CAST & STAFF

オリバー・クイーン/アロー

スターリング・シティの億万長者、故ロバート・クイーンの息子。船の遭難で5年間行方不明になっていたが、“街を正してほしい”という亡き父の願いを叶えるため、絶海の孤島で生き抜き、奇跡の生還を遂げる。プレイボーイの“お騒がせセレブ”というのは仮の姿で、緑のフードで顔を隠し、超人的な弓矢の技術を持つ“アロー”として街の悪を正している。

スティーヴン・アメル

カナダ出身。1981年生まれ。テレビシリーズ「CSI : マイアミ」、「NCIS : LA」、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」などの人気シリーズでゲストとしてキャリアを積み、「プライベート・プラクティス」のシーズン5(2011年〜)では準レギュラーとして登場。本作で見事主演に抜擢され、その甘いルックスと、鍛え上げられた身体で魅せる本格的なアクションから、ハリウッドの新生スターとして大きく注目されている。

オリバー・クイーン/アロー

モイラ・クイーン

スターリング・シティの億万長者、故ロバート・クイーンの妻で、オリバーとテアの母親。遭難事故の後、ロバートの親友だったウォルターと再婚した。世間的には、悲劇を乗り越えた強い女性で、2人の子供を育てる慈愛に満ちた母親だが、彼女には何か大きな秘密が…!?

スザンナ・トンプソン

舞台、映画、テレビで活躍する実力派女優。映画ではケヴィン・コスナーと共演した「コーリング」やハリソン・フォード主演の「ランダム・ハーツ」、テレビシリーズでは「スタートレック」シリーズのボーグ・クイーン役で知られている。その卓越した存在感で、「コールドケース」や「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」、「CSI : 科学捜査班」、「LAW & ORDER : 性犯罪特捜班」、「X-ファイル」など、大人気シリーズにゲストとして多数出演している。

モイラ・クイーン

ジョン・ディグル

オリバーのボディガード。元軍人でアフガニスタンに3度派遣された経験を持つ。当初、オリバーが勝手に姿を消すため、雇い主のモイラに攻められ、対応に困っていたが…。ある事件現場でオリバーに命を救われたディグルは、オリバーの秘密を唯一知る存在としてアローの活動を陰でサポートするように。通称“ディグ”。

デヴィッド・ラムゼイ

テレビシリーズ「デクスター 〜警察官は殺人鬼」のアントン役で知られる他、「ブルーブラッド」や「ゴースト 〜天国からのささやき」、「Huff 〜ドクターは中年症候群」など、多くの作品に出演し、印象を残している。映画では「ペイ・フォワード 可能の王国」、「コン・エアー」、「愛する人」などに出演。テレビムービー「アリ/栄光への奇跡」でモハメド・アリを演じ、絶賛された。

ジョン・ディグル

トミー・マーリン

オリバーの親友にして、悪友。クイーン家と並ぶ大金持ちで、家族ぐるみの付き合い。かつてはオリバーと一緒にパーティ三昧の日々を送っていたが、ローレルに想いを寄せており、彼女と真剣な付き合いを望んでいる。何不自由ない暮らしを約束され、自分でお金を稼いだことがないトミーだが、父親と衝突して自立しようとする一面も。

コリン・ドネル

舞台出身の俳優で、直近ではブロードウェイの人気ミュージカル「Jersey Boys」や「Anything Goes」に出演。ブロードウェイの舞台を対象にしたドラマ・デスク・アワードで数多くのノミネートを受けている。オフ・ブロードウェイの作品にも数多く出演し、「ウィキッド」や「マンマ・ミーア!」ではナショナル・ツアーに参加。テレビシリーズでは「PAN AM/パンナム」でのゲスト出演に続き、本作で早くもレギュラーを獲得した実力派。

トミー・マーリン

ダイナ・"ローレル"・ランス

法律相談事務所で働く正義感溢れる弁護士。若いが非常に有能で、どんな大物が相手でも臆せず弁護を引き受け、弱者救済のために全力を尽くす。元恋人のオリバーからは許しがたい裏切りを受けたが、今でも彼への想いは残っており、心が揺れることも。また、ローレルが裁判所で戦う相手がアローのターゲットとなることも多く、アローの正体を知らずに協力し合う。

ケイティ・キャシディ

テレビシリーズ「ゴシップガール」のジュリエット役や、「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」のルビー役で知られる。映画でも活躍しており、アメリカで2013年公開の新作が控えている他、「ストレンジャー・コール」や「エルム街の悪夢」、「96時間」、「恋するモンテカルロ」などに出演。父親は、70年代に人気を博した「人気家族パートリッジ」のデヴィッド・キャシディ。

