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2022/05/23 二部作連続公開の“完結編”、一本目≪復讐者スカー≫公開!! 公開記念舞台挨拶を実施!
『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』を鑑賞し、熱気冷めやらぬ観客の前に、歓声と大きな拍手に迎えられて本作で主人公のエドワード・エルリック役を演じた山田涼介さん、ウィンリィ・ロックベル役の本田翼さん、ロイ・マスタング役のディーン・フジオカさん、リザ・ホークアイ役の蓮佛美沙子さん、エンヴィー役の本郷奏多さん、リン・ヤオ役とグリード役という一人二役を演じた渡邊圭祐さん、キング・ブラッドレイ役の舘ひろしさん、曽利文彦監督が登壇!公開記念舞台挨拶を実施しました。
前作から約4年の月日を経て、いよいよ5月20日に初日を迎えた本作。山田さんは「昨日公開を迎えて2日目となりますが、『鋼の錬金術師』を皆さんにお届けすることができてすごく嬉しく光栄に思います」、本田さんは「今日という日を迎えられてすごく嬉しく思っています。まだ実感がわかないですがやっと4年の月日を経て公開できて感動しています」、ディーンさんは「今日は早い時間から皆さんに劇場に足を運んでいただきありがとうございます。短い間となりますが今日はよろしくお願いいたします」、蓮佛さんは「ついに公開されましたが、続編がこのタイミングで公開されることに意味があると思っています。私自身この作品を観て救われました。エドたちが持つ情熱や優しさが沢山の皆さんにこれから広がっていったらいいなと思います」、本郷さんは「前作を撮ってから時が経ってしまいましたが、キャストが誰一人変わることなく同じメンバーで、そして曽利さんが集めてくれた新しいメンバーで素敵な作品をつくることができました。今日は楽しんでいってください!」、渡邊さんは「前作が公開された時は、この仕事をしていなかったのですが、こんな素晴らしい原作を持つ作品に参加することが出来て嬉しいです」、舘さんは「皆さんが思っているキング・ブラッドレイのイメージを壊していないことを祈っています」、監督は「本当にたくさんの皆さんにお集まりいただき、ようやくご覧いただける日がきて感無量です。全国の皆さんにみていただけて嬉しいです」と、公開を迎えることが出来た喜びのコメントを寄せました。
いよいよ完結編がお披露目され、既に作品を鑑賞したファンからはSNS上で「前作の何倍もスケールアップしている。アクションが多く、豪華なキャストの個性的なキャラクターや演技にワクワクが止まらなかった!」、「見始めてすぐにハガレンの世界に突入!懐かしい、みんなそこにいるじゃないか。新キャラも最高のメンツで申し分ない豪華さ。ストーリーもあっという間の展開で後編まで続くストーリーのスピード感が最高!」、「くすっと笑えてめちゃくちゃ感動しました。アニメなどで見ていたシーンが沢山あってこれだと思いました。めちゃくちゃきになるよ!後編早く観たい!」といった前作からスケールアップした本作を楽しむ声や、早くも来月公開の『最後の錬成』公開を待ち望む声が。山田さんは「原作へのリスペクトを忘れずに撮影に挑んでいたので、ハガレンを元々見てくださっている方にそう言っていただけることはありがたいお言葉です。皆さんが仰るように後編が気になる終わりだよなと思っています」、本田さんも「まだ私たちも『最後の錬成』を観れていないので早く後編を見たいと思ってます!」、ディーンさんも「僕もまだ完成を観ていないのですが、先ほど曽利さんとお話してもうすぐ完成と聞いたのでめちゃくちゃ楽しみです!」と、観客同様に『復讐者スカー』に続く『最後の錬成』の完成を楽しみにしていることを明かしました。
公開を迎えたからこそ言える、撮影中のハプニングや裏話について問われると山田さんは「ナベちゃん(渡邊)がBTSの曲を現場で踊っていたんですが、めちゃくちゃ下手だった(笑)」というエピソードを暴露。「(舞台上で)踊れますか?」と山田さんから無茶ぶりをされた渡邊さんは「仕事がなくなる可能性があるので(笑)」とタジタジになってしまう一幕も。蓮佛さんは「個人的に印象的だったのが撮影中に山田君にお勧めのスチーマーについて聞かれて、それ以上綺麗になってどうするんだろうなと思いました(笑)」と、山田さんとの思い出を、変幻自在に変身をすることが出来るホムンクルスのエンヴィーを演じた本郷さんは「変身した後の体勢を変身する前の対象に合わせるんですが、今回は犬に変身することがあって曽利さんからの指示で四つん這いになったりしたんですけど、何で僕はこの犬に合わせているんだろうと思う場面がありました(笑)」、渡邊さんは「誰にも誕生日を言っていないのに、現場で山ちゃん(山田さん)が『誕生日でしょ』と袋を置いて去って行ったんですが、欲しいと思っていた財布をくれたんです。財布を欲しいと言っていなかったのに何でわかるんだろう・・・スターなんだなと思いました(笑)」と山田さんとのほっこりエピソードを披露。続けて、山田さんも渡邊さんから誕生日にお返しを貰ったということを明かしました。
