柳楽 優弥
元ヤンキーで児童相談所に勤務する33歳。独身。好きなタイプは児童相談所の先輩の桃ちゃん。正義感が強く、子どもに頼まれたことをきっかけに死刑囚・品川真珠と面会することになるが、まさかの「結婚」を申し出て――!?
中川 大志
事件の弁護を自ら申し出、二転三転する品川真珠の供述に翻弄されながらも、一途に彼女の無実を信じ疾走する弁護士。
丸山 礼
アラタが勤める児童相談所の先輩職員。通称・桃ちゃん。アラタの様子を心配しながらも自身も品川真珠と接することで翻弄され、次第に心酔していく――
立川志らく
アラタが勤める児童相談所の所長。
ヤンキーだったアラタを当時から知っており、父親的存在。品川真珠と結婚するアラタを心配して、注視している。
福士 誠治
品川真珠の連続殺人事件を担当した検事。二転三転する真珠の言動に惑わされることなく、冷静に事件を追う。
今野 浩喜
アラタと品川真珠が面会する際に、そのやり取りを見張る刑務官。
佐藤 二朗
死刑囚の裁判傍聴が趣味で、死刑囚にまつわるアイテムを集める"死刑囚アイテムコレクター"。奇妙で怪しい男で、品川真珠の面会に訪れたアラタと拘置所のロビーで知り合う。
市村 正親
品川真珠の控訴審の裁判長で彼女の言動を懐疑的に見ながら裁判を見守る。”演技力怪物”と真珠を表現し、裁判を通して冷静に真珠を分析、その本質を見抜こうとする。
黒島 結菜
弱冠20歳にして3人の社会的地位の高い男性をバラバラにして殺害した死刑囚。裁判では2年間もの間、黙秘を続けているが、アラタとの出会いをきっかけにある“告白”をする——