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2022/06/02 原作の最終話までを描き切る!6月24日(金)公開『最後の錬成』予告解禁!

この度、全国の劇場で現在公開中の『復讐者スカー』本編後に上映されている、『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』の予告映像が解禁!

予告映像は、「色欲(ラスト)、強欲(グリード)、怠惰(スロウス)、暴食(グラトニー)、嫉妬(エンヴィー)、憤怒(ラース)、傲慢(プライド)。七つの感情をホムンクルスとして切り離してますます人間から遠ざかっているぞ」という、エルリック兄弟の父親であり物語の鍵を握るヴァン・ホーエンハイム(内野聖陽さん)の台詞から幕が上がる。対して、ホムンクルスの生みの親であり、不気味にもホーエンハイムと全く同じ見た目を持つ最後の敵“お父様”は「私は人間になりたいわけではない。完全な存在になりたいのだ」と表情もなく言い放ち、二人の間には不穏な雰囲気が漂う…。

5月20日(金)より全国公開中の『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』では、悲しい過去を背負い額に傷のある謎の男“スカー”との対峙や、過去に繰り広げられた凄惨なイシュヴァ―ル殲滅戦での軍部の過ち、リン・ヤオ(渡邊圭祐さん)を始めとしたシン国の人々など新たに参加するキャラクターも見どころですが、それに続く原作の最終話までを描き切った<最後の錬成>では、人間を超越した完全な存在になることを目論む最後の敵 “お父様”とエドと仲間たちによる最終決戦がキャスト陣の迫真の演技、そして最新のCG技術を用いて迫力満点に描かれています!

予告映像には、主人公エドワード・エルリック(山田涼介さん)をはじめ、ウィンリィ・ロックベル(本田翼さん)、ロイ・マスタング(ディーン・フジオカさん)、リザ・ホークアイ(蓮佛美沙子さん)、エンヴィー(本郷奏多さん)、キング・ブラッドレイ(舘ひろしさん)、セリム・ブラッドレイ(寺田心さん)なども登場!そして、ついに開かれる真理の扉の前には、禁忌とされる人体錬成を行い、肉体の全てを失ったアルフォンス・エルリック(水石亜飛夢さん)の本来の姿も…!?果たして、エドたちは“お父様”による壮大な計画を阻止することができるのか?いよいよ“お父様”そしてホムンクルスたちとの戦いもクライマックス!最終決戦の果てにあるものとは?そして、エドとアル兄弟の旅の結末を、ぜひ劇場でお確かめください!

主演の山田涼介さん、そして山田さん演じるエドの父・ホーエンハイム役と最後の敵“お父様”を演じた内野聖陽さんからコメントも到着!

山田さんは、父親であるホーエンハイムとして内野さんの参加が決まった時には、「髭などのビジュアル面で、どのように内野さんがホーエンハイムになっていくのか、ワクワク感がありました。現場でお会いした時には、原作から飛び出てきたんですかというビジュアルでした」と当時の心境を振り返りコメント。また、内野さんはホーエンハイムという役柄を演じるにあたって「この父と子の関係性は少し特殊で、情けないというか抜けたところがあるので、新鮮な感覚でした」と明かします。また山田さんの印象については、「山田さんの魅力が凄く出ている、格好良いエドの印象がありました。今回ご一緒して(演技が)自由自在なんですよ。そこがとても頼りがいがありました」と、座長・山田さんへの絶大な信頼感を語っています。

実際に撮影現場では、内野さんが山田さんの緊張を解いてくれた場面もあったとのことで、「エドが父に暴言を吐くシーンがあったのですが、内野さんから“もっと来ていいよ”と言っていただいたので、遠慮なく演技できました。凄くありがたかったです」と山田さんが語ると、内野さんも「山田さんの(元々ある)礼儀正しさを抜いてほしくて、伝えました」と話しており、お互いリスペクトし合いながら演技プランを重ねていったことが伺えます。
完結編の中でも『最後の錬成』で山田さんは、エドと青年時代のホーエンハイムを、内野さんはホーエンハイムと“フラスコの中の小人”と、それぞれが複数の役柄を演じ分けました。山田さんは役柄の演じ分けについて、「ホーエンハイムの青年時代を演じたときに、喋りのテンポは内野さんを参考にしました。また、内野さんのほくろの位置も参考に描かせて頂きました(笑)」とエピソードを明かしました。一方で内野さんも、山田さんが演じる青年時代のホーエンハイムについて「私の若い頃がこんなに色っぽくていいのかというくらい、魅力的でした」と語るように、お互いが様々な工夫を凝らしながら、演技に挑んだことが感じられるエピソードも明らかに!

いよいよ6月24日に公開となる『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』によって映画『鋼の錬金術師』がどのような結末を迎えるのか…ますます目が離せません!

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