ダイナ・ローレル・ランス

ウォルター・スティール

クイーン産業のCEO(最高経営責任者)。かつては故ロバート・クイーンの親友であり、同時に部下でもあったが、ロバート亡き後CEOを引き継ぐとともに、ロバートの妻であったモイラと結婚する。しかし妻が大きな秘密を抱えていることに気付きはじめ、知らぬ間に自らも巻き込まれてゆく。

コリン・サーモン

007シリーズのチャールズ・ロビンソン役で知られ、ピアース・ブロスナンがジェームズ・ボンドを演じた4作のうち3作に出演。「バイオハザード」シリーズではワン役を演じ、第1作と最新作に出演している。冷静で聡明なキャラクターを演じることが多く、他の出演作は、映画「エイリアンVSプレデター」など。ピープル誌が選ぶ「世界で最も美しい50人」に選ばれたこともある。

ウォルター・スティール

テア・クイーン

オリバーの妹で、小さい頃のあだ名は“スピーディ”。5年前に父と兄が行方不明になってから、人生が一変。仕事で忙しい母との間にも確執があり、悪い友達たちと付き合い、ドラッグにも手を出すように。兄のことが大好きだが、隠し事をされていると感じ、不信感を募らせる。

ウィラ・ホランド

7歳でモデルとしてデビュー。Burberry、GUESS、GAP、ラルフ・ローレンなど、有名ブランドのモデルとして活躍。2005年、テレビシリーズ「The OC」のケイトリン・クーパー役で一躍その名を知られ、以降、テレビシリーズ「ゴシップガール」や映画「レギオン」、「わらの犬」などに出演し、キャリアの幅を広げている。父親も母親も俳優。映画監督のブライアン・デ・パルマが継父だった時期があり、ウィラのデビューのきっかけとなった。

テア・クイーン

クインティン・ランス刑事

スターリング・シティ警察の刑事で、ローレルの父親。もう1人サラという娘がいたが、オリバーのせいで命を落としたことから、オリバーとクイーン家を怨んでいる。スターリング・シティを賑わす謎のヒーロー:アローは、正義の仮面を被った“危険な人殺し”だとして、全精力を挙げてアローの行方を追う。

ポール・ブラックソーン

テレビシリーズ「THE RIVER 呪いの川」、「リップスティック・ジャングル」、「ドレスデン・ファイル produced by ニコラス・ケイジ」にレギュラー出演しているほか、「ホワイトカラー」、「24 ‐TWENTY FOUR ‐」、「ER 緊急救命室」にも複数エピソードに渡って登場。強烈な個性を放つ名バイプレイヤーとして活躍している。

クインティン・ランス刑事

グレッグ・バーランティ

「ブラザーズ&シスターズ」「ドーソンズ・クリーク」「エバーウッド 遥かなるコロラド」など、独創性な作品を多く生み出し、そのひとつ「弁護士イーライのふしぎな日常」ではWGA賞にもノミネートされた。監督デビューは2000年の映画「The Broken Hearts Club: A Romantic Comedy」で、2010年にはキャサリン・ハイグルとジョシュ・デュアメル共演の「かぞくはじめました」で成功を収めた。2011年には、共同脚本とプロデューサーとして「グリーン・ランタン」に携わる。

マーク・グッゲンハイム

脚本家になる前は、ボストンの権威ある法律事務所で弁護士をしていた。その経験を生かし、エミー賞受賞の「ザ・プラクティス」にスタッフとして参加。その後「LAW&ORDER」「CSI : マイアミ」などなどに関わるうちにバーランティと出会い、「弁護士イーライのふしぎな日常」を共同製作するに至る。続いて「ブラザーズ&シスターズ」や映画「グリーン・ランタン」にも参加。現在は脚本家として、ロバート・ダウニー・Jr.主演で映画化される往年の名作テレビドラマ「弁護士ペリー・メイスン」を執筆中。

アンドリュー・クライスバーグ

コメディ脚本家としてのキャリアを「ザ・シンプソンズ」でスタートさせ、その後デヴィッド・E・ケリー製作の「Halley’s Comet(原題)」でドラマ脚本にも参加、同じくケリー作品の「ボストン・リーガル」ではピーボディ賞を受賞する。「弁護士イーライのふしぎな日常」でバーランティとグッゲンハイムに出会い、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」「FRINGE/フリンジ」などをともに製作する。DCコミックスの原作もいくつか手がけ、その中のひとつ「Green Arrow / Black Canary」がARROWとの初めての出会いである。