続いてキャストからキャストへのリレー形式での質問コーナーに!山田さんが本作から曽利組に参戦する渡邊さんにCGの多い撮影現場に入って驚いたことについての質問を投げかけると、渡邊さんが「特殊な現場で、気持ちを作るのが難しい瞬間がありましたが、カメラの前で待機する瞬間も皆さんも役のままでいらっしゃるように見えるんです。気持ちが切れそうになると、山田君を見るとエドだと思えるので気持ちを戻してくれました」と、座長・山田さんのエドっぷりを振り返る。続いて渡邊さんが、本田さんに原作のウィンリィ同様に肩を出す衣装での露出があるのにも関わらず美肌である秘訣について投げかけると、本田さんは「多分曽利さんの編集ですよ(笑)」とにっこり。ゲームマニアや筋トレにハマった筋肉マニアが集結した現場だったと振り返る本田さんは蓮佛さんに何のマニアかと聞くと、「家マニアです」という回答が。家が好きとのことで、いかに快適に過ごすことが出来るかを心掛けており、最近感植物を買ったそう。蓮佛さんからは、筋肉マニアであるディーンさんに、現場でボクシングをしていたことについての質問が。ディーンさんは「芝居で汗をかくときに油や水をかけたりして演技の助けをしていただくこともありますが、本作では自家発電でやろうとしていました!汗は本物です!」と、役者魂を披露!
山田さんから長く芸能界で活躍する秘けつについての質問をされた舘さんは「ただ知らないうちに、こんなに長くなっちゃった」と笑いを誘いながら、「自分の中で、割と好きだと思える仕事をすることにしているし、やると決めたら100%一生懸命にやる」と仕事の流儀を伝授する場面もみられました。山田さんは「現場でお聞きするのもあれかなと思って。若い世代とご一緒していただき、ありがたかったです」とベテランに感謝を示していました。
来月には『最後の錬成』を控える本作。後編が公開されるまでの間、作品を観た人にはどのようなことを期待&考察してほしいかと問われると、山田さんは「原作を読んだことがある方に『復讐者スカー』を観て頂いたら、ここをやるんだ!というシーンがたくさんあると思います。『最後の錬成』でも、原作通りだな!と思っていただけるようなシーンが沢山入っているんじゃないかなと思うので、どのように再現されているかを楽しみにしていただけたら、もっとワクワクする一か月になると思います」、本田さんは「『復讐者スカー』は内容がギュッとつまっていると思うのでもう一度観ていただき、原作でここあるかなと予想してもらってからもう1回観ていただけたらと思います!」、ディーンさんは「『復讐者スカー』をもう沢山観ていただくことと、『最後の錬成』までの期間は漫画とアニメを見直してハガレンの魅力を再確認していただけたらと思います。曽利監督が皆さんの期待を超えるすごい物語を届けてくれると思うので、期待してください!」、蓮佛さんは「皆さんが仰っていたように『復讐者スカー』で、ここをやってくれるのかと思うシーンがあったかと思いますが、『最後の錬成』ではそういうシーンがさらにてんこ盛りとなっています!漫画を読みながら「ここをやってほしいな」といったことを思いながら、ワクワクして待っていて欲しいです」、本郷さんは「原作やアニメ、前作を沢山観ていただいてモチベーションをキープしていただければと思います」、渡邊さんは「『復讐者スカー』で僕たちの『鋼の錬金術師』への愛情が伝わったと思うので、漫画やアニメをみて愛情を高めて次に繋げていただけると嬉しいです」、舘さんは「とにかく次の作品は更にスケールアップしていると思います」、監督は「最後の佳境でもうすぐ完成します。皆さんに3作目の大フィナーレをお届けできるかと思いますのでご期待ください」とそれぞれに『最後の錬成』を迎えるにあたたってのお勧めの過ごし方を教えてくれました。
最後に山田さんは「全国の皆さん、本当に今日はありがとうございました。昨日から公開されて、『最後の錬成』まであと1か月あります。皆さん、続きが気になっているかと思いますが、『復讐者スカー』を観た熱をこの一か月間保っていただけたら嬉しいです。『最後の錬成』は更に、皆さんを楽しませる自信がある作品になっていますので、是非ともハガレン熱を冷ますことなく、一か月後皆さんに観ていただけることを願っています。」と、『復讐者スカー』に続く、来月公開を迎える完結編のラストを飾る『最後の錬成』を楽しみにしていただきたいとアピールをし、イベントは熱気に満ちた中、幕を閉じました。