ウィル・スミス主演『ドリームプラン』
2022年2月23日(祝・水)公開
誰も信じなかった
“常識破りのドリームプラン”とは!?
過去に2度アカデミー賞®にノミネート、人気、実力共にハリウッドのトップを極めたウィル・スミスの最新作『ドリームプラン』。彼が映画化を熱望したのは、世界最強のテニスプレイヤー、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹を世界チャンピオンに育て上げた実父リチャードの「計画書=ドリームプラン」にまつわる〈驚きの実話〉。“常識破りのドリームプラン”とは!?
リチャードは姉妹が生まれる前にTVで優勝したテニスプレーヤーが4万ドルの小切手を受け取る姿を見て、「娘を最高のテニスプレイヤーにしよう!」と決意。テニスの教育法を独学で研究し、「世界チャンピオンにする78ページの計画書」を作成。誰もが驚く常識破りの“ドリームプラン”を実行し続けた。お金もコネもない劣悪な環境下で、途方もない苦難、周りからの批判を受けながらも、そのプランでいかにして2人の娘が世界の頂点へ上りつめるのか―― ⁉ どんなに無謀だと言われても揺るがぬ信念を持ち、娘たちの可能性に人生のすべてを捧げるリチャード。不可能を可能にしていくその姿に心を揺さぶられる、一生忘れられない感動作。2022年の第94回アカデミー賞®最有力として注目されている。
「俺は2人の娘を世界チャンピオンにする78ページの計画書を書いた。2人が生まれる前にね」
Story
2人の娘を世界最強のテニスプレイヤーに育てる夢を持つ破天荒な父親リチャード。テニス未経験の彼は、娘たちが生まれる前から「常識破りの計画=ドリームプラン」を独学で作成。
その無謀なプランと娘たちの可能性を信じ続けた父は、どうやって2人の世界チャンピオンを誕生させたのか?
その無謀なプランと娘たちの可能性を信じ続けた父は、どうやって2人の世界チャンピオンを誕生させたのか?
CAST
ウィル・スミス(リチャード・ウィリアムズ)
WILL SMITH (Richard Williams)
俳優/プロデューサー/ミュージシャン。2度の米アカデミー賞ノミネート歴をもち、グラミー賞と全米黒人地位向上協会(NAACP)イメージ・アワードを受賞している。映画、TV、複数のプラチナレコードを保持する音楽の世界などで幅広く活躍し、華々しいキャリアを築いている。2019年にメディア会社ウエストブルック社を立ち上げ、アーティストがストーリーを語り、世界中の視聴者とつながりをもつことを応援するプロジェクトに力を入れている。
1985年にラッパーとしてキャリアをスタート。俳優としてはTVシリーズ「The Fresh Prince of Bel-Air」(90~96)の全148エピソード、『最後の恋のはじめ方』(05)、『アイ・アム・レジェンド』(07)、映画「バッドボーイズ」シリーズ(95,03,20)、「メン・イン・ブラック」シリーズ(97,02,12)、『アラジン』(19)などでよく知られている。数々の出演映画には、斬新な演技で実在の象徴的な人物を演じた『ALI アリ』(01)、『幸せのちから』(06)と『コンカッション』(15)がある。『ALI アリ』と『幸せのちから』では米アカデミー賞にノミネートされた。最近では、20年の最高興収を記録したヒット作『バッドボーイズ フォー・ライフ』(20)に出演し、製作も担当。また、番組開始から30年後に再会を祝い、感動を呼んだHBO Maxの特別番組「The Fresh Prince of Bel-Air Reunion」(20)でも製作と出演を兼ねた。さらに、アメリカ合衆国憲法修正第14条をめぐり、現代の思想的指導者や専門家が掘り下げ、意見を交わすNetflixの6部構成のドキュメンタリーシリーズ「自由の国アメリカ:闘いと変革の150年」(21)では製作総指揮と司会を務めた。
現在、アントワーン・フークアが監督し、自身のウエストブルック・スタジオが製作するApple TV+のアクションサスペンス「Emancipation」の撮影に入っている。ウエストブルック社は、ウエストブルック・スタジオ/ウエストブルック・メディア/デジタル・コンテンツ・スタジオ/ソーシャル・メディア・マネージメント/クリエイティブ・ブランド・インキュベーター/直接販売会社グットグッズを傘下に置いている。妻とともに、ウィル・アンド・ジェイダ・スミス・ファミリー・ファウンデーションを設立し、都心部過密地域のコミュニティ開発、青少年教育プロジェクト、恵まれない子どもたちとその家族のための慈善事業に取り組んでいる。
1985年にラッパーとしてキャリアをスタート。俳優としてはTVシリーズ「The Fresh Prince of Bel-Air」(90~96)の全148エピソード、『最後の恋のはじめ方』(05)、『アイ・アム・レジェンド』(07)、映画「バッドボーイズ」シリーズ(95,03,20)、「メン・イン・ブラック」シリーズ(97,02,12)、『アラジン』(19)などでよく知られている。数々の出演映画には、斬新な演技で実在の象徴的な人物を演じた『ALI アリ』(01)、『幸せのちから』(06)と『コンカッション』(15)がある。『ALI アリ』と『幸せのちから』では米アカデミー賞にノミネートされた。最近では、20年の最高興収を記録したヒット作『バッドボーイズ フォー・ライフ』(20)に出演し、製作も担当。また、番組開始から30年後に再会を祝い、感動を呼んだHBO Maxの特別番組「The Fresh Prince of Bel-Air Reunion」(20)でも製作と出演を兼ねた。さらに、アメリカ合衆国憲法修正第14条をめぐり、現代の思想的指導者や専門家が掘り下げ、意見を交わすNetflixの6部構成のドキュメンタリーシリーズ「自由の国アメリカ:闘いと変革の150年」(21)では製作総指揮と司会を務めた。
現在、アントワーン・フークアが監督し、自身のウエストブルック・スタジオが製作するApple TV+のアクションサスペンス「Emancipation」の撮影に入っている。ウエストブルック社は、ウエストブルック・スタジオ/ウエストブルック・メディア/デジタル・コンテンツ・スタジオ/ソーシャル・メディア・マネージメント/クリエイティブ・ブランド・インキュベーター/直接販売会社グットグッズを傘下に置いている。妻とともに、ウィル・アンド・ジェイダ・スミス・ファミリー・ファウンデーションを設立し、都心部過密地域のコミュニティ開発、青少年教育プロジェクト、恵まれない子どもたちとその家族のための慈善事業に取り組んでいる。
アーンジャニュー・エリス(オラシーン・ウィリアムズ)
AUNJANUE ELLIS (Oracene "Brandy" Williams)
高い評価を得たHBO放送のドラマシリーズ「ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路」(20)に出演し、エミー賞最優秀助演女優賞(ドラマシリーズ部門)にノミネートされた。これ以前に、エバ・デュバネイ企画のミニシリーズ「ボクらを見る目」(19)でエミー賞最優秀主演女優賞(ミニシリーズ部門)に初ノミネートされており、3年間で2度の同賞ノミネートを獲得した。加えて、「ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路」では、全米黒人地位向上協会(NAACP)イメージ・アワードにノミネートされた。
さらに、ライフタイム放送の「クラーク・シスターズ -First Ladies Of Gospel-」(20)で、NAACPイメージ・アワード最優秀主演女優賞(TV映画/ミニシリーズ/特別番組部門)にノミネートされた。待機作に、コートニー・B・ヴァンスと共演するAMC放送のミニシリーズ「61st Street」がある。
