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2022/05/16 「鋼の錬金術師」原作者 荒川弘先生 絶賛コメント

実写映画1作目を観てからこのオリジナルキャストでの完結編を作ってほしいとずっと思っていたので、エドとアルの旅を最後まで描き切ってもらえて本当に嬉しかったです。原作が凝縮されているので、イベントが目白押し。本当に全部が見どころなので、原作ファンのみなさまにも是非ご覧いただきたいです。アクションもとにかく凄くて、オープニングの列車内で、エドたちとシン組が戦うシーンからワクワクし通しでした。
やっぱり映画は役者さんの演技が入るので、感動が全然違いますね。
エド役の山田くんも、益々演技の感情の幅が豊かになって、とても魅力的な主人公になっていました。あと翼ちゃんの泣く演技には、もらい泣きしてしまいました。本郷さんのエンヴィーもさらに板についていて原作以上に悪そうで、最近朝ドラでも拝見していたので、役者としてのギャップにもやられてしまいますね。渡邊さんのリンもこれまたすごくかっこよくて、エドとの掛け合いも良くて。『最後の錬成』ではグリリンとして二面性のある演技が見れると思うと楽しみで仕方ありません。栗山さんがオリヴィエに決まったと聞いたときは一気にテンションが上がりお祭り騒ぎでした。
自分で描いたお話なんですけど、CGの進歩の凄さと相まって、あぁ、実写だとこうなるんだなと、終始新鮮な気持ちで作品を楽しむことができました。次は3作目の『最後の錬成』――スカーとブラッドレイの闘い、ホムンクルス組やお父様との最終決戦…等々もう見所だらけ、見所しか残っていません。早く観たいです!

「鋼の錬金術師」原作者 荒川弘

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