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吉永小百合×天海祐希

人生を家庭に捧げてきた主婦と、人生を仕事に捧げてきた女社長が『最高の人生の見つけ方』を探す旅に出た!
吉永小百合×天海祐希 人生を家庭に捧げてきた主婦と、人生を仕事に捧げてきた女社長が『最高の人生の見つけ方』を探す旅に出た!

Introduction 自分を大切にする喜びを知った彼女たちの輝きが、まわりの人たちの人生も変えていく─ Introduction 自分を大切にする喜びを知った彼女たちの輝きが、まわりの人たちの人生も変えていく─

家庭のために生きてきた幸枝と、会社のために生きてきたマ子。全く違う世界に暮らしてきた2人が偶然に出会い、自分たちの唯一の共通点は余命宣告を受けたことだと知る。主婦業と仕事以外に何もやりたいことのない人生の虚しさに気づいた幸枝とマ子は、たまたま手にした12歳の少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」を実行するという無謀な旅に出る。

“スカイダイビングをする”“ももクロのライブに行く”“好きな人に告白する”──今までの自分なら絶対にやらないことに、自ら殻を破って飛び込む2人。初めて知った生きる喜びに輝く2人は、家族や周囲のものたち、さらには旅先で出会った人々も巻き込み、彼らの人生さえも変えていく──。

2007年から公開され世界中で大ヒットした同名ハリウッド映画を原案に、主演に吉永小百合、共演に天海祐希という日本映画界の至宝である2人の俳優を迎え、今の時代ならではの悩みや憂いを爽快に吹き飛ばし、誰もが前を向ける感動作を完成させた。『のぼうの城』の犬童一心監督の指揮の下、ムロツヨシ、満島ひかり、ももいろクローバーZ、賀来賢人、前川清ら唯一無二の存在として熱い人気を誇るキャストが、欠点だらけだが憎めないキャラクターたちを演じた。彼ら1人1人が、どんな『最高の人生の見つけ方』を見出していくのかも目が離せない。

「あなたに会えてよかった」と心の底から笑いあえるようになった2人を待っていた、<ある奇跡>とは? 観たら人生楽しく変えるチェンジングムービー!

Story

家庭のために生きてきた〈大真面目な主婦・幸枝〉と、会社のために生きてきた〈大金持ちの女社長・マ子〉。たまたま同じ病院の、幸枝は一番安い大部屋、マ子は最高級の個室に入院していたのだが、ひょんなことから2人部屋で同室となる。

デキる秘書の高田(ムロツヨシ)にかしずかれ、かなり年下の夫で副社長の輝男(賀来賢人)が颯爽と見舞いに現れ、どこから見てもセレブなマ子だったが、幸枝は輝夫が病院の前で若い女と落ち合うのを見てしまう。一方の幸枝は見舞いに来たしっかり者の娘の美春(満島ひかり)に、頼りにならない夫の孝道(前川清)と息子の一慶(駒木根隆介)に代わって、「もしもの時」のことを頼もうとして拒まれる。どこかワケありの2人は、互いの唯一の共通点が、余命宣告を受けたことだと知る。

その後、一時退院した2人。そこに幸枝から電話が入る。残りの人生にやりたいことなど何もないことに気づいた幸枝は、病院で出会った12歳の少女が落としていった、人生を力いっぱい楽しみたいという夢が詰まった〈死ぬまでにやりたいことリスト〉を、「やってみようと思うんです」と──最初は呆れていたマ子だが、「自分のためです」という幸枝の弾んだ声に動かされ、気づいた時には「それ、私も乗るわ」と宣言していた。
「スカイダイビングをする」「ももクロのライブに行く」「好きな人に告白する」・・・、今までの自分なら思いつきもしないことを、出会った大勢の人々を巻き込んで、次々と成し遂げていく幸枝とマ子。

ケンカもして大笑いもして、
いよいよリストは残りわずか。
しかし、この時の2人は
思ってもいなかった。
2人の出会いと友情を祝福するような
〈ある奇跡〉が待っていることを

