映画『はたらく細胞』

10月31日（金）に映画『はたらく細胞』ハロウィンパーティーが開催！


まずステージに登場したのは、本作に「神経細胞」役で登場しているDJ KOOさん。「これから盛り上げまーす！　ハッピーハロウィーン！」の掛け声と共に、本作の主題歌「50％」（Official髭男dism）に乗せて、赤血球・白血球に扮した総勢50名のダンサーたちがダンスを披露。本イベントに特別に招待された観客たちにラムネを投げ歩くハロウィンらしい演出も織り交ぜながら、ド派手なダンス＆ミュージックで会場の盛り上がりは早くも最高潮に。


続いてDJ KOOさんが「あの二人を呼んじゃっていいですかー！？カモン！」と呼びかけると、本作W主演の永野芽郁さんと佐藤健さんが大歓声の中登場！


永野さんは「ハッピーハロウィーン！もうすっごく楽しくて、裏で健さんとずっと二人で踊ってました！」とハイテンションで、自身が演じた赤血球のコスプレをした観客を見つけるなり「赤血球久しぶりに見たよ～かわいい！」と大興奮。佐藤さんも「盛り上がりすぎて汗かいちゃって。みなさん寒くないですか、あたたまりましたか？」と笑顔で観客に呼びかけた。この日、オレンジとブラウンを取り入れたハロウィンらしいコーディネートで、赤血球・白血球をイメージした赤と白のかぼちゃをそれぞれ手に持ち登場した二人。永野さんは「健さんが一緒にオレンジ着たいって言ったんですよ！」と早々に“暴露”すると、会場からは歓声が！佐藤さんは「ハロウィンらしいコスプレも考えましたが、色々考えてこれになりました」と答えつつ、衣装に手をやりながらどこか得意げな表情を浮かべていた。

一方、DJ KOOさんはギラギラと輝くド派手ファッションを披露しながら、「そのまま劇中で神経細胞役として着ていた衣装なんです！」と明かし、佐藤さんが「みなさんの体内にも、KOOさんがいるってことですよ！」と煽って会場を盛り上げる一幕も。


さらに佐藤さんは、「DJ KOOさん演じる神経細胞のシーンが好きなんですよ。台本の打ち合わせのときから『絶対に入れてください』と言っていたぐらい。途中登場がなくなったことがあって、『なぜなくなったんだ』『あのシーンは入れるべきだ』と抗議したんです」と、神経細胞が“推し”であることを告白。これにはDJ KOOさんも思わず、「嬉しい Do Danceですね！僕の出演は健Do Danceのおかげなんですよ！」とノリノリに！あらためて神経細胞のシーンを振り返ると、佐藤さんは「芦田愛菜さん演じる日胡の体内で、いいことがあったり恋愛でキュンキュンしたりすると、KOOさん演じる神経細胞が暴れ出すんです。病気やケガだけじゃなくて、体内ではいろんなことが起きているというのを表現している、素晴らしいシーンなのでぜひ注目してみてください」と呼びかけ、永野さんは「神経細胞のシーンではサンバが繰り広げられるので、すっごく楽しかったです！」と笑顔を見せた。

そんな神経細胞登場シーンを含め、なんと総勢7500人ものエキストラが登場している本作。永野さんは「エキストラの皆さんのお力のおかげで、リアルな細胞たちが描けたと思っております！」と感謝を述べ、佐藤さんは「白血球役のエキストラさんたちは、毎日集まって白塗りにしてもらって、肌も荒れたでしょうし…白塗りは大変なんですよ、白は200色あるんで！」と語ると、永野さんがすかさず「出たよ出たよ！」とツッコミ。佐藤さんが「芝居の前にどの白にするか調整していました」と語ると、永野さんが「違うでしょ、時間が経って色が落ちちゃっただけでしょ！」とツッコミを重ね、W主演として息ピッタリな姿に会場も大爆笑！


続いて話題はハロウィンの過ごし方へ。永野さんは「私は行事が大好きで、ハロウィンもお仕事の日であっても何かしらするんです。今日も朝から健さんと一緒に取材をさせてもらって、健さんの楽屋にカボチャのマントをかぶって『ハッピーハロウィーン！』って登場したら『うん』って言われました！」と、佐藤さんのドライな対応について暴露すると、これには佐藤さんも思わず「朝イチ朝イチ！」と降参の様子。永野さんが「どうやって健さんを驚かせようかとワクワクして色々考えて行ったのに『うん』だけですよ、ちょっとやだった！」と返すと、佐藤さんは「いいね、君は人生を謳歌している、素晴らしい！」と語り、会場からも拍手喝采。DJ KOOさんは「僕は私服もこんな感じなので、DJ KOOのコスプレだと思われるんですよ。一年中ハロウィンみたいだと、気付かれずに街を歩けます！」とアピールし会場を沸かせていた。

ハロウィンの思い出についての話題では、永野さんが「メイクが上手な友達にゾンビメイクをしてもらったことがあります」と本格的に楽しんでいたことを明かし、佐藤さんが思い出について考え込むと、永野さんが「じゃあ願望というか、どんなハロウィンを過ごしたいですか？」とすかさずフォロー。佐藤さんが「永野さんの仮装を見てみたいです」と返すと、永野が「今日見せたじゃん！」とまたキレのあるツッコミを見せ、佐藤さんが「最高のハロウィンになりました、ありがとうございます！」と返し、W主演の軽快なやりとりに会場からは大きな拍手が沸き起こっていた。

そして、いよいよ12月13日(金)より公開を迎える映画『はたらく細胞』。一足早く完成した作品を観た永野さんは、「もうほんっとうに面白い！いち観客として純粋に面白くて、それでいて泣けて、観終わった後に自分の体のことを大事にしようと思えます！」と猛烈プッシュ。佐藤さんは「大満足です！」と力強く語り、「僕らの演じる細胞は、芦田愛菜さん演じる日胡の体内を守る細胞ですが、日胡がとにかく前向きに一生懸命生きている姿に胸を打たれたし、彼女を守るためにがんばってよかった、頑張りが報われたなと思いました」とコメント。DJ KOOさんは「すごく壮大でそれでいてタメになるし感動するし、僕は試写会でマジで泣きました！サイッコ―の映画ですね！最高Do Dance！！」と太鼓判を押した。


イベントの最後には、W主演の二人から映画を楽しみに待つファンたちへメッセージが贈られた。
永野さんは「本当に面白い映画ができたと思います。出演しているのでストーリーも豪華な俳優さんたちがたくさん出ていることもわかっているのに、すごく楽しくて面白くてもう一回観たいなと思える作品になりました。そして皆さんが大切な人と一緒に、体のことをもう一度考え直そうかなと思っていただけたら嬉しいです。劇場でお待ちしております！」と力強くコメント。佐藤さんは「笑って泣ける誰にでも自信を持って進められる王道エンタメ作品になりました。観終わった後に、はたらく細胞たちが私たちの体の中にもいるんだなと思うと、自分のことを少し好きになれる、大事にしたくなる、大切な人のこともより愛おしく思える“観終わり感”だなと思うので、ぜひ劇場に足を運んでください」と堂々アピー。会場中のアドレナリン大爆発のハロウィンパーティーは大熱狂のうちに終幕した。