MUSIC 主題歌

「歌ウサギ」スピッツ
スピッツ

結成30周年、世代を超えて愛される スピッツが「櫻の園-さくらのその-」以来、9年ぶりとなる、実写映画主題歌新曲を書き下ろし!

本作にスピッツの起用を強く希望したのには、原作者・河原和音先生が原作を執筆する際に、また本作製作中も三木孝浩監督が脚本や衣装合わせの際にスピッツの楽曲を聞いてイメージや世界観を膨らませていたという経緯があったといいます。原作者・監督はじめ製作側の「スピッツ以外考えられない!」と想いあっての実現となりました!

スピッツ「歌ウサギ」スペシャルショートムービー

[スピッツcomment]恋愛は大体がキレイ事ではありません。でもそんな中で悩んでもがくのが醍醐味だとオジさんたちは思うのです。恥ずかしい思い出と向き合いながら作った曲ですが、この可愛い恋愛映画に寄り添うことが出来れば幸いです。
[三木孝浩監督comment]スピッツさんの歌は僕にとってずっと、片想いの音楽でした。届かぬ想いのほろ苦さや、たわいもない卑屈な自己憐憫を優しく包んで肯定してくれる、あの頃の自分にとって無くてはならない存在でした。今回そのスピッツさんにお願いすることができて、本当に嬉しく思います。この主題歌「歌ウサギ」も、大人になっていくことへの寂しさをどこかで感じながら甘い感傷がたまらなく心地よい、『先生!』の世界をより深く増幅させてくれる最高の曲になったと思います。エンドロールでこの曲を聴きながら、観客の皆さんが誰かをひたむきに想っていた頃を思い出してくれたら嬉しいです。
[河原和音先生comment]先生!を描いていた時、ちょうどスピッツさんばかり聴いていたので、主題歌がスピッツさんの新曲だと伺った時は畏れ多いな、幸せだなと思いました。拝聴して、優しくて噛み締めたくなる曲と歌詞で、特に後半部分は漫画を描くとき自分もそういう表現をしていきたい!と思いました。恋に関して私自身も、漫画の中のキャラ達もみんな悩んでいるので勝手にリンクさせています。