Cast profile

北原幸枝

大学を卒業後すぐに結婚、以来、ずっと専業主婦を続ける

吉永小百合

東京都出身。1957年、ラジオドラマ「赤胴鈴之助」でデビューし、1959年、『朝を呼ぶ口笛』で映画デビュー。1962年、浦山桐郎監督の『キューポラのある街』で一躍人気を獲得する。以降、山田洋次監督の大人気シリーズの『男はつらいよ 柴又慕情』(72)と『男はつらいよ寅次郎恋やつれ』(74)、『動乱』(80)、市川崑監督の『細雪』(83)と『おはん』(84)、深作欣二監督の『華の乱』(88)、坂東玉三郎監督の『外科室』(92)と『夢の女』(93)、『長崎ぶらぶら節』(00)、行定勲監督の『北の零年』(05)、再び山田洋次監督と組んだ『母べえ』(08)と『おとうと』(10)と『母と暮らせば』(15)、阪本順治監督の『北のカナリアたち』(12)、滝田洋二郎監督の『北の桜守』(18)など、名作、話題作に多数出演し、数々の賞に輝く。『ふしぎな岬の物語』(14)では初めてプロデューサーも務める。また、ボランティアで原爆詩の朗読を行っている。TBSラジオ「今晩は吉永小百合です」が毎週日曜日22時30分から放映中!

剛田マ子

総客室数5万を誇るホテルチェーンの社長

天海祐希

東京都出身。宝塚歌劇団第73期生。1995年に退団。翌1996年から女優として本格的に活動を開始。主な出演作は、『千年の恋 ひかる源氏物語』(01)、『連弾』(01)、『狗神』(01)、『突入せよ!「あさま山荘」事件』(02)、「離婚弁護士」シリーズ(04・05/CX・KTV)、「女王の教室」(05/NTY・YTV)、『ザ・マジックアワー』(08)、『アマルフィ女神の報酬』((09)、『カイジ人生逆転ゲーム』(09)、「お家さん」(14/YTV・NTV)、「緊急取調室」シリーズ(14・17・19/EX・ABC)、「偽装の夫婦」(15/NTV・YTV)、「Chef〜三ツ星の給食〜」(16/CX・KTV)、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(17)、『恋妻家宮本』(17)、「天才を育てた女房~世界が認めた数学者と妻の愛~」(18/YTV・NTV)など。また、声の出演でも知られ、『崖の上のポニョ』(08)、『ミニオンズ』(15)、『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』(16)、『メアリと魔女の花』(17)などを担当する。

高田学

マ子の秘書

ムロツヨシ

神奈川県出身。大学在学中に役者を志し、1999年に作・演出・出演を行った独り舞台で活動を開始。現在、ジャンルを問わず大活躍中。主な出演作は、NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」(17)、NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」(13〜14)、『銀魂』(17)、「今日から俺は!!」(18/NTV)、『50回目のファーストキス』(18)、『空飛ぶタイヤ』(18)、「大恋愛」(18/TBS)、「Iターン」(19/TX)など。公開待機作に『ダンスウィズミー』(19)がある。

北原美春・若き日の幸枝

幸枝の娘

満島ひかり

鹿児島県生まれ、沖縄県育ち。1997年に音楽ユニット「Folder」でデビュー。2009年に映画『愛のむきだし』で鮮烈なインパクトを残し、その後も映画・ドラマ・舞台・コマーシャル・音楽・執筆など、唯一無二の存在で活躍。これまでに多くの賞も受賞している。吉永小百合さんとは、2012年の映画『北のカナリアたち』以来、2度目の共演。

神崎真梨恵

幸枝とマ子に【やりたいことリスト】を残す少女

鈴木梨央

埼玉県出身。NHK大河ドラマ「八重の桜」(13)で綾瀬はるか扮する山本八重の幼少期を演じて注目される。以来、「Woman」(13/NTV・YTV)、NHK連続テレビ小説「あさが来た」(15~16)、『僕だけがいない街』(16)、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(17)、「精霊の守り人Ⅱ 悲しき破壊神」(17/NHK)、「精霊の守り人 最終章」(17/NHK)、「愛を乞うひと」(17/YTV・NTV)、『こどもしょくどう』(19)など多数の作品に出演。TVアニメ「どろろ」(19/TOKYO MX他)では、“どろろ”の声を演じている。