これまでの出演作品には、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』(11)、15年度放送映画批評家協会賞と16年度NAACPイメージ・アワードの最優秀主演女優賞(ミニシリーズ部門)にノミネートされ、グレイシー賞最優秀主演女優賞(TV映画/ミニシリーズ部門)を受賞したE-One/BETのミニシリーズ「The Book of Negroes」(15)、『バース・オブ・ネイション』(16・未)、『ビール・ストリートの恋人たち』『Pimp』(共に18)、『Miss Virginia』(19)などがある。
さらに、ライフタイム放送の「クラーク・シスターズ -First Ladies Of Gospel-」(20)で、NAACPイメージ・アワード最優秀主演女優賞(TV映画/ミニシリーズ/特別番組部門)にノミネートされた。待機作に、コートニー・B・ヴァンスと共演するAMC放送のミニシリーズ「61st Street」がある。
これまでの出演作品には、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』(11)、15年度放送映画批評家協会賞と16年度NAACPイメージ・アワードの最優秀主演女優賞(ミニシリーズ部門)にノミネートされ、グレイシー賞最優秀主演女優賞(TV映画/ミニシリーズ部門)を受賞したE-One/BETのミニシリーズ「The Book of Negroes」(15)、『バース・オブ・ネイション』(16・未)、『ビール・ストリートの恋人たち』『Pimp』(共に18)、『Miss Virginia』(19)などがある。
サナイヤ・シドニー(ビーナス・ウィリアムズ)
SANIYYA SIDNEY (Venus Williams)
待機作に、サーシャ・オバマ役でビオラ・デイビスとミシェル・ファイファーと共演するショータイム放送の「The First Lady」がある。
2016年、米アカデミー賞ノミネート作『フェンス』(16)で同賞助演女優賞を受賞したビオラ・デイビス、デンゼル・ワシントンと共演。また同年、同じく米アカデミー賞ノミネート作『ドリーム』(16)でタラジ・P・ヘンソンと共演し、全米映画俳優組合(SAG)賞ベストアンサンブル賞を受賞した。FOX放送のシリーズ「パッセージ」(19)では主役陣のひとりとして、マーク=ポール・ゴスラーと共演した。8歳のときに、アレックス・ヘイリー原作の古典をヒストリーチャンネルでリメイクした「ROOTS/ルーツ」(16)の1エピソード(16)で幼少期のキジー役を演じ、デビューを飾った。
2016年、米アカデミー賞ノミネート作『フェンス』(16)で同賞助演女優賞を受賞したビオラ・デイビス、デンゼル・ワシントンと共演。また同年、同じく米アカデミー賞ノミネート作『ドリーム』(16)でタラジ・P・ヘンソンと共演し、全米映画俳優組合(SAG)賞ベストアンサンブル賞を受賞した。FOX放送のシリーズ「パッセージ」(19)では主役陣のひとりとして、マーク=ポール・ゴスラーと共演した。8歳のときに、アレックス・ヘイリー原作の古典をヒストリーチャンネルでリメイクした「ROOTS/ルーツ」(16)の1エピソード(16)で幼少期のキジー役を演じ、デビューを飾った。
デミ・シングルトン(セリーナ・ウィリアムズ)
DEMI SINGLETON (Serena Williams)
ルイジアナ州ニューオーリンズ出身の女優/歌手/ダンサー。3歳のときにニューヨーク市に移り住み、ニューヨーク屈指の指導者たちのもとで音楽、ダンス、演技のトレーニングを始めた。3歳からクラシックバレエを学び、4歳からチェロの演奏を始めた。ニューヨークのブルックリンにある子ども向けの厳格な音楽院で6年間学び、耳で聞き覚えて楽器演奏することを習得した。
9歳のときに、子役が活躍するブロードウェイミュージカルを見て、舞台俳優としてのキャリアも追求したいと考えるようになる。1年後、アンドリュー・ロイド=ウェバー作曲のブロードウェイミュージカル「スクール・オブ・ロック」に約1年間出演し、その後、ディズニーの「ライオンキング」にヤングナラ役で出演した。「ライオンキング」を去る前に、米アカデミー賞受賞俳優フォレスト・ウィテカー主演の「ゴッドファーザー・オブ・ハーレム」(19~21)にウィテカーが演じるキャラクターの孫娘役(マーガレット・ジョンソン)で出演した。
ポップ、ジャズ、ヒップホップを聴いたり、世界中を旅したり、さまざまな文化について学んだりすることが好きで、北京語とスペイン語を勉強中であるうえに、さらに多くの言語を学ぶことを楽しみにしている。家族は中央アメリカのホンジュラスと西インド諸島のドミニカ出身である。いつの日か、世界の飢餓、貧困、そして芸術における幼児教育を支援する慈善家になることを夢見ている。家族や友人と過ごす時間をとても大切にしている。
9歳のときに、子役が活躍するブロードウェイミュージカルを見て、舞台俳優としてのキャリアも追求したいと考えるようになる。1年後、アンドリュー・ロイド=ウェバー作曲のブロードウェイミュージカル「スクール・オブ・ロック」に約1年間出演し、その後、ディズニーの「ライオンキング」にヤングナラ役で出演した。「ライオンキング」を去る前に、米アカデミー賞受賞俳優フォレスト・ウィテカー主演の「ゴッドファーザー・オブ・ハーレム」(19~21)にウィテカーが演じるキャラクターの孫娘役(マーガレット・ジョンソン)で出演した。
ポップ、ジャズ、ヒップホップを聴いたり、世界中を旅したり、さまざまな文化について学んだりすることが好きで、北京語とスペイン語を勉強中であるうえに、さらに多くの言語を学ぶことを楽しみにしている。家族は中央アメリカのホンジュラスと西インド諸島のドミニカ出身である。いつの日か、世界の飢餓、貧困、そして芸術における幼児教育を支援する慈善家になることを夢見ている。家族や友人と過ごす時間をとても大切にしている。
トニー・ゴールドウィン(ポール・コーエン)
TONY GOLDWYN (Paul Cohen)
俳優/監督/プロデューサー。ションダ・ライムズ企画・製作総指揮の「スキャンダル 託された秘密」(12~18)で、7シーズンにわたりフィッツジェラルド・グラント大統領役を演じた。また、Netflixシリーズ「チェンバース:邪悪なハート」(19)では、ユマ・サーマンと共演。さらに、HBO放送の「ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路」(20)の1エピソードにゲスト出演し、主役を凌ぐ演技を披露した。待機作に、製作と出演を兼ねるNatGeo放送のミニシリーズ「The Hot Zone:Anthrax」(21)がある。このシリーズは、2001年の9.11の数週間後に発生した新たな致命的テロ行為に揺さぶられる米国で起こる出来事を描く。
これまでの映画出演作には、『ダイバージェント』(14)、『サラリーマン・バトル・ロワイアル』(16・未)、『ザ・シークレットマン』(17)などがある。大ヒット作『ゴースト/ニューヨークの幻』(90)で初めて注目を集めた。ほかにも、『ペリカン文書』(93)、『ニクソン』(95)、『大いなる相続』(96・未)、『コレクター』(97)、『ラスト サムライ』(03)、ウェス・クレイブン監督の古典映画のリメイク版『ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト -鮮血の美学-』(09・未)などに出演。また『ターザン』(99)では主役の声優を務め、子どもたちからも親しまれている。
カメラの後ろでは、AMCスタジオ製作の高い評価を得たシリーズ「The Divide」(14)で共同製作/監督/製作総指揮を務めた。
作品出演に加えて、「スキャンダル 託された秘密」と「チェンバース:邪悪なハート」では、複数のエピソードを監督した。そのほか監督を務めたTVシリーズには「LAW & ORDER ロー&オーダー」(90~)の1エピソード(06)、「Lの世界」(04~09)の3エピソード(04~05)、「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」(05~)の2エピソード(05~06)、「デクスター ~警察官は殺人鬼」(06~13)の4エピソード(06~07)、「ダメージ」(07~12)の1エピソード(10)、「JUSTIFIED 俺の正義」(10~15)の3エピソード(10~12)などがある。
