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COMMENTS

「事実なんだから分かってくれる」そう言って有罪になった被告人を沢山見てる者としては、苦しくもあり爽快でもあり。これは国や状況が違っても同じでしょう。真実は何気ない当たり前の事だけど、何よりも価値があるのだ。
阿曽山大噴火(裁判傍聴芸人)
えっ、わずか30年前の事?
アラバマやったらあるやろなぁ。なんて納得がそもそもあかんのや。
それにしてもブライアンのノーアイロンシャツがエエ、衣装さん。
綾戸智恵(ジャズシンガー)
アメリカの病を描いた『黒い司法 0%からの奇跡』は、現代によみがえる『アラバマ物語』。
事実は小説より勇気を与えてくれる。
冤罪裁判請負人ブライアン・スティーブンソンは、アメリカの真のスーパーヒーローだ。
杏レラト(黒人映画歴史家)
まず衝撃的だったのは、この話が昔話ではなくつい最近の話だということです。
映画を見た後、私はマクミリアンさんが冤罪によって失ったものの大きさを考え、悔しさを噛みしめながら帰りました。
深く感動したのですが、感動だけで終わってはいけないと思います。
「死刑宣告」という絶望の中にいる人を救うとはどんなことなのか。
正義を信じ、迷いながらも進む主人公の姿に力をもらいました。
井上咲楽(タレント)
弁護士には二種類ある。
多くは金持ちになりたくて弁護士になるが、少数だが本作でのブライアンのような飯も食わずに正義を実現しようとする者もいる。
でも心の底では皆ブライアンのような働きをしたいと思っている。
これが実話であることに驚き、私は彼を敬服します。
この映画、ガッツポーズしながら泣けます。多くの人に是非見て頂きたい。
菊地幸夫(弁護士)
激しい濁った激流の川も、諦めず、懸命に泳ぎきれば、きっと清らかな源泉にたどり着ける!
そんな事をあらためて教えてくれた!寡黙故に饒舌な映画だ!
小堺一機
法の支配とは名ばかりの、不公正な司法。
黒人や貧者への差別と、共感の欠如がもたらす不正義。
もしもあなたが彼=死刑囚だったなら、いかに孤独だろうか。
依頼人を家族のように守りぬく弁護士の実話に胸が締め付けられる。
三浦瑠麗(国際政治学者)
日本の社会は死刑制度を許容している。究極の悪には究極の罰をもって報いるべきだと思う人もいるだろう。だが、果たして、この映画を見た後にも同じ気持ちでいられるだろうか。それほどに衝撃的な事実がここにある。
山口真由(ニューヨーク州弁護士)