北原一慶

幸枝の息子

駒木根隆介

東京都出身。2009年に公開された主演映画『SR サイタマノラッパー』が、数々の賞を受賞して大ヒットを記録、一躍話題の人となる。好評を受けて、『SR サイタマノラッパー2~女子ラッパー☆傷だらけのライム~』(10)、『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』(12)、「SR サイタマノラッパー~マイクの細道~」(17/TX)にも同じ役で出演する。主な出演作は、『アフロ田中』(12)、『愛の渦』(14)、『ナラタージュ』(17)、『泣き虫しょったんの奇跡』(18)など。

ももいろクローバーZ

2008年に結成した、百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れにの4人によるガールズユニット。2010年にメジャーデビューし、オリコンチャート1位を獲得。アクロバティックなダンスや得意のトークでライブ会場を盛り上げ、個性的なグループとして人気を得ていく。結成10周年を迎えた2018年には、初のベスト盤をリリース、東京ドーム公演を成功させ、初のミュージカル公演も実施。2019年5月には、5枚目のアルバム「MOMOIRO CLOVER Z」をリリース。

三木輝男

マ子の夫

賀来賢人

東京都出身。『ごくせん THE MOVIE』(09)で注目され、『斉木楠雄のΨ難』(17)や「今日から俺は!!」(18/NTV・YTV)などの個性的な演技で高い人気を獲得する。主な出演作は、『パラダイス・キス』(11)、「Nのために」(14/TBS・MBS)、NHK連続テレビ小説「花子とアン」(14)、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(15)、「スーパーサラリーマン佐江内氏」(17/NTV・YTV)、「愛してたって、秘密はある。」(17/NTV・YTV)、「わにとかげぎす」(17/TBS)、『ちはやふる-結び-』(18)など。公開待機作に『AI崩壊』(20)がある。

北原孝道

幸枝の夫

前川清

長崎県出身。1969年、内山田洋とクール・ファイブのヴォーカルとしてデビューし、日本レコード大賞新人賞を受賞、NHK紅白歌合戦にも出場する。1987年よりソロ活動を開始。2019年、演歌歌謡のヒット曲をカバーしたニューアルバム「My Favorite Songs ~Japanese~Ⅳ」をリリース。俳優としては、『元祖大四畳半大物語』(80)、「キップくん」(85~86/CX)、「新参者」(10/TBS・MBS)、『旅の贈りもの 明日へ』(12)、『くちびるに歌を』(15)、「監獄のお姫さま」(17/TBS・MBS)などに出演する。

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Staff profile

監督/脚本

犬童一心

東京都出身。高校時代より自主映画の監督・製作を始める。大学卒業後は、CM演出家として数々の広告賞を受賞。1997年、『二人が喋ってる。』で長編映画監督デビュー。『眉山 -びざん-』(07)、『ゼロの焦点』(09)、『のぼうの城』(12)で、日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞する。主な監督作は、『ジョゼと虎と魚たち』(03)、『タッチ』(05)、『グーグーだって猫である』(08)、『猫は抱くもの』(18)など。公開待機作に『引っ越し大名!』(19)がある。

脚本

浅野妙子

神奈川県出身。大ヒットシリーズ「大奥」(03・04・05・16・19/CX)で知られる。主な作品は、「ラブジェネレーション」(97/CX・KTV)、「神様、もう少しだけ」98/CX)、『NANA』(05)、NHK連続テレビ小説「純情きらり」06)、「ラスト・フレンズ」(08/CX・KTV)、『ICHI』(08)、『今日、恋をはじめます』(12)、『クローバー』(14)、「ごめん、愛してる」(17/TBS・MBS)、「女の勲章」(17/CX・KTV)、『彼女がその名を知らない鳥たち』(17)、『ママレード・ボーイ』(18)など。