サンダンス映画祭でプレミア上映された『オーバー・ザ・ムーン』(99・未)で長編映画監督デビューを果たし、批評家からの賞賛を浴び、全米映画批評会議から卓越したインディペンデント映画制作に対する特別賞を受賞した。
そのほかの監督作品には、ロマンチックコメディー『恋する遺伝子』(01)、『ラストキス』(06・未)などがある。さらに、監督を務めた『ディア・ブラザー』(10・未/出演:ヒラリー・スワンク、サム・ロックウェル)では、スワンクが全米映画俳優組合(SAG)賞にノミネートされ、ボストン映画祭では最優秀作品賞を受賞し、全米映画批評会議賞より表現の自由賞を受賞した。
また、TV出演作品には「浮気なおしゃれミディ」(86~93)の1エピソード(87)、「TVキャスター マーフィー・ブラウン」(88~18)の1エピソード(88)、HBO放送のミニシリーズ「フロム・ジ・アース [人類、月に立つ]」(98)の2エピソード、「そりゃないぜ!? フレイジャー」(93~04)の1エピソード(01)、「WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!」(02~09)の1エピソード(04)、「Lの世界」(04~09)の2エピソード(05)、「デクスター ~警察官は殺人鬼」(06~13)の1エピソード(06)、「LAW & ORDER クリミナル・インテント」(01~11)の4エピソード(07~11)、「グッド・ワイフ」(09~16)の1エピソード(09)などがある。
舞台俳優としてキャリアを開始し、ウィリアムズタウン・シアター・フェスティバルで7シーズンにわたり出演した。ニューヨークの劇場では、セカンド・ステージ・シアターにて上演の「The Water's Edge」と「Spike Heels」、ビンヤード・シアターにて上演の「The Dying Gaul」、サークル・イン・ザ・スクエア・シアターにて上演の「Holiday」、自身がオビー賞を受賞したチェリー・レーン・シアターにて上演の「The Sum of Us」、マンハッタン・シアター・クラブにて上演の「Digby」、そしてブロードウェイのリバイバル作品「プロミセス、プロミセス」などに出演。最近では、ローレンス・オリビエ賞受賞作「The Inheritance」(演出:スティーブン・ダルドリー、作:マシュー・ロペス)、「Network」(演出:イボ・バン・ホーベ、共演:ブライアン・クランストン)といった高い評価を得たブロードウェイ作品に立て続けに出演。さらに、2022~23年シーズンにブロードウェイで上演される、脚本がリライトされ、設定も一新される「Pal Joey」でセビアン・グローバーとともに演出を務める予定である。
プライベートの時間の多くを慈善活動に費やし、スタンド・アップ・フォー・キャンサーの大使や、人道的支援組織アメリケアの理事を務めている。さらに、セカンド・ステージ・シアターの理事を務め、MPTF財団の理事会およびイノセンス・プロジェクトの評議員会に所属している。
これまでの映画出演作には、『ダイバージェント』(14)、『サラリーマン・バトル・ロワイアル』(16・未)、『ザ・シークレットマン』(17)などがある。大ヒット作『ゴースト/ニューヨークの幻』(90)で初めて注目を集めた。ほかにも、『ペリカン文書』(93)、『ニクソン』(95)、『大いなる相続』(96・未)、『コレクター』(97)、『ラスト サムライ』(03)、ウェス・クレイブン監督の古典映画のリメイク版『ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト -鮮血の美学-』(09・未)などに出演。また『ターザン』(99)では主役の声優を務め、子どもたちからも親しまれている。
カメラの後ろでは、AMCスタジオ製作の高い評価を得たシリーズ「The Divide」(14)で共同製作/監督/製作総指揮を務めた。
作品出演に加えて、「スキャンダル 託された秘密」と「チェンバース:邪悪なハート」では、複数のエピソードを監督した。そのほか監督を務めたTVシリーズには「LAW & ORDER ロー&オーダー」(90~)の1エピソード(06)、「Lの世界」(04~09)の3エピソード(04~05)、「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」(05~)の2エピソード(05~06)、「デクスター ~警察官は殺人鬼」(06~13)の4エピソード(06~07)、「ダメージ」(07~12)の1エピソード(10)、「JUSTIFIED 俺の正義」(10~15)の3エピソード(10~12)などがある。
サンダンス映画祭でプレミア上映された『オーバー・ザ・ムーン』(99・未)で長編映画監督デビューを果たし、批評家からの賞賛を浴び、全米映画批評会議から卓越したインディペンデント映画制作に対する特別賞を受賞した。
そのほかの監督作品には、ロマンチックコメディー『恋する遺伝子』(01)、『ラストキス』(06・未)などがある。さらに、監督を務めた『ディア・ブラザー』(10・未/出演:ヒラリー・スワンク、サム・ロックウェル)では、スワンクが全米映画俳優組合(SAG)賞にノミネートされ、ボストン映画祭では最優秀作品賞を受賞し、全米映画批評会議賞より表現の自由賞を受賞した。
また、TV出演作品には「浮気なおしゃれミディ」(86~93)の1エピソード(87)、「TVキャスター マーフィー・ブラウン」(88~18)の1エピソード(88)、HBO放送のミニシリーズ「フロム・ジ・アース [人類、月に立つ]」(98)の2エピソード、「そりゃないぜ!? フレイジャー」(93~04)の1エピソード(01)、「WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!」(02~09)の1エピソード(04)、「Lの世界」(04~09)の2エピソード(05)、「デクスター ~警察官は殺人鬼」(06~13)の1エピソード(06)、「LAW & ORDER クリミナル・インテント」(01~11)の4エピソード(07~11)、「グッド・ワイフ」(09~16)の1エピソード(09)などがある。
舞台俳優としてキャリアを開始し、ウィリアムズタウン・シアター・フェスティバルで7シーズンにわたり出演した。ニューヨークの劇場では、セカンド・ステージ・シアターにて上演の「The Water's Edge」と「Spike Heels」、ビンヤード・シアターにて上演の「The Dying Gaul」、サークル・イン・ザ・スクエア・シアターにて上演の「Holiday」、自身がオビー賞を受賞したチェリー・レーン・シアターにて上演の「The Sum of Us」、マンハッタン・シアター・クラブにて上演の「Digby」、そしてブロードウェイのリバイバル作品「プロミセス、プロミセス」などに出演。最近では、ローレンス・オリビエ賞受賞作「The Inheritance」(演出:スティーブン・ダルドリー、作:マシュー・ロペス)、「Network」(演出:イボ・バン・ホーベ、共演:ブライアン・クランストン)といった高い評価を得たブロードウェイ作品に立て続けに出演。さらに、2022~23年シーズンにブロードウェイで上演される、脚本がリライトされ、設定も一新される「Pal Joey」でセビアン・グローバーとともに演出を務める予定である。
プライベートの時間の多くを慈善活動に費やし、スタンド・アップ・フォー・キャンサーの大使や、人道的支援組織アメリケアの理事を務めている。さらに、セカンド・ステージ・シアターの理事を務め、MPTF財団の理事会およびイノセンス・プロジェクトの評議員会に所属している。
ジョン・バーンサル(リック・メイシー)
JON BERNTHAL (Rick Macci)
