映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』

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錬金術

錬金術

物質の構成や形状を変化させて、新たなものに作り替える技術。
しかし、無から有を生み出せるわけではなく、「等価交換」を原則とする。何かを得ようとすれば、必ず同等の代価が必要になる。基本的に、原材料と錬成後の質量と性質は同じでなければならない。

国家錬金術師

国家錬金術師

軍から特権を与えられた錬金術のエキスパート。資格を得ると、莫大な研究資金や少佐相当の地位、そして“二つ名”を授与される。ただし、能力を軍のために使用することを約束させられることから、「軍の狗」と揶揄されることも。

賢者の石

賢者の石

錬金術師が追い求める、幻の術法増幅器。錬金術の基本は「等価交換」だが、この石の力によって法則を無視した思い通りの錬成が可能になる。複数の生きた人間を材料とする。

真理の扉

真理の扉

最大の禁忌である人体錬成を試みた者が見るという、謎めいた扉。扉を開けると真理を垣間見ることができるが、「等価交換」の法則により、“通行料”を支払うことになる。真理を見た者は、錬成陣なしに錬成を行える。

機械鎧(オートメイル)

真理の扉

金属で作られた義肢装具の総称。末端神経に直接つなぐことにより、装着者の意志で自由に動かすことができる。イシュヴァールの内乱によって市民の間にも広く普及した。

人造人間(ホムンクルス)

真理の扉

「賢者の石」を核として作り出された生命。五感を持ち、感情もあり、外見も人間と変わらない。しかし一方で、驚異的な特殊能力と再生能力を持つ。

人体錬成

真理の扉

錬金術において、人間は「肉体」と「魂」と「精神」の三つから成るといわれている。理論上では人を造ることは可能だが、自然摂理の法則に反するため、最大の禁忌とされている。

アメストリス

真理の扉

大陸の内陸部に位置する、円形に近い形をした大国。国土は中央と東西南北5つのエリアに分かれていて、アメストリス国軍が全土を統治する軍事国家。機械鎧技術と錬金術が発展している。

イシュヴァール殲滅戦

真理の扉

イシュヴァールの内乱を鎮圧するため、ブラッドレイ大総統が命じた作戦。大勢の国家錬金術師が「人間兵器」として軍に招集され、その凄まじい武力で内戦を終結に導いた。

セントラルシティ

真理の扉

アメストリスの心臓部にあたる巨大都市。大総統府など国家の中枢機関や施設が集まり、様々な文化や技術が交流している。

リゼンブール

真理の扉

エルリック兄弟の故郷で、アメストリスの東部にある小さな村。温暖な気候で、のどかな風景が広がっている。

ブリッグズ

真理の扉

北の大国ドラクマとの国境にそびえる山脈。アメストリス側には強固な要塞が築かれ、オリヴィエ・ミラ・アームストロングが司令官を務めている。

クセルクセス王国

真理の扉

かつて栄華を極めたが、一夜にして滅亡したという伝説の古代国家。アメストリスとシンの間にある巨大砂漠に遺跡が残されている。錬金術や錬丹術を広めた賢者の伝説は、この地から生まれた。

シン国

真理の扉

アメストリスの遥か東に位置する、文化も人種も全く違う大国。50もの少数民族からなる多民族国家で、世界有数の人口を誇る。古い歴史に裏打ちされた独自の文化を発展させている。

錬丹術

真理の扉

シンにおける錬金術の呼び名。西の賢者が錬金術を伝えたことで急速に発展した。あらゆる物質に存在する「流れ」を利用し、力を送りこむことで発現する。医療に特化している。

約束の日

真理の扉

お父様が国土錬成陣を発動させ、アメストリス中の人々を犠牲に巨大な賢者の石を作ろうと目論む“来たるべき日”。エドたちは「約束の日」と呼んで阻止しようとする。

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