音楽

上野耕路

千葉県出身。日大芸術学部在学中に、「ゲルニカ」を結成。1986~87年には坂本龍一の映画音楽プロジェクトに参加。犬童一心監督作品は『ゼロの焦点』(09)、『のぼうの城』(12)を手掛け、日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞する。主な作品は、『ヘルタースケルター』(12)、『俺俺』(13)、『呪怨-終わりの始まり-』(14)、『マエストロ!』(15)、『去年の冬、きみと別れ』(18)、「高嶺の花」(18/NTV・YTV)など。

エグゼクティブプロデューサー
/脚本

小岩井 宏悦

1960年生まれ、長野県松本市出身。ワーナー・ブラザース映画エグゼクティブプロデューサー。フジテレビにて「ラブ・ジェネレーション」「神様、もう少しだけ」などのテレビドラマを数多くプロデュース。その後、『星になった少年』、『ブレイブストーリー』などの映画をプロデュースし、2007年よりワーナー・ブラザースの邦画製作の責任者となり、『るろうに剣心』シリーズ、『藁の楯』、『無限の住人』、『銀魂』シリーズなどをプロデュース。2014年、『るろうに剣心京都大火編/伝説の最期編』製作において第34回藤本賞・特別賞を受賞。

主題歌

竹内まりや

「旅のつづき」

(ワーナーミュージック・ジャパン)

島根県出身。1978年にデビュー・シングルとアルバムをリリース。以来、数々の名曲を世に送り出し、幾度もの大ヒットを記録している。また、多数のアーティストに作家として作品を提供し続けている。2018年11月からデビュー40周年を迎えている。今年、第69回芸術選奨文部科学大臣賞(大衆芸能部門)を受賞、9月4日には40周年記念アルバム、モア・ベスト&レアリティーズ&カバーズ『Turntable』をリリースする。

  • 監督/脚本 犬童一心 プロフィールを見る
  • 脚本 浅野妙子 プロフィールを見る
  • 音楽 上野耕路 プロフィールを見る
  • エグゼクティブプロデューサー/脚本 小岩井 宏悦 プロフィールを見る
  • 主題歌 竹内まりや プロフィールを見る

北原幸枝

大学を卒業後すぐに結婚、以来、ずっと専業主婦を続ける

吉永小百合

東京都出身。1957年、ラジオドラマ「赤胴鈴之助」でデビューし、1959年、『朝を呼ぶ口笛』で映画デビュー。1962年、浦山桐郎監督の『キューポラのある街』で一躍人気を獲得する。以降、山田洋次監督の大人気シリーズの『男はつらいよ 柴又慕情』(72)と『男はつらいよ寅次郎恋やつれ』(74)、『動乱』(80)、市川崑監督の『細雪』(83)と『おはん』(84)、深作欣二監督の『華の乱』(88)、坂東玉三郎監督の『外科室』(92)と『夢の女』(93)、『長崎ぶらぶら節』(00)、行定勲監督の『北の零年』(05)、再び山田洋次監督と組んだ『母べえ』(08)と『おとうと』(10)と『母と暮らせば』(15)、阪本順治監督の『北のカナリアたち』(12)、滝田洋二郎監督の『北の桜守』(18)など、名作、話題作に多数出演し、数々の賞に輝く。『ふしぎな岬の物語』(14)では初めてプロデューサーも務める。また、ボランティアで原爆詩の朗読を行っている。TBSラジオ「今晩は吉永小百合です」が毎週日曜日22時30分から放映中!