正統な訓練を受けた俳優。あらゆるジャンルの作品でさまざまな役を演じ、常に観客を魅了している。近作に、自身が製作と出演を兼ねた賞受賞舞台作の映画版で、出演と共同製作を兼ねた『Small Engine Repair』(21)がある。同作は、2021年9月10日に全米公開された。また、「ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア」(99~07)の過去を描く待望の映画『ソプラノズ ニューヨークに舞い降りたマフィアたち』(21・未)に出演。スター総出演の同作は、21年10月1日に全米公開された。待機作に、21年末公開予定のNetflixオリジナル映画『消えない罪』(共演:サンドラ・ブロック)がある。
また最近、レナ・ダナム監督の『Sharp Stick』(共演:ジェニファー・ジェイソン・リー、テイラー・ペイジ、クリスティン・フロセス)の撮影を終えた。同作は、22年米国公開予定である。
TVでは、近作にB・J・ノバク企画のアンソロジーシリーズ「The Premise」(21~)の切実なエピソード「Moment of Silence」がある。このエピソードの示唆に富むテーマと自身の傑出した演技により、高い評価を得た。同シリーズは、21年9月16日にFX放送とHuluでプレミア放送された。現在、HBO放送のシリーズ「We Own This City」の撮影に入っており、ボルティモア警察のウェイン・ジェンキンス巡査部長役を演じている。共演者にジョシュ・チャールズ、ジェイミー・ヘクター、ウンミ・モサクらが名を連ねる同シリーズは、デビッド・サイモンとジョージ・ペレカノスがエド・バーンズとともに脚本と製作総指揮を務める。さらに22年、ショータイム放送よりシリーズ化の注文を受けたTV版「American Gigolo」に出演し、製作も担当する。同シリーズでは、デビッド・ホランダーが監督/製作総指揮を務め、パラマウントTVスタジオとジェリー・ブラッカイマーTVが製作を担当する。
19年、ジェームズ・マンゴールド監督の『フォードvsフェラーリ』でリー・アイアコッカを演じ、クリスチャン・ベイル、マット・デイモンと共演した。19年9月にトロント国際映画祭でプレミア上映された同作は称賛を浴び、米アカデミー賞最優秀作品賞にノミネートされた。また同年、『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』(共演:シャイア・ラブーフ、ダコタ・ジョンソン)に出演。同年3月、同作はサウス・バイ・サウス・ウエスト映画祭でナラティブ・スポットライト賞を受賞し、全米監督組合賞長編映画初監督賞にノミネートされた。
13年、マーティン・スコセッシ監督の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(共演:レオナルド・ディカプリオ、ジョナ・ヒル、マーゴット・ロビー)に出演。テレンス・ウィンターが脚本を担当した同作は、ウォール・ストリートの株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォート(ディカプリオ)の栄華と転落を描いている。13年12月25日のクリスマスに全米公開された同作は、米アカデミー賞の最優秀作品賞を含む5部門にノミネートされた。17年、エドガー・ライト監督の『ベイビー・ドライバー』(共演:アンセル・エルゴート、リリー・ジェームズ、ジョン・ハム、ジェイミー・フォックス)など、さまざまな映画に出演した。
初出演したメジャー映画は、オリバー・ストーン監督の『ワールド・トレード・センター』(06/共演:ニコラス・ケイジ、マリア・ベロ)である。ほかの出演作に、インディペンデント作品『狼たちの報酬』(07・未/共演:ケビン・ベーコン、ジュリー・デルピー)、『デイ・ゼロ』(07・未/共演:イライジャ・ウッド)、『ナイト ミュージアム2』(09/共演:ベン・スティラー、クリストファー・ゲスト、ハンク・アザリア)、『デート&ナイト』(10・未/共演:スティーブ・カレル、ティナ・フェイ)、ロマン・ポランスキー監督の賞受賞作『ゴーストライター』(10/共演:ユアン・マクレガー)、『リベンジ・マッチ』(13/共演:ロバート・デ・ニーロ)、デビッド・エアー監督の『フューリー』(14)、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『ボーダーライン』(15)、アルフォンソ・ゴメス=レホン監督による映画版『ぼくとアールと彼女のさよなら』(15・未)、ギャビン・オコナー監督の『ザ・コンサルタント』(16)、ジェイミー・M・ダグ監督の『スウィート・ヘル』(17)、リック・ローマン・ウォー監督の『ブラッド・スローン』(17)、ブレンダン・マルダウニー監督の『レジェンダリー』(17)、テイラー・シェリダン監督の『ウインド・リバー』(17)と『モンタナの目撃者』(21)、スティーブ・マックィーン監督の『ロスト・マネー 偽りの報酬』(18・未)などがある。
また、父親とともに製作会社ストーリー・ファクトリーを設立し、企画中の映画やTVプロジェクトを多数抱えている。
TVでは、15年にプレミア放送されたHBO放送のミニシリーズ「HERO 野望の代償」(共演:オスカー・アイザック、ジム・ベルーシ、ウィノナ・ライダー)に出演。また、17年11月にプレミア配信されたマーベルコミックに基づくNetflixのスピンオフシリーズ「Marvel パニッシャー」(17,19)で、主役のフランク・キャッスル/パニッシャーを演じ、好評を博した。19年1月にシーズン2が配信された。15年にプレミア配信された「Marvel デアデビル」(15,16,18)のシーズン2(16)で、最初にこの役を演じた。
また、ロバート・カークマンの同タイトルのコミックに基づくAMC放送の大ヒットTVシリーズ「ウォーキング・デッド」(10~22)のシーズン1~3、9の21エピソード(10~12,18)にシェーン・ウォルシュ役で出演。ゾンビがさまよう崩壊した世界での生存者役を見事に演じたことによりキャリアにおいて新たな展開が訪れ、舞台とスクリーンの両方で高い評価を受けるさまざまな演技を披露している。「ウォーキング・デッド」は、ゴールデングローブ賞最優秀ドラマシリーズ賞と全米脚本家組合賞最優秀新シリーズ賞にノミネートされ、米国映画協会の年間優秀TV番組ベスト10の一作に2度選ばれた。さらに同シリーズは、ケーブルTVのベーシックなチャンネルのなかで最高視聴ドラマシリーズとして記録を打ち立て、120カ国以上で33の言語で放送された。
また、13年12月4日にプレミア放送されたTNT放送のシリーズ「Mob City」(監督:フランク・ダラボン)で主演を務めた。1940年代~50年代のロサンゼルスを舞台に、華やかな映画スター、大きな力をもつ映画会社の上層部、戦地から帰ってきた英雄たち、権力をもち腐敗した警察、ロサンゼルスを西海岸の拠点にすることを決めた非常に危険な犯罪組織の世界が描かれている。
このほか、出演したTV番組に、「ボストン・リーガル」(04~08)のシーズン1の1エピソード、「WITHOUT A TRACE/FBI失踪者を追え!」(02~09)のシーズン2の1エピソード(04)、「CSI:マイアミ」(02~12)のシーズン3の2エピソード(05)、「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」(99~)のシーズン6の1エピソード(05)、「ママと恋に落ちるまで」(05~14)のシーズン1の1エピソード、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮のHBO放送のミニシリーズ「ザ・パシフィック」(10)の2エピソードなどがある。デビッド・クレーン企画、ジェームズ・バロウズ監督の「The Class」(06~07)で、初めて主役級の役を演じた。
