ディズニー・チャンネルのTVシリーズドラマ「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」(06)でデビュー。その後、トニー賞8部門にノミネートされた舞台「氷人来たる」(18)に出演し、デンゼル・ワシントンと共演。行き場を失った青年ドン・パリットを演じ、絶賛された。ジム・ジャームッシュが監督作『デッド・ドント・ダイ』(19)では、ビル・マーレイ、ティルダ・スウィントン、アダム・ドライバー、セレーナ・ゴメスと共演。
クエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)では、チャールズ・マンソン率いるヒッピー・グループ(マンソン・ファミリー)の一員である、テックス役を演じ大きな注目を集めた。
数々の輝かしい受賞経験をもつ俳優/プロデューサー/監督。2年連続で米アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した2名の俳優のうちのひとり。近作には、ポール・グリーングラス監督が南北戦争以前を描いたNetflix作品『この茫漠たる荒野で』(21)、脚本と出演を兼任したApple TV+で配信中の戦争アクションドラマ『グレイハウンド』(20)、同じくApple TV+で配信中のロバート・ゼメキス製作総指揮によるSFドラマ『フィンチ』(21)などがある。待機作には、2022年9月にDisney+で配信予定の『ピノキオ』、の他『A Man Called Otto』、ウェス・アンダーソン監督の『Asteroid City』などがある。
短編『Good Pretender』(11)の演技で、ウエスト・オーストラリア・スクリーン・アワード最優秀若手女優賞を受賞。M・ナイト・シャマラン監督の『ヴィジット』(15)ではベッカ役を演じ、ヤング・アーティスト賞長編映画若手主演女優部門最優秀演技賞にノミネートされるなど、現在ハリウッドで引く手あまたの若手女優のひとりとして急速に頭角を現し始めている。TV作品には、ドラマシリーズ「Hiding」(15)、TNTのシェイクスピアを描いたドラマ「Will」(17)、Netflix作品「ザ・ソサエティ」(19)などがある。
ポップカルチャーのパイオニアとして、映画/オペラ/舞台/イベント/音楽の全分野にわたって活躍する
米アカデミー賞ノミネート経験をもつ監督であり、脚本家であり、プロデューサー。
観客と業界の両方にラーマンの熱狂的ファン層を生み出した『ダンシング・ヒーロー』(92)、『ロミオ+ジュリエット』(96)、米アカデミー賞受賞作『ムーラン・ルージュ』(01)の3作品は、‛レッド・カーテン・トリロジー’と呼ばれている。『華麗なるギャツビー』(13)は、米アカデミー賞2部門に輝き、ラーマン監督作品の中で最高収益をあげた映画となった。Netflix作品「ゲットダウン」パート1(16)とパート2(17)も大成功を収めている。監督を務める待機作には、自身の監督作『オーストラリア』(08)を再解釈した6部構成のHuluシリーズ「Faraway
Downs」などがある。