剛田マ子

総客室数5万を誇るホテルチェーンの社長

天海祐希

東京都出身。宝塚歌劇団第73期生。1995年に退団。翌1996年から女優として本格的に活動を開始。主な出演作は、『千年の恋 ひかる源氏物語』(01)、『連弾』(01)、『狗神』(01)、『突入せよ!「あさま山荘」事件』(02)、「離婚弁護士」シリーズ(04・05/CX・KTV)、「女王の教室」(05/NTY・YTV)、『ザ・マジックアワー』(08)、『アマルフィ女神の報酬』((09)、『カイジ人生逆転ゲーム』(09)、「お家さん」(14/YTV・NTV)、「緊急取調室」シリーズ(14・17・19/EX・ABC)、「偽装の夫婦」(15/NTV・YTV)、「Chef〜三ツ星の給食〜」(16/CX・KTV)、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(17)、『恋妻家宮本』(17)、「天才を育てた女房~世界が認めた数学者と妻の愛~」(18/YTV・NTV)など。また、声の出演でも知られ、『崖の上のポニョ』(08)、『ミニオンズ』(15)、『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』(16)、『メアリと魔女の花』(17)などを担当する。

高田学

マ子の秘書

ムロツヨシ

神奈川県出身。大学在学中に役者を志し、1999年に作・演出・出演を行った独り舞台で活動を開始。現在、ジャンルを問わず大活躍中。主な出演作は、NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」(17)、NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」(13〜14)、『銀魂』(17)、「今日から俺は!!」(18/NTV)、『50回目のファーストキス』(18)、『空飛ぶタイヤ』(18)、「大恋愛」(18/TBS)、「Iターン」(19/TX)など。公開待機作に『ダンスウィズミー』(19)がある。

北原美春・若き日の幸枝

幸枝の娘

満島ひかり

鹿児島県生まれ、沖縄県育ち。1997年に音楽ユニット「Folder」でデビュー。2009年に映画『愛のむきだし』で鮮烈なインパクトを残し、その後も映画・ドラマ・舞台・コマーシャル・音楽・執筆など、唯一無二の存在で活躍。これまでに多くの賞も受賞している。吉永小百合さんとは、2012年の映画『北のカナリアたち』以来、2度目の共演。

神崎真梨恵

幸枝とマ子に【やりたいことリスト】を残す少女

鈴木梨央

埼玉県出身。NHK大河ドラマ「八重の桜」(13)で綾瀬はるか扮する山本八重の幼少期を演じて注目される。以来、「Woman」(13/NTV・YTV)、NHK連続テレビ小説「あさが来た」(15~16)、『僕だけがいない街』(16)、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(17)、「精霊の守り人Ⅱ 悲しき破壊神」(17/NHK)、「精霊の守り人 最終章」(17/NHK)、「愛を乞うひと」(17/YTV・NTV)、『こどもしょくどう』(19)など多数の作品に出演。TVアニメ「どろろ」(19/TOKYO MX他)では、“どろろ”の声を演じている。

北原一慶

幸枝の息子

駒木根隆介

東京都出身。2009年に公開された主演映画『SR サイタマノラッパー』が、数々の賞を受賞して大ヒットを記録、一躍話題の人となる。好評を受けて、『SR サイタマノラッパー2~女子ラッパー☆傷だらけのライム~』(10)、『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』(12)、「SR サイタマノラッパー~マイクの細道~」(17/TX)にも同じ役で出演する。主な出演作は、『アフロ田中』(12)、『愛の渦』(14)、『ナラタージュ』(17)、『泣き虫しょったんの奇跡』(18)など。

ももいろクローバーZ

2008年に結成した、百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れにの4人によるガールズユニット。2010年にメジャーデビューし、オリコンチャート1位を獲得。アクロバティックなダンスや得意のトークでライブ会場を盛り上げ、個性的なグループとして人気を得ていく。結成10周年を迎えた2018年には、初のベスト盤をリリース、東京ドーム公演を成功させ、初のミュージカル公演も実施。2019年5月には、5枚目のアルバム「MOMOIRO CLOVER Z」をリリース。

三木輝男

マ子の夫

賀来賢人

東京都出身。『ごくせん THE MOVIE』(09)で注目され、『斉木楠雄のΨ難』(17)や「今日から俺は!!」(18/NTV・YTV)などの個性的な演技で高い人気を獲得する。主な出演作は、『パラダイス・キス』(11)、「Nのために」(14/TBS・MBS)、NHK連続テレビ小説「花子とアン」(14)、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(15)、「スーパーサラリーマン佐江内氏」(17/NTV・YTV)、「愛してたって、秘密はある。」(17/NTV・YTV)、「わにとかげぎす」(17/TBS)、『ちはやふる-結び-』(18)など。公開待機作に『AI崩壊』(20)がある。