また、30以上の舞台作品に出演しているベテラン舞台俳優でもある。近作は、自身のルーツであるローグ・マシーン・シアターに立ち戻り、テランス・スワイノ役で出演した「Small Engine Repair」。製作も務めたこの作品は、ニューハンプシャー州マンチェスターに住む労働者階級の3人の友人たちが、ある夜再会し、酒を飲みながらけんかや思い出話をする姿を描くダークコメディドラマである。11年、同作でオベーション・アワードを受賞し、13年秋にはMCCシアターでニューヨークプレミア公演がおこなわれた。これ以前に、ゲフィン・プレイハウスで上演されたニール・ラビュート作「Fat Pig」に出演した。このほか出演した舞台作に、ニューヨークのシグニチャー・シアターにて上演されたランフォード・ウィルソン作「Fifth of July」、主役のウイを演じたオフブロードウェイ作品「アルトゥロ・ウイの興隆」(ポートランド・ステージ・カンパニーにて上演)、ワシントンDCのスタジオ・シアターにて上演された「This is Our Youth」などがある。さらに、演劇好きが高じて、アップステート・ニューヨークに自身の非営利劇団フォウビア・フラッズを設立した。
大学時代、厳格なプログラムと統制のとれた訓練で評判の高いロシアにある名門モスクワ・アート・シアター(MAT)で学ぶという、またとない機会を得た。演技/アクロバット/バレエ/リズムについて学ぶ厳しい訓練を受けて、自身の技能に堅固な基盤を築くことができた。MATでの訓練中に、モスクワのアメリカン・レパートリー・シアターにあるハーバード大学の上級演劇訓練研究所の所長に見いだされ、同研究所で学び、美術学修士号を取得した。
また、米国のマイナーリーグと欧州プロ野球協会でプロ野球選手として活躍していた。最近ではボクシングを好み、週に6日トレーニングに励んでいる。また、非行に走ったり虐待を受けたりする危険にさらされている子どもたちにボクシングを教え、自制心と勤労意欲を引き出し、彼らの関心を自信をもつことや自戒することを学べるスポーツに向けるように力を注いでいる。加えて、虐待を受けていたピットブルを再訓練したのち、新たな愛情あふれる里親家庭へ送り出す活動もしている。
また最近、レナ・ダナム監督の『Sharp Stick』(共演:ジェニファー・ジェイソン・リー、テイラー・ペイジ、クリスティン・フロセス)の撮影を終えた。同作は、22年米国公開予定である。
TVでは、近作にB・J・ノバク企画のアンソロジーシリーズ「The Premise」(21~)の切実なエピソード「Moment of Silence」がある。このエピソードの示唆に富むテーマと自身の傑出した演技により、高い評価を得た。同シリーズは、21年9月16日にFX放送とHuluでプレミア放送された。現在、HBO放送のシリーズ「We Own This City」の撮影に入っており、ボルティモア警察のウェイン・ジェンキンス巡査部長役を演じている。共演者にジョシュ・チャールズ、ジェイミー・ヘクター、ウンミ・モサクらが名を連ねる同シリーズは、デビッド・サイモンとジョージ・ペレカノスがエド・バーンズとともに脚本と製作総指揮を務める。さらに22年、ショータイム放送よりシリーズ化の注文を受けたTV版「American Gigolo」に出演し、製作も担当する。同シリーズでは、デビッド・ホランダーが監督/製作総指揮を務め、パラマウントTVスタジオとジェリー・ブラッカイマーTVが製作を担当する。
19年、ジェームズ・マンゴールド監督の『フォードvsフェラーリ』でリー・アイアコッカを演じ、クリスチャン・ベイル、マット・デイモンと共演した。19年9月にトロント国際映画祭でプレミア上映された同作は称賛を浴び、米アカデミー賞最優秀作品賞にノミネートされた。また同年、『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』(共演:シャイア・ラブーフ、ダコタ・ジョンソン)に出演。同年3月、同作はサウス・バイ・サウス・ウエスト映画祭でナラティブ・スポットライト賞を受賞し、全米監督組合賞長編映画初監督賞にノミネートされた。
13年、マーティン・スコセッシ監督の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(共演:レオナルド・ディカプリオ、ジョナ・ヒル、マーゴット・ロビー)に出演。テレンス・ウィンターが脚本を担当した同作は、ウォール・ストリートの株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォート(ディカプリオ)の栄華と転落を描いている。13年12月25日のクリスマスに全米公開された同作は、米アカデミー賞の最優秀作品賞を含む5部門にノミネートされた。17年、エドガー・ライト監督の『ベイビー・ドライバー』(共演:アンセル・エルゴート、リリー・ジェームズ、ジョン・ハム、ジェイミー・フォックス)など、さまざまな映画に出演した。
初出演したメジャー映画は、オリバー・ストーン監督の『ワールド・トレード・センター』(06/共演:ニコラス・ケイジ、マリア・ベロ)である。ほかの出演作に、インディペンデント作品『狼たちの報酬』(07・未/共演:ケビン・ベーコン、ジュリー・デルピー)、『デイ・ゼロ』(07・未/共演:イライジャ・ウッド)、『ナイト ミュージアム2』(09/共演:ベン・スティラー、クリストファー・ゲスト、ハンク・アザリア)、『デート&ナイト』(10・未/共演:スティーブ・カレル、ティナ・フェイ)、ロマン・ポランスキー監督の賞受賞作『ゴーストライター』(10/共演:ユアン・マクレガー)、『リベンジ・マッチ』(13/共演:ロバート・デ・ニーロ)、デビッド・エアー監督の『フューリー』(14)、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『ボーダーライン』(15)、アルフォンソ・ゴメス=レホン監督による映画版『ぼくとアールと彼女のさよなら』(15・未)、ギャビン・オコナー監督の『ザ・コンサルタント』(16)、ジェイミー・M・ダグ監督の『スウィート・ヘル』(17)、リック・ローマン・ウォー監督の『ブラッド・スローン』(17)、ブレンダン・マルダウニー監督の『レジェンダリー』(17)、テイラー・シェリダン監督の『ウインド・リバー』(17)と『モンタナの目撃者』(21)、スティーブ・マックィーン監督の『ロスト・マネー 偽りの報酬』(18・未)などがある。
また、父親とともに製作会社ストーリー・ファクトリーを設立し、企画中の映画やTVプロジェクトを多数抱えている。
TVでは、15年にプレミア放送されたHBO放送のミニシリーズ「HERO 野望の代償」(共演:オスカー・アイザック、ジム・ベルーシ、ウィノナ・ライダー)に出演。また、17年11月にプレミア配信されたマーベルコミックに基づくNetflixのスピンオフシリーズ「Marvel パニッシャー」(17,19)で、主役のフランク・キャッスル/パニッシャーを演じ、好評を博した。19年1月にシーズン2が配信された。15年にプレミア配信された「Marvel デアデビル」(15,16,18)のシーズン2(16)で、最初にこの役を演じた。
また、ロバート・カークマンの同タイトルのコミックに基づくAMC放送の大ヒットTVシリーズ「ウォーキング・デッド」(10~22)のシーズン1~3、9の21エピソード(10~12,18)にシェーン・ウォルシュ役で出演。ゾンビがさまよう崩壊した世界での生存者役を見事に演じたことによりキャリアにおいて新たな展開が訪れ、舞台とスクリーンの両方で高い評価を受けるさまざまな演技を披露している。「ウォーキング・デッド」は、ゴールデングローブ賞最優秀ドラマシリーズ賞と全米脚本家組合賞最優秀新シリーズ賞にノミネートされ、米国映画協会の年間優秀TV番組ベスト10の一作に2度選ばれた。さらに同シリーズは、ケーブルTVのベーシックなチャンネルのなかで最高視聴ドラマシリーズとして記録を打ち立て、120カ国以上で33の言語で放送された。
また、13年12月4日にプレミア放送されたTNT放送のシリーズ「Mob City」(監督:フランク・ダラボン)で主演を務めた。1940年代~50年代のロサンゼルスを舞台に、華やかな映画スター、大きな力をもつ映画会社の上層部、戦地から帰ってきた英雄たち、権力をもち腐敗した警察、ロサンゼルスを西海岸の拠点にすることを決めた非常に危険な犯罪組織の世界が描かれている。
