DEATH NOTE
REPORT
2006年11月6日大ヒット御礼舞台挨拶2006年11月3日初日舞台挨拶

2006年10月24日ジャパン・スペシャルプレビュー2006年9月20日街頭ライブ報告会

2006年6月8日プレミア試写会2006年4月20日製作報告記者会見
2006年9月20日(水)新宿東口ステーションスクエア
『デスノート the Last name』街頭ライブ報告会
出席:藤原竜也、金子修介監督

9/20、前編にも登場した新宿東口ステーションスクエアで、街頭ライブ報告会が行われました。会場周辺には700人のファンが集結!
さらなる頭脳戦に突入する後編について藤原さんは「ライトとLがどんな結末に向かっていくのか、台本を読んでいるときからワクワクしていました。脚本が非常に面白かったので、あとは俳優がどこまで持っていけるか、俳優次第だと思いました。見ごたえも十分なので期待してください」と自信を持ってPR。
現在編集作業中の監督も「前編以上に俳優さんたちが役を自分のものにして、頭からつま先までキャラクターを濃密に演じています。演技合戦が本当に面白いです。原作を読まれている人も最後まで予想がつかない展開になっています」と期待を増幅させるコメント。
そして監督から後編で登場する死神レムの声を池畑慎之介さんが担当し、前編に続きレッド・ホット・チリ・ペッパーズの「スノー」が主題歌に起用されることが発表されました。
さらに10/28に香港でワールドプレミアの開催も決定!アジアを席巻中の<デスノート現象>は後編に向けてさらに加速します!

●前編は220万人以上の観客動員数し、原作累計2100万部突破。アジアでも公開が続いていますが新宿は思い出深い場所ですね。
藤原:夜神月が現実を受け止める瞬間というか、法で裁かれない人間が街を彷徨っていることに非常に嫌悪感を抱く瞬間をまさにアルタビジョンを使って撮影しました。

監督:偽物のニュースを流してそのまま撮影したんですよ。

藤原:通行人の方々がビックリしてましたね。非常に思いで深い場所なので、また戻って来ることができて嬉しいです。
●『〜the Last name』の最新予告編をご覧になっていかがですか?
藤原:後編は非常に大変な撮影でした。今初めて予告編を見て、とても楽しそうです。監督も細かく、神経使って撮っていたイメージがありましたし、三日三晩かけて撮影したラストシーンもあったので早く続きが見たいです。ライトは特徴のない役というか、あまり感情を表に出さない役なので精神的に大変な部分はあまりなかったのですが、前編に比べて後編は役に対して、作品に対して入りやすかったです。現場の雰囲気も良かったので、自分としてはより楽しめたかなという感じです。ラストシーンなんて面白いと思いますよ。

監督:前編以上に俳優さんたちが役を自分のものにして、頭からつま先までキャラクターを濃密に演じていると思います。演技合戦が本当に面白いです。原作を読まれている人も最後まで予想がつかない展開になっています。
●後編はファンが驚く内容になっているのでしょうか?
藤原:面白いと思いますよ。ライトとLがどのような結末に向かっていくのか、台本読んでいるときからワクワクしていました。脚本が非常に面白かったので、あとは俳優がどこまで持っていけるか、俳優次第だと思いました。見ごたえも十分にありますし期待してください。
●前編の最後で悲鳴を上げたお客さんがいましたが、それに対して自信は?
藤原:『〜the Last name』に関してはあります。そして前編の終わり方は監督の責任です(笑)。僕のまわりの友達も皆言ってました「ここで切るなよ」って。

監督:やはり前後編に分かれているので、一番良いところで終わらせて後編に期待を持たせようという見え透いた魂胆です。すみません。
●死神レムの声に池畑慎之介さんを起用したポイントは?
監督:中性的な感じと母性を持っていて、さらに男性であるというイメージで素晴らしいレムを演じてもらいました。今CG作成中ですがピッタリです。

藤原:僕は初対面だったのですが、声も芝居も非常にパワーのある方です。
絡んだ時間は本当に少なかったのですが、今度は声だけではなくて芝居でもご一緒したいです。

監督:アフレコは俳優さんにも現場に来てもらいました。実際に絡んでいるので、そういった意味ではきちんとしお芝居ができていると思います。昔から活躍されているし、『薔薇の葬列』という作品の頃から観ているのでドキドキしました。
●香港ではここ5年間の邦画でNo.1を記録、続く台湾でも初登場1位に輝きました。後編は香港でワールドプレミアを開催し、日本・香港・台湾での同時公開も決定していますが、アジアでのデスノート現象についてはいかがですか?
藤原:まだ未知の体験なので、あのような状況に自分の身を置いたときにどんな感情が湧き出てくるのか楽しみですね。香港プレミアに行けたら色々なものを吸収して帰ってきたいです。めったに出来る経験ではないですからね。
原作があたっているというのもありますが、この現象は監督の力と観てくれるお客さんの力だと思います。本当にありがたいです。
現地に行ってお客さんの声を聞いて、自分で見てみたいなというのもあるのですが、今は周りが見えなくなっているというか、一人草原に立たされているような気分です。自分の目で確かめたいというのもありますが、別のところから見ている冷静な感じです。11月3日の公開を迎えるころには色々な思いがありますから、興奮してくるとは思います。

監督:香港に行って、まず香港の人に観ていただいて、そこからアジアに発信していきたいです。そのために香港プレミアも成功させたいです。
●デスノートがあったら書きたいという衝動はありますか?
藤原:前編から言っているのですが、テレビ用のコメントとしては書かないと言っています。でも友達をご飯食べながらは書きたいときもあるよねと言っています。複雑ですね。
●ノートに名前を書くと惚れてもらえるような“ラブノート”があるといいなと思っていますが、どんなノートがあったらいいですか?
藤原:ラブノート欲しいですよ。書いたら惚れてくれるなんて、素敵だと思います。ラブノート、欲しいです。

監督:デスノートで一番便利なのは、人を操れることです。でも書いたら死んでしまうので、書いても死なないけれど人を操れるノートがあったらいいですね。手の届かない人を操って清い世界に行きたいです。
●公開に向けてメッセージ
藤原:本当に前編の初日からの勢いは、僕ら今でも覚えているくらい興奮しましたし、お客さんには本当に大きな力を与えてもらいました。その方たちを裏切らないために良い作品に仕上げてもらったと思うし、内容も本当に深いものになっていると思います。お客さんに見てもらえないと僕らは成立しないですから、劇場に足を運んでもらって、良くも悪くも判断していただければと思います。
●前編の撮影監督を務めた高瀬比呂志さんについて
監督:仲間を失うことはとても悲しく辛いです。この現場でも高瀬さんが元気だった姿を思い浮かべると辛いですが、後編は高瀬さんにも報告できるように成功させて、我々、残されたスタッフで頑張っていきたいです。