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2022/06/20 変幻自在の演じ分け!内野聖陽さんが『最後の錬成』で見せる怪演!
ヴァン・ホーエンハイム、そしてお父様の場面写真が解禁!

内野聖陽さんが一人二役に挑戦したエルリック兄弟の父親であるヴァン・ホーエンハイム、そしてホムンクルスたちの生みの親である“お父様”、そして声の吹替えを担当したフラスコの中の小人の場面写真解禁が解禁!
役作りについてのエピソードが到着!さらにCGの“お父様”の吹替とベースとなる動きにも挑戦していたことが明らかに!

本作で内野さんは、エルリック兄弟の父親ヴァン・ホーエンハイムと、兄弟たちに立ちはだかるホムンクルスたちの生みの親である“お父様”という敵対するキャラクターの一人二役の演じ分けに挑戦しており、「ホーエンハイムはシリアスな時は色っぽいけど、普段はちょっと抜けたところがある、家族を大切にする愛すべきキャラクターで、そこは大事にしました。一方、 “お父様”は、神をも超える存在になりたいという強い野望を持っており、影があり、謎めいたキャラクターで地獄の大魔王みたいな雰囲気を意識しました。」と、それぞれのキャラクターのイメージを持ち演じ分けていたことを明かしています。そして、「この二人が同時に画面に登場するシーンは、二人の演技を演出しているような感があって、特に面白い体験でした。」とホーエンハイムと“お父様”の2人が対峙するシーンの撮影を振り返っています。

また、内野さんは一人二役のみならず、物語のカギを握るフラスコの中の小人の声を担当していることが明らかに!その声を演じたことについて、「フラスコの中で退屈し切っていて、ずっと奴隷23号のことを観察し、話しかけるチャンスを伺っていたんだと思います。そしてある日、突然『話しかけちゃおうっと!』みたいないたずら心や、お父様の野心につながる悪意のようなものを込めたつもりです。人間ではなく、フラスコの中のモヤモヤした生命体が話す声なので普通の声だと面白くないなと思いつつ、紋切り型の声色にならないように注意しながら、楽しく演じさせていただきました。」と、現実世界にはいない生命体への想像を膨らませながら声を作っていったとのこと!更に、フラスコの中の小人のほかにも、ホーエンハイムと瓜二つな姿の“お父様”から姿形を変化させた、黒い生命体の姿であるCGで描かれた“お父様”の動きのベースには、内野さんの動きが使われていることも明らかに!そしてその姿を変えた“お父様”の声にも挑戦しており、「どういう喋り方が、一番説得力があるのか、かなり模索しました。“お父様”は普通に生きている人類とは脳みそのスケールなどが全然違うと感じたので、時に宇宙の写真を見たりして、宇宙に思いを馳せながら演じたりもしましたね。非常に新鮮な経験で、難しかったけれど、得難い経験でした。」と、実在しない人間を超越したキャラクターを作り上げる際の工夫を明かしていただきました。

是非、劇場の大きなスクリーンで、内野さんによるホーエンハイムと“お父様”の変幻自在の演じ分け、そして二人が繰り広げる死闘をお確かめください!
『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』は6月24日(金)公開です!

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