このほか、出演したTV番組に、「ボストン・リーガル」(04~08)のシーズン1の1エピソード、「WITHOUT A TRACE/FBI失踪者を追え!」(02~09)のシーズン2の1エピソード(04)、「CSI:マイアミ」(02~12)のシーズン3の2エピソード(05)、「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」(99~)のシーズン6の1エピソード(05)、「ママと恋に落ちるまで」(05~14)のシーズン1の1エピソード、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮のHBO放送のミニシリーズ「ザ・パシフィック」(10)の2エピソードなどがある。デビッド・クレーン企画、ジェームズ・バロウズ監督の「The Class」(06~07)で、初めて主役級の役を演じた。
また、30以上の舞台作品に出演しているベテラン舞台俳優でもある。近作は、自身のルーツであるローグ・マシーン・シアターに立ち戻り、テランス・スワイノ役で出演した「Small Engine Repair」。製作も務めたこの作品は、ニューハンプシャー州マンチェスターに住む労働者階級の3人の友人たちが、ある夜再会し、酒を飲みながらけんかや思い出話をする姿を描くダークコメディドラマである。11年、同作でオベーション・アワードを受賞し、13年秋にはMCCシアターでニューヨークプレミア公演がおこなわれた。これ以前に、ゲフィン・プレイハウスで上演されたニール・ラビュート作「Fat Pig」に出演した。このほか出演した舞台作に、ニューヨークのシグニチャー・シアターにて上演されたランフォード・ウィルソン作「Fifth of July」、主役のウイを演じたオフブロードウェイ作品「アルトゥロ・ウイの興隆」(ポートランド・ステージ・カンパニーにて上演)、ワシントンDCのスタジオ・シアターにて上演された「This is Our Youth」などがある。さらに、演劇好きが高じて、アップステート・ニューヨークに自身の非営利劇団フォウビア・フラッズを設立した。
大学時代、厳格なプログラムと統制のとれた訓練で評判の高いロシアにある名門モスクワ・アート・シアター(MAT)で学ぶという、またとない機会を得た。演技/アクロバット/バレエ/リズムについて学ぶ厳しい訓練を受けて、自身の技能に堅固な基盤を築くことができた。MATでの訓練中に、モスクワのアメリカン・レパートリー・シアターにあるハーバード大学の上級演劇訓練研究所の所長に見いだされ、同研究所で学び、美術学修士号を取得した。
また、米国のマイナーリーグと欧州プロ野球協会でプロ野球選手として活躍していた。最近ではボクシングを好み、週に6日トレーニングに励んでいる。また、非行に走ったり虐待を受けたりする危険にさらされている子どもたちにボクシングを教え、自制心と勤労意欲を引き出し、彼らの関心を自信をもつことや自戒することを学べるスポーツに向けるように力を注いでいる。加えて、虐待を受けていたピットブルを再訓練したのち、新たな愛情あふれる里親家庭へ送り出す活動もしている。
STAFF
レイナルド・マーカス・グリーン(監督)
脚本家/監督/プロデューサー。初監督長編映画『Monsters and Men』(18)が2018年度サンダンス映画祭でプレミア上映され、審査員特別賞初作品賞を受賞した。また、ドレイクとスプリングヒル・エンターテイメントが製作総指揮を務めたNetflixのシリーズ「トップボーイ」(11,13,19)のシーズン3の3エピソード(19)を監督した。その後、2作目の監督長編映画『Joe Bell』(20/主演:マーク・ウォールバーグ)が20年度トロント国際映画祭でプレミア上映され、21年夏にAmazonとロードサイド・アトラクションズにより配給された。
現在、デビッド・サイモンとジョージ・ペレカノスが脚本/製作総指揮を務めるHBO放送の待機ミニシリーズ「We Own This City」でメガホンを執っている。また、脚本と監督を務める予定のボブ・マーリーの伝記作品に取り組んでいる。
現在、デビッド・サイモンとジョージ・ペレカノスが脚本/製作総指揮を務めるHBO放送の待機ミニシリーズ「We Own This City」でメガホンを執っている。また、脚本と監督を務める予定のボブ・マーリーの伝記作品に取り組んでいる。
ザック・ベイリン(脚本)
現実味があり、生き生きとしたキャラクター主導の物語を紡ぎ出す脚本家。「バラエティ」誌の2021年の注目すべき10人の脚本家のひとりに選ばれた。
現在、「ロッキー」シリーズ(76,79,82,85,90,06)のスピンオフ映画第三弾『Creed III』の脚本を執筆中である。22年11月23日全米公開予定の同作で、主演のマイケル・B・ジョーダンが監督デビューを飾る。これまでに、ライオンズゲート、イマジン、TNT、スタジオ8、WIIP向けに、また、ジェームズ・グレイ、ジェレミー・ソルニエ、フランチェスコ・ムンズィ、ジョナサン・レビンといった高い評価を得ている監督たちのためにさまざまなプロジェクトの脚本を執筆している。
脚本に加え、ニューヨークで製作された数多くの映画やTV番組の美術部門で仕事をしてきた。携わった作品に、『ブロック・パーティー』(05)、「GIRLS/ガールズ」(12~17)、『サイド・エフェクト』(13)、『ユージュアル・ネイバー』(13・未)などがある。
ジョンズ・ホプキンズ大学卒業。同大学のアメフト部の最も活躍したワイドレシーバーのひとりとして名を残している。
ヤングブラッド・ピクチャーズの共同設立者。妻とふたりの子どもたちとともに、ロサンゼルス在住。
現在、「ロッキー」シリーズ(76,79,82,85,90,06)のスピンオフ映画第三弾『Creed III』の脚本を執筆中である。22年11月23日全米公開予定の同作で、主演のマイケル・B・ジョーダンが監督デビューを飾る。これまでに、ライオンズゲート、イマジン、TNT、スタジオ8、WIIP向けに、また、ジェームズ・グレイ、ジェレミー・ソルニエ、フランチェスコ・ムンズィ、ジョナサン・レビンといった高い評価を得ている監督たちのためにさまざまなプロジェクトの脚本を執筆している。
脚本に加え、ニューヨークで製作された数多くの映画やTV番組の美術部門で仕事をしてきた。携わった作品に、『ブロック・パーティー』(05)、「GIRLS/ガールズ」(12~17)、『サイド・エフェクト』(13)、『ユージュアル・ネイバー』(13・未)などがある。
ジョンズ・ホプキンズ大学卒業。同大学のアメフト部の最も活躍したワイドレシーバーのひとりとして名を残している。
ヤングブラッド・ピクチャーズの共同設立者。妻とふたりの子どもたちとともに、ロサンゼルス在住。
ティム・ホワイト&トレバー・ホワイト(製作)
製作会社スター・スロワー・エンターテイメントの創設者兼共同CEOを務める兄弟。これまでにふたりが携わった作品に、ロブ・ライナー監督、ウディ・ハレルソン主演の『LBJ ケネディの意志を継いだ男』(16)、スティーブン・スピルバーグ監督の米アカデミー賞ノミネート作『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(17)、『ヴィランズ』(19・未/出演:ビル・スカルスガルド、マイカ・モンロー、キーラ・セジウィック、ジェフリー・ドノバン)、テイラー・シェリダン監督の『ウインド・リバー』(17/出演:ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン)、マット・スパイサー監督のインディペンデント・スピリット賞受賞作『イングリッド -ネットストーカーの女-』(17・未/出演:オーブリー・プラザ、エリザベス・オルセン、オシェア・ジャクソン・Jr.)、トレバーが監督を務めた『A Crooked Somebody』(17/出演:リッチ・ソマー、クリフトン・コリンズ・Jr.、ジョアンヌ・フロガット、エイミー・マディガン、エド・ハリス)などがある。
