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ケヴィン・ウィリアムソン(企画・製作総指揮)

1965年生まれ。ノースカロライナ出身、ロサンゼルス在住。ウィリアムソンは、スリルに富んだ大ヒットシリーズをいくつも世に送り出している。『ザ・フォロイング』は、批評家協会TV賞の最も刺激的な新シリーズの1つに選出された。他にも、高い評価を受けたシリーズ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』の製作総指揮を務めている。 彼はドラマシリーズ『ドーソンズ・クリーク』で初めてテレビの世界に進出し、一瞬にしてポップカルチャー現象を巻き起こした。ネットワークテレビの世界で成功を収める以前は、現代カルトの傑作長編映画『スクリーム』および1997年公開の続編『スクリーム2』を手掛け、2011年には同シリーズの最新作『スクリーム4: ネクスト・ジェネレーション』が公開された。『スクリーム』シリーズは全世界で、ホラー映画として歴代最高となる合計3億4500万ドル以上の興行収入を記録している。『スクリーム』の成功に続き、ハリウッドの人気若手俳優を起用した大ヒットスリラー『ラストサマー』の脚本を手掛ける。この作品で成功を収めたウィリアムソンは、『ハロウィンH20』の制作に着手。その後、ロバート・ロドリゲス監督とタッグを組んでSFスリラー『パラサイト』を大ヒットさせた。

ケヴィン・ベーコン(ライアン・ハーディー役)

1958年、アメリカ生まれ。ニューヨーク市在住。世代を代表する役者の1人。映画と舞台の両方で主役も個性的な脇役も見事にこなす才能を持ち、ジャンルを問わず評価の高い作品を残している。故郷のフィラデルフィアを離れたベーコンは、最年少の生徒としてニューヨークのサークル・イン・ザ・スクエア劇場で演技を学び、『アニマル・ハウス』の“チップ”役で映画デビューを果たす。その後、『ダイナー』や『フットルース』に出演し、一躍スターの座に輝いた。ベーコンが出演した映画には、ジョン・ヒューズ監督作の『結婚の条件』、『ケビン・ベーコンのハリウッドに挑戦!!』、『トレマーズ』、『フラットライナーズ』、オリヴァー・ストーン監督の『JFK』、ロブ・ライナー監督作の『ア・フュー・グッドメン』、『激流』(ゴールデングローブ賞にノミネート)、『告発』(放送映画批評家協会の主演男優賞受賞、映画俳優組合およびロンドン映画批評家協会の助演男優賞にノミネート)、ロン・ハワード監督の受賞作『アポロ13』、『バルト』等がある。2010年、ベーコンは映画界での傑出したキャリアと、SixDegrees.orgによる慈善活動の功績が認められ、放送映画批評家協会のジョエル・シーゲル賞を受賞。2000年には、フィルム・ソサエティ・オブ・リンカーン・センターが映画業界におけるベーコンの類まれなキャリアを称えた。

ジェームズ・ピュアフォイ(ジョー・キャロル役)

1964年、イギリス生まれ。ニューヨークとイギリスの両方に生活拠点を置いている。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの舞台が出身。1990年ごろよりTVや映画で活躍。2002年『バイオハザード』に出演、『ROMA[ローマ]』のアントニウス役で注目される。ジェームズ・ピュアフォイは、賞を受賞したケーブルテレビシリーズ『ROME[ローマ]』の“マーク・アンソニー”役で知られている。代表作は、『バイオハザード』(2002)、“ロードン・クローリー”役でリース・ウィザースプーンと共演したミーラー・ナーイル監督作『悪女』(2004)、“トーマス・コルヴィル卿”役でヒース・レジャーと共演した『ロック・ユー!』(2001)。最近では『ソロモン・ケーン』(2010)、『アイアンクラッド』(2011)、『ジョン・カーター』(2012)等の映画に出演。アメリカのテレビ出演作には『リベンジ』、『The Philanthropist』、ケーブルテレビシリーズ『CAMELOT ~禁断の王城~』があり、イギリスでは『Injustice』やルパート・グールド監督の『Richard II』に出演している。セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマでの最終学年にロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに参加し、6年間に渡って主役を務めた。ヘイマーケット劇場で『Flare Path』にも出演し、シエナ・ミラーと共演した。