北原孝道

幸枝の夫

前川清

長崎県出身。1969年、内山田洋とクール・ファイブのヴォーカルとしてデビューし、日本レコード大賞新人賞を受賞、NHK紅白歌合戦にも出場する。1987年よりソロ活動を開始。2019年、演歌歌謡のヒット曲をカバーしたニューアルバム「My Favorite Songs ~Japanese~Ⅳ」をリリース。俳優としては、『元祖大四畳半大物語』(80)、「キップくん」(85~86/CX)、「新参者」(10/TBS・MBS)、『旅の贈りもの 明日へ』(12)、『くちびるに歌を』(15)、「監獄のお姫さま」(17/TBS・MBS)などに出演する。

監督/脚本

犬童一心

東京都出身。高校時代より自主映画の監督・製作を始める。大学卒業後は、CM演出家として数々の広告賞を受賞。1997年、『二人が喋ってる。』で長編映画監督デビュー。『眉山 -びざん-』(07)、『ゼロの焦点』(09)、『のぼうの城』(12)で、日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞する。主な監督作は、『ジョゼと虎と魚たち』(03)、『タッチ』(05)、『グーグーだって猫である』(08)、『猫は抱くもの』(18)など。公開待機作に『引っ越し大名!』(19)がある。

脚本

浅野妙子

神奈川県出身。大ヒットシリーズ「大奥」(03・04・05・16・19/CX)で知られる。主な作品は、「ラブジェネレーション」(97/CX・KTV)、「神様、もう少しだけ」98/CX)、『NANA』(05)、NHK連続テレビ小説「純情きらり」06)、「ラスト・フレンズ」(08/CX・KTV)、『ICHI』(08)、『今日、恋をはじめます』(12)、『クローバー』(14)、「ごめん、愛してる」(17/TBS・MBS)、「女の勲章」(17/CX・KTV)、『彼女がその名を知らない鳥たち』(17)、『ママレード・ボーイ』(18)など。

音楽

上野耕路

千葉県出身。日大芸術学部在学中に、「ゲルニカ」を結成。1986~87年には坂本龍一の映画音楽プロジェクトに参加。犬童一心監督作品は『ゼロの焦点』(09)、『のぼうの城』(12)を手掛け、日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞する。主な作品は、『ヘルタースケルター』(12)、『俺俺』(13)、『呪怨-終わりの始まり-』(14)、『マエストロ!』(15)、『去年の冬、きみと別れ』(18)、「高嶺の花」(18/NTV・YTV)など。

エグゼクティブプロデューサー
/脚本

小岩井 宏悦

1960年生まれ、長野県松本市出身。ワーナー・ブラザース映画エグゼクティブプロデューサー。フジテレビにて「ラブ・ジェネレーション」「神様、もう少しだけ」などのテレビドラマを数多くプロデュース。その後、『星になった少年』、『ブレイブストーリー』などの映画をプロデュースし、2007年よりワーナー・ブラザースの邦画製作の責任者となり、『るろうに剣心』シリーズ、『藁の楯』、『無限の住人』、『銀魂』シリーズなどをプロデュース。2014年、『るろうに剣心京都大火編/伝説の最期編』製作において第34回藤本賞・特別賞を受賞。

主題歌

竹内まりや

「旅のつづき」

(ワーナーミュージック・ジャパン)

島根県出身。1978年にデビュー・シングルとアルバムをリリース。以来、数々の名曲を世に送り出し、幾度もの大ヒットを記録している。また、多数のアーティストに作家として作品を提供し続けている。2018年11月からデビュー40周年を迎えている。今年、第69回芸術選奨文部科学大臣賞(大衆芸能部門)を受賞、9月4日には40周年記念アルバム、モア・ベスト&レアリティーズ&カバーズ『Turntable』をリリースする。