ふたりが企画し、現在製作中の作品に、2021年11月25日のサンクスギビングデーにHBO Maxで米国プレミア独占配信される予定の『8-BIT Christma』(監督:マイケル・ドース、出演:ニール・パトリック・ハリス、ウィンズロウ・フェグリー、ジューン・ダイアン・ラファエル、スティーブ・ザーン)、ルーク・デイビス脚本のミニシリーズ「The Most Dangerous Man in America」(主演:ウディ・ハレルソン)、ブライアン・ダッフィールド監督の『No One Will Save You』(主演:ケイトリン・デバー)などがある。
メリーランド州アナポリスで生まれ育った。ティムはウィリアムズ大学を卒業。在学中に、NCAAテニス選手権で優勝した。トレバーはコーネル大学を卒業。
ふたりが企画し、現在製作中の作品に、2021年11月25日のサンクスギビングデーにHBO Maxで米国プレミア独占配信される予定の『8-BIT Christma』(監督:マイケル・ドース、出演:ニール・パトリック・ハリス、ウィンズロウ・フェグリー、ジューン・ダイアン・ラファエル、スティーブ・ザーン)、ルーク・デイビス脚本のミニシリーズ「The Most Dangerous Man in America」(主演:ウディ・ハレルソン)、ブライアン・ダッフィールド監督の『No One Will Save You』(主演:ケイトリン・デバー)などがある。
メリーランド州アナポリスで生まれ育った。ティムはウィリアムズ大学を卒業。在学中に、NCAAテニス選手権で優勝した。トレバーはコーネル大学を卒業。
イシャ・プライス(製作総指揮)
マルチメディア/映画プロデューサー。20年間にわたり国際的なビジネスと経営の世界で培った手腕を携えてメディアの世界に転向し、活躍している。製作総指揮として、本作に機知・情熱・集中力・エネルギー・不屈の精神をもたらした。
また、ビーナス・ウィリアムズ、セリーナ・ウィリアムズ、ララ・アンソニー、ケリー・ローランド、アーンジャニュー・エリス、ウィル・スミスをはじめ、エンターテイメント業界の一流の人々との仕事を通して会得した非常に高い対人スキルを活かして、信憑性があり変化し続けるコンテンツを生み出している。現場主義を好む一方で、すべてのプロジェクトを確実に成功させるために、舞台裏で働くことを楽しんでいる。メディア業界で成長し、学ぶ方法を探究し続けている。実際、この才能豊かなプロデューサーにとって本領を発揮する機会が際限なく用意されている。
また、ビーナス・ウィリアムズ、セリーナ・ウィリアムズ、ララ・アンソニー、ケリー・ローランド、アーンジャニュー・エリス、ウィル・スミスをはじめ、エンターテイメント業界の一流の人々との仕事を通して会得した非常に高い対人スキルを活かして、信憑性があり変化し続けるコンテンツを生み出している。現場主義を好む一方で、すべてのプロジェクトを確実に成功させるために、舞台裏で働くことを楽しんでいる。メディア業界で成長し、学ぶ方法を探究し続けている。実際、この才能豊かなプロデューサーにとって本領を発揮する機会が際限なく用意されている。
セリーナ・ウィリアムズ(製作総指揮)
ライフスタイル、パワー、美と勇気の権化。オープン時代において女子テニス選手として最も長く世界ランク1位の座に君臨し、偉大な成功を収めており、女子テニス協会(WTA)史上最強の選手である。到底勝ち目がないと思われた状況を覆し、23回ものキャリアグランドスラム優勝を達成した。テニスの世界で異彩を放つだけではなく、映画、TV、ファッションなどスポーツ以外の分野にも力を注ぎ、成功を手にしている。テニスの技量にコート以外での存在感が加わり、世界的なアイコンとしてその名前と顔が知れ渡っている。
グランドスラム四大大会連続優勝を達成。これまでに、シングルス73勝、ダブルス23勝を挙げ、オリンピックでは2000年(ダブルス)、08年(ダブルス)、12年(シングルスとダブルス)に金メダルを獲得した。15年、ウィンブルドン、全仏オープン、全豪オープン、そして14年度全米オープンと合わせてグランドスラム四大大会を連覇。この偉業は、祝福の気持ちを込めて“セリーナ・スラム”と呼ばれている。これらの功績により、「スポーツ・イラストレイティド」誌の15年度スポーツパーソン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。17年、続いて全豪オープンで勝利し、自身にとって23回目のグランドスラムでの優勝を果たした。
コートの外では、起業家/投資家/ファッションデザイナーとして高い評価を得ている。19年、「フォーブス」誌の自力で出世した人々を特集した年刊誌の表紙を飾り、20年に「ファスト・カンパニー」誌の最も生産性の高い人々を特集した号でも表紙を飾った。14年、ベンチャー投資会社セリーナ・ベンチャーズを設立し、女性と有色人種の創業者への投資に重点的に取り組み、これまでに20以上のアーリーステージの会社のポートフォリオを構築してきた。18年、自身のファッションレーベルS By Serenaを立ち上げ、19年のニューヨーク・ファッション・ウィークでコレクションを初披露した。また、KP Sanghviと提携し、ラグジュアリー・ジュエリー・ラインのSerena Williams Jewelryを立ち上げた。エンターテイメントの領域では、18年、HBO放送のエミー賞にノミネートされた5エピソードから成るドキュメンタリーシリーズ「Being Serena」が放送された。また、21年初めにAmazon Studiosと映画・TV作品のファーストルック契約を締結し、自身に焦点を当てたドキュメンタリーシリーズを初プロジェクトとすることを発表した。
さらに、熱心な慈善事業家でもあり、ウィリアムズ家が故郷のカリフォルニア州コンプトンに開設したイェタンディ・プライス・リソース・センターでの活動に力を入れている。無分別な銃による暴力に命を奪われた長姉にちなんで名づけられたリソース・センターは、コミュニティに有益な資源の管理をおこない、暴力に苦しむ住人たちが必要なサービス提供機関につながれるように設計された包括的なリソースネットワークを展開している。
グランドスラム四大大会連続優勝を達成。これまでに、シングルス73勝、ダブルス23勝を挙げ、オリンピックでは2000年(ダブルス)、08年(ダブルス)、12年(シングルスとダブルス)に金メダルを獲得した。15年、ウィンブルドン、全仏オープン、全豪オープン、そして14年度全米オープンと合わせてグランドスラム四大大会を連覇。この偉業は、祝福の気持ちを込めて“セリーナ・スラム”と呼ばれている。これらの功績により、「スポーツ・イラストレイティド」誌の15年度スポーツパーソン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。17年、続いて全豪オープンで勝利し、自身にとって23回目のグランドスラムでの優勝を果たした。
コートの外では、起業家/投資家/ファッションデザイナーとして高い評価を得ている。19年、「フォーブス」誌の自力で出世した人々を特集した年刊誌の表紙を飾り、20年に「ファスト・カンパニー」誌の最も生産性の高い人々を特集した号でも表紙を飾った。14年、ベンチャー投資会社セリーナ・ベンチャーズを設立し、女性と有色人種の創業者への投資に重点的に取り組み、これまでに20以上のアーリーステージの会社のポートフォリオを構築してきた。18年、自身のファッションレーベルS By Serenaを立ち上げ、19年のニューヨーク・ファッション・ウィークでコレクションを初披露した。また、KP Sanghviと提携し、ラグジュアリー・ジュエリー・ラインのSerena Williams Jewelryを立ち上げた。エンターテイメントの領域では、18年、HBO放送のエミー賞にノミネートされた5エピソードから成るドキュメンタリーシリーズ「Being Serena」が放送された。また、21年初めにAmazon Studiosと映画・TV作品のファーストルック契約を締結し、自身に焦点を当てたドキュメンタリーシリーズを初プロジェクトとすることを発表した。