ナタリー・ジー(クレア・マシューズ役)

1975年生まれ。現在、ロサンゼルスとニューヨークを行き来しながら、ロサンゼルスで暮らしている。全米TV界で活躍。「CSI:科学捜査班」「ザ・シールド ルール無用の警察バッジ」など多数のドラマにTV出演し、TV「ダーティー・セクシー・マネー」では、カレン・ダーリング役として人気を博した。最近では、エミー賞を受賞したピーター・レフコート脚本のインディペンデント映画『Sweet Talk』に出演。2010年の『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』では、ウィル・フェレルの猟奇的な元ガールフレンド役を愉快に演じた。テキサス出身のジーは、権威あるAmerican Music and Dramatic Academyの奨学金を受けてニューヨークに移住。わずか2年間でカリキュラムを修了させ、キンバリー・ピアース監督による1995年の短編映画『ボーイズ・ドント・クライ』でオリジナルキャストの役を射止めた。その他の出演映画には、“サマンサ”役でジョン・グローヴァーと共演した『MacBeth in Manhattan』がある。

アニー・パリッセ(FBI特別捜査官 デブラ・パーカー役)

1975年生まれ。映画、テレビ、舞台で幅広く活躍している。最近では、ウォルター・カー劇場のトニー賞受賞作『Clybourne Park』に出演。夏の大ヒット作『アメイジング・スパイダーマン』にも出演し、犯罪捜査ドラマ『PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット』では、準レギュラーの“カーラ・スタントン捜査官”役を演じた。今年度にはサンダンス映画祭でプレミア上映された『Price Check』に出演し、『ラブ&マネー』ではキャサリン・ハイグルと共演している。代表作には、4シーズンに渡って“アレクサンドラ・ボルジア検事補”役を演じた『LAW & ORDER ロー&オーダー』があり、他にも『アンフォゲッタブル 完全記憶捜査』、ケーブル局で放送された『RUBICON 陰謀のクロスワード』『The Big C』『ザ・パシフィック』等のテレビドラマに出演している。その他の映画出演作には、『My Own Love Song』『Tickling Leo』『ラブ・ダイアリーズ』『Prime』『Blackbird』『ウエディング宣言』『ナショナル・トレジャー』『10日間で男を上手にフル方法』等がある。

ショーン・アシュモア(マイク・ウェストン捜査官役)

1979年生まれ。アシュモアはブリティッシュコロンビア州リッチモンドで育ち、現在ロサンゼルス在住。大ヒットした『X-MEN』三部作で“アイスマン”こと“ボビー・ドレイク”役を演じた。主演作には『フローズン』がある。賞を受賞したヴィンセント・ラム原作の短編集『Bloodletting & Miraculous Cures』をベースにした、同じく背筋の凍る連続ドラマ『Bloodletting』にも出演している。2011年のトロント国際映画祭で上映された『The Day ザ・デイ』に出演。米同時多発テロ事件の旅客機に居合わせた乗客たちを描くカナダのフィクションテレビ映画『Diverted』では主役を務め、2008年にはSFスリラー『パラサイト・バイティング 食人草』で“エリック”役を演じている。2005年には『Terry』に出演し、がんで片足を失いながらも、資金を集めてこの病気に対する認識を高めるため、1980年にマラソンでのカナダ横断を試みたテリー・フォックスを演じた。1994年、テレビ映画『Guitarman』で“ウェイロン・ティビンズ”役を演じ、ジェミニ賞にノミネート。2004年には『X-MEN』の続編、『X-MEN2』に出演し、MTV Movie Awardのブレイクスルー演技賞を受賞した。