評価を得た『黒い司法 0%からの奇跡』(19)に出演。弁護士であり社会的公正を追求する活動家であり、非営利団体イコール・ジャスティス・イニシアチブの創設者でもあるスティーブンソンを演じた。
19年、ライアン・クーグラーが監督の『ブラックパンサー』(18)で、全米黒人地位向上協会(NAACP)イメージ・アワードの最優秀助演男優賞を受賞し、ほかのキャストとともに全米映画俳優組合(SAG)賞の最優秀アンサンブル演技賞も受賞。エリック・キルモンガーの苦しむ姿をさまざまな角度から演じ分け、高い評価を受けた。このディズニー/マーベル作品は、圧倒的力で他をなぎ倒し、世界中で13億ドル以上の収益をあげ、19年の米アカデミー賞最優秀作品賞にノミネートされた。18年後半には、『クリード 炎の宿敵』で主演と製作を兼ね、アドニス・クリード役を再演した。この作品は、感謝祭の週末に公開された実写版アクション映画の中で最高収益をあげ、ボックスオフィスの記録を打ち破った。
称賛を浴びる女優であり、プロデューサーとしても頭角を現してきた。2019年、「タイム」誌の「次世代のリーダー」特集号で表紙を飾った。
監督デビューを飾り、シルベスター・スタローンとライアン・クーグラーとともに共同製作も担当している。
TVでは、HBOのエミー賞ノミネート・ヒットドラマシリーズ「ウエストワールド」(16~22)に出演し、西洋社会をユニークな視点で見つめる、ミステリアスで賢いエージェント、シャーロット・ヘイルを演じている。
22年、世界中で有名な「ソー」シリーズ(11,13,17,22)の第4弾『ソー:ラブ&サンダー』でヴァルキリー役を再演した。クリス・ヘムズワースと共演した17年の『マイティ・ソー バトルロイヤル』でこの役を初めて演じた。タイカ・ワイティティが監督を務めたこのマーベル・シネマティック・ユニバースの大ヒット作は、世界中で8億ドル以上の収益をあげている。ヴァルキリーは『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)にも少しだけ登場している。
現在、アルマーニ ビューティの新しい顔を務めている。
2017年、ABCのミニシリーズ「When We Rise」でスクリーンに登場して以来、エミー賞/クリティクス・チョイス賞/インディペンデント・スピリット賞/ゴッサム賞など多くの賞にノミネートされ、注目のハリウッド俳優としての地位を固めてきた。
マーベルのヒットシリーズ「ロキ」(21,23)のシーズン1の最後から2番目のエピソードに驚きの出演をしたあと、23年2月17日に公開された『アントマン&ワスプ:クアントマニア』に、カーン・ザ・コンカラー役で出演した。25年5月2日より公開予定の期待作『Avengers: The Kang Dynasty』で、このカーン役が大きく取り上げられるであろうとマーベルが発表したとき、サンディエゴ・コミコン2022の会場はメジャースへの喝采でどよめいた。このどよめきは、カーンを演じるメジャースに、というよりも、おそらく無限にタイムトラベルを繰り返す変異体のカーンが、マルチバースのキープレイヤーになることを示唆していたからにほかならない。
ミステリアスなヴィランを本作で演じたのち、『THE MAN IN MY BASEMENT』で主演と製作を兼ねる。
10歳の新人女優。本作で映画デビューを飾る。聴覚障害をもつ若手女優を探し求めて米国中でおこなわれたオーディションで発掘された。子供でありながら、社交的な性格、そして複雑だが人の心を引き付ける重要なキャラクターに加え心を通わす才能によって、この役を獲得した。さらに、マイケルとの交流も非の打ちどころがない。
脚本家/監督/プロデューサー。2013年のサンダンス映画祭アメリカ・ドラマティック・コンペティション部門で観客賞と審査員賞を受賞した初監督作品『フルートベール駅で』(13)でよく知られる。それ以降、「ロッキー」シリーズ第7作目『クリード チャンプを継ぐ男』(15)の共同脚本と監督、『クリード 炎の宿敵』(18)の製作総指揮を担当。本作同様、両作品ともにマイケル・B・ジョーダンが主演を務めた。また、高評価を得たマーベル作品『ブラックパンサー』(18)でも共同脚本と監督を担当した。