REVIEWS
#映画爆弾みた
(敬称略・順不同)
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薄闇の中、気づけばジェットコースターに乗せられている。じわじわと上っていくような緊迫感が続く。何度落とされても、これで終わりだと息をつけることはない。底が見えないからだ。スズキタゴサクの言葉を楽しんでしまっている自分を突きつけられながら、エンドロールを迎えた。今もジェットコースターが上る音は響き続けている。
芦沢央
(小説家)
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“やばい奴”から垣間見える人間味にゾクゾクしました。
珠玉のエンターテイメントでありながら、じわじわと観客側の人間性まで炙り出してくる。一瞬ホッとしてしまう展開があった。つまり自分は、命は平等じゃないと思っている。
それでもこの映画を観た最初の感想は「おもしろかったー!」なのです。他者を”やばい奴”とも言ってられません。
珠玉のエンターテイメントでありながら、じわじわと観客側の人間性まで炙り出してくる。一瞬ホッとしてしまう展開があった。つまり自分は、命は平等じゃないと思っている。
それでもこの映画を観た最初の感想は「おもしろかったー!」なのです。他者を”やばい奴”とも言ってられません。
生方美久
(脚本家)
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『道徳の時間』から10年、呉勝浩がふたたび問い質す善悪の彼岸は、『爆弾』となって、僕たちの心を激しく揺り動かす。エンドロールが流れるまで、瞬きさえできなかった。家を出て、街を歩き、電車に乗って劇場に向かう僕も、スズキタゴサクに翻弄される市民のひとりだった。
荻堂顕
(小説家)
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呉勝浩の小説に予定調和はない。気がつけば白は黒になり、黒は白になり、あらゆる濃さの灰色になっている。
こんな世界の映像化は、不可能だと思っていた。参りました。
こんな世界の映像化は、不可能だと思っていた。参りました。
門井慶喜
(小説家)
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痺れるような頭脳戦と先の読めないストーリー展開。
そして、謎が解き明かされたときに浮かびあがる人間の業――。
原作の面白さはそのままに、映像ならではの緊迫した表現と俳優陣の熱演が加わり、映画「爆弾」は、超弩級の映像体験に昇華した‼︎
コレコレ‼︎
原作の映像化は、こうでなくっちゃ‼︎
そして、謎が解き明かされたときに浮かびあがる人間の業――。
原作の面白さはそのままに、映像ならではの緊迫した表現と俳優陣の熱演が加わり、映画「爆弾」は、超弩級の映像体験に昇華した‼︎
コレコレ‼︎
原作の映像化は、こうでなくっちゃ‼︎
神永学
(小説家)
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映像、美術、衣装、メイクと永井聡が抜かりなく黒く仕上げた「爆弾」のような作品。
導火線に火がついたかのような俳優たちの切迫した芝居に、最後まで目が離せなかった。
導火線に火がついたかのような俳優たちの切迫した芝居に、最後まで目が離せなかった。
川村元気
(映画『8番出口』監督)
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終始息をのむ展開で引き込まれます。実際に社会で起きている事件のリアルさを感じる作品で、私たちが抱える危機意識の薄れを見事に描いています。多くの方にご覧いただき、この映画を通して、“安全とは何か”を改めて考えてほしいと感じました。
京師美佳
(防犯アドバイザー)
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怪演とはいう言葉から感じる過剰さがまるでない怪演。
自然であればあるほど身近に起こりうる話だと脅してくる全役者と永井監督。この人たちが一番怖い。
おかげで普段佐藤二郎を見たらどこかで何かが爆発するように思えてしまっている。
ずっと爆弾仕掛けられてます。あれから。
自然であればあるほど身近に起こりうる話だと脅してくる全役者と永井監督。この人たちが一番怖い。
おかげで普段佐藤二郎を見たらどこかで何かが爆発するように思えてしまっている。
ずっと爆弾仕掛けられてます。あれから。
澤本嘉光
(クリエイティブディレクター、脚本家)
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「メチャクチャ面白かった‼︎」
映画館を出たあなたの第一声はこうなるでしょう。
佐藤二朗の顔も忘れられなくなるでしょう。
令和の時代、誰も言えなくなった怒りを爆発させる今作、ぼくには「ふてほど」の怒りバージョンのように感じられました。
ぜひ音響のいい映画館で観てください!
映画館を出たあなたの第一声はこうなるでしょう。
佐藤二朗の顔も忘れられなくなるでしょう。
令和の時代、誰も言えなくなった怒りを爆発させる今作、ぼくには「ふてほど」の怒りバージョンのように感じられました。
ぜひ音響のいい映画館で観てください!
PARTY 中村洋基
(クリエイティブディレクター)
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怪演......からの衝撃。わたしの心の中にまだ消えない爆弾の残滓がくすぶっている。
控えめに言って、必見です。
控えめに言って、必見です。
凪良ゆう
(作家)
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まさか、この世にスズキタゴサクを演じきれる役者が存在するとは......!
圧巻の映像化。フィルムは雄弁に、こう問いかけてくる──おまえは、踏みとどまれるか?