さらに、熱心な慈善事業家でもあり、ウィリアムズ家が故郷のカリフォルニア州コンプトンに開設したイェタンディ・プライス・リソース・センターでの活動に力を入れている。無分別な銃による暴力に命を奪われた長姉にちなんで名づけられたリソース・センターは、コミュニティに有益な資源の管理をおこない、暴力に苦しむ住人たちが必要なサービス提供機関につながれるように設計された包括的なリソースネットワークを展開している。
ビーナス・ウィリアムズ(製作総指揮)
グランドスラムで7回、ウィンブルドン選手権で5回優勝し、オリンピックでは合計4個のメダルを獲得した一流のテニスプレーヤー。スポーツ史上で最も優秀で影響力のある女性のひとりである。14歳でトップへの階段を上り始め、瞬く間にトップランクに達し、数え切れないほど多くの記録を塗り替えながら数々の大会で優勝を果たし、テニス界に旋風を巻き起こした。
その影響力が及んだのはコートの上だけではない。「ヴォーグ」誌のベストドレッサートップ10と「スポーツ・イラストレイティド」誌のおしゃれな50人に名前が挙がるなど、数々の高い評価を得た大胆なセンスにファッション業界が注目した。幼い頃からクリエイティブな面を開拓していくことを母親に勧められ、ファッションスクールに入学すると、すぐにファッションとインテリアデザインの世界に魅了された。大胆な気質に従い、洗練されたビジネス感覚と健全な競争心で、成功を収める2つのベンチャー事業を立ち上げた。2002年、インテリア・デコレーターの資格を取得したのち、フルサービスの商業用/住居用デザイン会社V Starrを設立。同社は、AirbnbのパートナーNiidoと提携し、AirbnbとNiidoが手がける初めてのアパートのデザインを請け負うことを発表した。
デザインの仕事に情熱を注ぎ続け、ファッションデザイン学準理学士号を取得し、12年にスタイリッシュなスポーツウエアブランドEleVen by Venus Williamsを立ち上げた。さらに20年5月、Credo Beautyと提携し、賞を受賞した無添加ミネラルベースの日焼け止め製品ラインをEleVen by Venus Williamsから発売し、21年初頭からPerfect Form Lip Balm SPF 15を展開した。健康と美容分野での企業家としての活動には、Asutraのチーフ・ブランド・オフィサーの任務も含まれる。加えて20年12月、植物由来のプロテインブランドHappy Vikingを立ち上げた。
一貫した企業家精神に則り、09年に妹のセリーナとともにNFLチームのマイアミドルフィンズの所有者グループに加わり、アフリカ系アメリカ人女性として初めてNFLチームに出資した。翌10年、自己啓発書「Come to Win」を上梓し、同書は「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラーリストの5位に入った。
キャリアを通して平等であることの重要性を強く提唱している。06年、ユネスコより初の男女同権のプロモーターの肩書を与えられた。07年、ウィンブルドンに賞金の男女格差の撤廃を求めて断固とした態度で闘い、それを勝ちとった。最近では、EleVen を通して賃金格差への関心を促す啓蒙活動#PrivilegeTaxを始動し、さらに草の根レベルで若い女性たちが刺激を受け、問題に取り組めるように情報資源のプラットフォームを公表した。
09年、名誉毀損防止同盟(ADL)より、ドバイのテニス選手権への出場を阻まれたイスラエルの選手シャハー・ピアーを公の場で擁護したことに対し、アメリカニズム・アワードを受賞した。
伝説的なキャリアを通して築いた功績により、「グラマー」誌のウーマン・オブ・ザ・イヤー、「ESPN」誌の女子テニス協会(WTA)のプレイヤー・オブ・ザ・イヤー、「フォーブス」誌のセレブリティ100人に選ばれるなど、数え切れないほど多くの栄誉にあずかっている。
インディアナ大学イースト校で経営学理学士号と、アート・インスティテュート・オブ・フォートローダーデールで前述したファッションデザイン学準理学士号を取得。
その影響力が及んだのはコートの上だけではない。「ヴォーグ」誌のベストドレッサートップ10と「スポーツ・イラストレイティド」誌のおしゃれな50人に名前が挙がるなど、数々の高い評価を得た大胆なセンスにファッション業界が注目した。幼い頃からクリエイティブな面を開拓していくことを母親に勧められ、ファッションスクールに入学すると、すぐにファッションとインテリアデザインの世界に魅了された。大胆な気質に従い、洗練されたビジネス感覚と健全な競争心で、成功を収める2つのベンチャー事業を立ち上げた。2002年、インテリア・デコレーターの資格を取得したのち、フルサービスの商業用/住居用デザイン会社V Starrを設立。同社は、AirbnbのパートナーNiidoと提携し、AirbnbとNiidoが手がける初めてのアパートのデザインを請け負うことを発表した。
デザインの仕事に情熱を注ぎ続け、ファッションデザイン学準理学士号を取得し、12年にスタイリッシュなスポーツウエアブランドEleVen by Venus Williamsを立ち上げた。さらに20年5月、Credo Beautyと提携し、賞を受賞した無添加ミネラルベースの日焼け止め製品ラインをEleVen by Venus Williamsから発売し、21年初頭からPerfect Form Lip Balm SPF 15を展開した。健康と美容分野での企業家としての活動には、Asutraのチーフ・ブランド・オフィサーの任務も含まれる。加えて20年12月、植物由来のプロテインブランドHappy Vikingを立ち上げた。
一貫した企業家精神に則り、09年に妹のセリーナとともにNFLチームのマイアミドルフィンズの所有者グループに加わり、アフリカ系アメリカ人女性として初めてNFLチームに出資した。翌10年、自己啓発書「Come to Win」を上梓し、同書は「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラーリストの5位に入った。
キャリアを通して平等であることの重要性を強く提唱している。06年、ユネスコより初の男女同権のプロモーターの肩書を与えられた。07年、ウィンブルドンに賞金の男女格差の撤廃を求めて断固とした態度で闘い、それを勝ちとった。最近では、EleVen を通して賃金格差への関心を促す啓蒙活動#PrivilegeTaxを始動し、さらに草の根レベルで若い女性たちが刺激を受け、問題に取り組めるように情報資源のプラットフォームを公表した。
09年、名誉毀損防止同盟(ADL)より、ドバイのテニス選手権への出場を阻まれたイスラエルの選手シャハー・ピアーを公の場で擁護したことに対し、アメリカニズム・アワードを受賞した。
伝説的なキャリアを通して築いた功績により、「グラマー」誌のウーマン・オブ・ザ・イヤー、「ESPN」誌の女子テニス協会(WTA)のプレイヤー・オブ・ザ・イヤー、「フォーブス」誌のセレブリティ100人に選ばれるなど、数え切れないほど多くの栄誉にあずかっている。
インディアナ大学イースト校で経営学理学士号と、アート・インスティテュート・オブ・フォートローダーデールで前述したファッションデザイン学準理学士号を取得。
「ウィル・スミス史上最高の演技」 ―― Variety 絶賛レビューの嵐! アカデミー賞の前哨戦 ナショナル・ボード・オブ・レビュー2冠達成! 全米批評家サイト“Rotten Tomatoes”オーディエンススコア99%! シカゴ国際映画祭、ハートランド国際映画祭、デンバー映画祭、フィラデルフィア映画祭で観客賞を受賞
2021年12月発表された米国映画批評家が選ぶ「ナショナル・ボード・オブ・レビュー」で2部門で受賞! 主演男優賞にウィル・スミス、リチャードの妻オラセンを演じたアーンジャニュー・エリスが助演女優賞に輝いた。アカデミー賞の前哨戦として注目される賞の1つで、今後の賞レースにも期待がかかる。また、米批評家サイト”Rotten Tomatoes”でも絶賛レビューがあふれ、全米公開後のオーディエンススコアは驚異の99%(2021/11/22時点)を獲得。期待を裏切らないウィル・スミスの見事な演技と実話を基に描かれる感動のストーリーに注目されている。