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11.キュアを巡る争い
CATCH ME IF YOU CAN

- ジェレミーは、マットの命を危険にさらしてまで自分をコントロールしようするクラウスに、激怒する。ジェレミーは、クラウスの新しいヴァンパイアたちと戦うために準備を着々と進めていたが、コールが先にヴァンパイアたちを倒してしまう。そして、コールは、キュア探しを諦めさせるためには手段を選ばないと皆の前で宣言する。一方、レベッカは、ステファンと自分がかつて親しかったことを思い出させ、彼と同盟関係を結ぼうとする。エレナはジェレミーの安全を確保する方法についてクラウスと話し合うが、全く予期しなかった敵の登場に対抗して、ある大胆な計画を思いつく。
- 脚本:ブライアン・ヤング/マイケル・ナルドゥッチ
監督:ジョン・ダール
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12.殺害計画
A VIEW TO A KILL

- コールの活動を阻止してジェレミーを守ろうとするクラウスは、レベッカに協力を断られ、ステファンに助けを求める。一方、ミスティック・フォールズで起こる暴力行為に終止符を打とうと過激な手法を使う父親のホプキンス市長にボニーが抗議する。そんななか、ジェレミーに恐ろしいことをさせようとエレナが計画していることを知り、ステファンは衝撃を受ける。高校で開かれる予定だった1980年代のダンスパーティーは、ホプキンス市長によって中止になる。残念がるレベッカを励ますために、ステファンは彼女を喜ばせるアイデアを思いつく。
- 脚本:レベッカ・ソネンシャイン
監督:ブラッド・ターナー
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13.孤島のキャンプ
INTO THE WILD

- シェーンが、レベッカたちをノバスコシア州の海岸沖の無人島に案内する。シェーンは、この島にキュアが隠されていると信じているからだ。島の内部へと進む間、レベッカとエレナは、激しい敵対心を終始あらわにし、ステファンは懸命に気を配り平穏を保とうとする。シェーンが自分たちを罠にはめたと気づいたデイモンは、シェーンを激しく非難し始める。そして、ボニーとジェレミーはハンターの印の意味を解読しようと試みる。一方、ミスティック・フォールズでは、タイラーがクラウスと対立し、彼らの争いに巻き込まれたキャロラインが傷を負う。
- 脚本:キャロライン・ドライズ
監督:マイケル・アロヴィッツ
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14.埋められていた真実
DOWN THE RABBIT HOLE

- 無人島で、ヴォーンというハンターと醜い争いを繰り広げるデイモン。ヴォーンはザ・ファイブの1人だった。そして、再び人間になるという可能性に一筋の望みを掛けるステファンは、自分の正直な気持ちをエレナに告白する。だが、キュアについての驚くべき情報が突然明らかになると、皆の間でにわかに緊張感が高まる。そんななか、ジェレミーは、何が現実で何が幻覚なのかをボニーに教える。一方、ミスティック・フォールズでは、キャロラインとタイラーがクラウスの力を借り、ハンターの剣に仕掛けられたダイヤル錠の解読に成功していた。
- 脚本:ホセ・モリーナ
監督:クリス・グリスマー
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15.燃える我が家
STAND BY ME

- ステファン、エレナ、ジェレミーがミスティック・フォールズに戻る。彼らが帰還すると、キャロラインは真っ先にエレナの精神状態を心配する。ステファンも、ドクター・フェルとマットに助けを求める。そして、まだ無人島に留まっているデイモンは、憂うつなニュースをレベッカに伝えるが、彼女の意外な反応に驚く。一方、デイモンとレベッカは、最近起きた予想外の出来事についてヴォーンから聞かされる。また、ボニーはシェーンの計画の全容を暴露し、皆を恐れさせる。そんななか、デイモンに懸命に支えられてきたエレナが、ある計画を思いつく。
- 脚本:ジュリー・プレック
監督:ランス・アンダーソン