圧巻の映像化。フィルムは雄弁に、こう問いかけてくる──おまえは、踏みとどまれるか?
葉真中顕
(小説家)
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出てる俳優全員、メチャクチャカッコいい!
裕貴くん、凄まじい!ヒリヒリで、バチバチで、ドカーンって感じ!
こういうの撮りたい。無理か。
裕貴くん、凄まじい!ヒリヒリで、バチバチで、ドカーンって感じ!
こういうの撮りたい。無理か。
英勉
(『東京リベンジャーズ』『ロマンティック・キラー』監督)
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スズキタゴサクは間違いなく自分のなかにもいる。だからこの映画は鏡みたいなものだ。もし私が似たような事件を起こしたら、皆さん証言してください。「いつかやると思ってました」って。スズキタゴサクを心に飼っていないあなたは幸いだ。いや、待てよ。ひょっとしたらどこかにいませんか?
宮内悠介
(作家)
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傑作を圧縮して、限界まで密度が濃く、映像の魅力でスリルが爆ぜ、表現力の化け物たちによってキャラが弾み、従来の爆弾魔パニックとは一線を画し、見えない導火線が脳内を這いずり回り、意味も意義も意図も目まぐるしく変わる、映画だと思いましたー!
令和ロマン くるま
(お笑い芸人)
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めちゃくちゃ面白かった‼︎底なしの沼に引きずり込まれていくようなミステリー展開と、度肝を抜くような大迫力のアクションシーン。
観客の心を掴んで、振り回して、叩きつける! 容赦のない快感があなたを待っている!
観客の心を掴んで、振り回して、叩きつける! 容赦のない快感があなたを待っている!
赤ペン瀧川
(映画プレゼンター)
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強烈な面白さ! どこまでも得体の知れない佐藤二朗に気付けば飲み込まれていた。悪意と信念が鍔迫り合いをする頭脳戦に始まり、次第に熱を帯びていく感情。やがて爆発寸前の怒りや憎しみが同時多発的に渦巻いた時、人は理想だけで抗えるのか。社会を揺るがすその爆発の衝撃は観る者の心にも連鎖する。
ISO
(ライター)
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映画を数多く観てると次の展開は大体予測がつく。「さすがにそろそろ逆転するターンだろう」「いくらなんでもそこまでは描かないだろう」。『爆弾』はそのすべてを超えてくる。日本映画でこんなのアリなんだ!
宇野維正
(映画ジャーナリスト)
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よくある連続爆弾テロ事件の範疇を飛び超える謎解きと裏に潜む怨念のどろどろを楽しむべき137分。この展開に”弄ばれる快感”と、容疑者、佐藤二朗の”楽しすぎる快演っぷり”に痺れまくった。
清藤秀人
(映画評論家)
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ドライな映像、突き刺す音響、ひりつく芝居、容赦のない物語。
安全を脅かされ、笑みが零れた。この真摯な狂気を待っていた。
薄味設計をエンタメと定めた咎人を喰らう、真正のサスペンス。
歪な時代——ここまでしてくれないと、もう面白いと思えない。
安全を脅かされ、笑みが零れた。この真摯な狂気を待っていた。
薄味設計をエンタメと定めた咎人を喰らう、真正のサスペンス。
歪な時代——ここまでしてくれないと、もう面白いと思えない。
SYO
(物書き)
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緊張感あふれる密室での会話、緊迫感あふれる大都会での爆発。
これはまさにバットマンが出てこない『ダークナイト』!
日本映画史に残る最悪のヴィランが生まれました。
これはまさにバットマンが出てこない『ダークナイト』!
日本映画史に残る最悪のヴィランが生まれました。
杉山すぴ豊
(アメキャラ系ライター)
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都内で起こる時間差多発テロと、そこに宿る悪意の分布。台詞の70~80パーセントを担う佐藤二朗の狂言回し的な怪演に魅せられつつ、今にも暴発しようとしている個の危険性にゾワゾワした。これはまさに、日本版『ジョーカー』だ!
相馬学
(フリーライター)
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佐藤二朗演じる“スズキタゴサク”は、ホアキン・フェニックスのジョーカーのように、理解を超えて魂に触れてくる。
孤独と疎外、怒りと痛みが混ざり合い笑う男。
でも心まで血を流していたことを、私は知っている。
底知れぬ、圧倒的な存在感。
爆弾とは、彼のことだったのだろう。
孤独と疎外、怒りと痛みが混ざり合い笑う男。
でも心まで血を流していたことを、私は知っている。
底知れぬ、圧倒的な存在感。
爆弾とは、彼のことだったのだろう。
東紗友美
(映画ソムリエ)
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本来、“爆弾映画”というのは、時限爆弾が吹き飛んではならないのである。如何にして爆破を防ぐのか?というカウントダウンのサスペンスこそが肝だからだ。ところが、今作では次から次に爆破が起こってしまうのである。それゆえ、取調室の“静”と爆破の“動”との対比が際立ち、
原作を踏襲したラストの一文に戦慄するだろう。
原作を踏襲したラストの一文に戦慄するだろう。
松崎健夫
(映画評論家)
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