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2022/06/27 遂に感動の完結!『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』公開記念舞台挨拶を開催!

完結編二部作の後編≪最後の錬成≫が遂に公開を迎え、6/25(土)、主演・山田涼介さんほか豪華出演者による公開記念舞台挨拶を実施しました。

遂に『鋼の錬金術師』シリーズのフィナーレを飾る『完結編』の後編となる『最後の錬成』が6/24(金)より公開!『最後の錬成』を鑑賞し、興奮が冷めやらぬ観客の前に主人公のエドワード・エルリックを演じた山田涼介さん、ウィンリィ・ロックベル役の本田翼さん、ロイ・マスタング役のディーン・フジオカさん、リザ・ホークアイ役の蓮佛美沙子さん、エンヴィー役の本郷奏多さん、リン・ヤオとグリード役の渡邊圭祐さん、アルフォンス・エルリック役の水石亜飛夢さん、オリヴィエ・ミラ・アームストロング役の栗山千明さん、ヴァン・ホーエンハイムと“お父様”役の内野聖陽さん、曽利文彦監督ら豪華キャスト・スタッフ陣が登場!

山田さんは「皆さんが作品を観た後ということなので楽しい話をできたらいいなと思っています。よろしくお願いいたします」、本田さんは「観終わったということで、今日はそれを加味してのトークができるので楽しみです!」、ディーンさんは「短い時間となりますが、最後まで一緒にこの映画の更なる魅力を掘り下げていけたらと思います」、蓮佛さんは「すごく長く時間がかかりましたが最後まで『鋼の錬金術師』をお届けすることが出来て嬉しいです」、本郷さんは「何年もかけて作り上げてきた『鋼の錬金術師』が完結となりすごく嬉しいです」、渡邊さんは「遂に完結、そして上映後ということで観客の皆様と完結した感動を共有できて嬉しく思います」、栗山さんは「こうやって観て頂けた方の前でお話できるのがすごく楽しみでした」、水石さんは「数年前もこうして舞台挨拶を立たせていただきましたが、その時は鎧の中の人で、今作では(劇中で)身体を取り戻すことが出来て、こうして皆さんの前に立てることに感謝の気持ちでいっぱいです」、内野さんは「実写になるとここまでなるのかと興奮して、漫画から飛び出したようでびっくりしました。作品に参加することが出来て興奮しました」、曽利監督は「この作品は三部作に渡り長くやらせていただいていますが、今日この日を迎えることができることと、作品を鑑賞してくださった皆様のお顔を見ることができてホッとしていますし感無量です」とそれぞれ無事に公開することができたこと、そして作品を観客に届けることが出来たことへの喜びのコメントを寄せました。

遂に本作が公開となり、作品を鑑賞したファンからは「『最後の錬成』見てきました。原作知識皆無の私には衝撃の展開と息が止まるハラハラの展開ばかりでずっと口半開き状態で体に力入りまくりでガチガチ状態でした。一緒に戦いに出た疲労感と達成感を感じました」、「流れや結末を知ったうえですごく楽しめたし感動しました。原作とは違った部分も上手く作りこんでいたし、完全にエドやアルにしか見えなくなるくらいにすごく良かった」、「ハガレンを愛する人たちに対してとても誠実だったと思う。本当に最後の最後まで山田涼介はエドだった」といったハラハラする展開や、原作愛に満ちたキャスト・スタッフ陣によって作られた作品に対する大絶賛の声があがっており、山田さんは「実写化を作るのはリスクを伴うので、1作目をやっている時からそれを背負って僕は座長として立たせて頂いていますし、監督や皆もそれぞれの立場でそれぞれに背負って立っているので、『鋼の錬金術師』に対して“すごく誠実だった”という言葉は、何よりも嬉しい言葉です。“誠実”と“忠実”は監督と常に話していました」としみじみと感謝の気持ちを述べ、「現場には漫画が常に置いてあって、ポーズや指の角度をそろえようとそれぞれがやっていました」と原作愛に満ちた現場であったことを明かしました。山田さんの話を聞いていた本田さんは「最後の錬成を見てくださった方々は分かると思うんですが、最後のシーンの山田君のコートさばきが、原作に近すぎてすごかった!」とエドを演じた山田さんのハマりっぷりを大絶賛!ディーンさんは身の回りでマスタング役を演じたことが浸透していると明かし、「『指パッチンで火出せるでしょ』、『雨降っているから無能か』とネタにしていただけて、光栄な機会を頂けました(笑)」とマスタングならではのいじりを経験したエピソードを明かしました。

遂に完結となるシリーズですが、撮影中に絆を感じたことについて問われると、蓮佛さんは最後の錬成シーンをパートごとに撮っていたことを明かし、「完成したものを見たら一緒に撮っていたような一体感を感じました。それぞれが原作に対するリスペクトや愛を持っていたからこそ出来たシーンだったと思います」とコメント。本郷さんはチーム全体のアットホームな仲の良さに絆を感じたと言い、「このメンバーで集まることはないと思うので目に焼き付けておきます!」と語り、水石さんはアルが身体を取り戻して目を開けるシーンだと言い「目を開けると、漫画から飛び出てきたような皆様の姿が目の前に大集合していて、ハガレンファンとして皆様と役の絆を感じました。個人的には役作りで食べていない時期もあったんですが、兄であるエド役の涼介さんに常に支えていただいたなと感じました」とキャスト陣が演じたキャラクターの再現度が高すぎることへの驚きや兄・山田さんとの心温まるエピソードを披露しました。

ラストに向けてエドたちがリンやオリヴィエたちと共に戦うなど、エモーショナルな部分も多く描かれており、ハガレンの魅力の一つでもありますが、胸が熱くなったシーンについて問われると原作ファンでもある渡邊さんは「ずっと胸熱だったんですが、ラストシーンでエドとウィンリィが抱擁をするシーン」と答え、原作ファンの栗山さんも「同じ…!」と、いちファン同士共感する一幕も。

ホーエンハイムや“お父様”など4役を演じ分け、様々なキャラクターとして山田さんを始めとする多くのキャスト陣と共演した内野さんは撮影中に印象に残ったエピソードについて問われると「山田君が空き時間に映画におけるCGの世界についての話を熱く語ってくれてそれが印象的でした。作品にかける熱い思いや曽利監督のビジョンを信じているところにすごく触発されました」と息子役の山田さんの俳優魂に影響を受けたと語ります。

そして、映画『鋼の錬金術師』の座長として駆け抜けてきた山田さんがMCを担当することに!シリーズを通して山田さんに“最後だから言える”ぶっちゃけ直してほしい部分についてMC山田さんから問われたメンバーは、完璧すぎる山田さんに対して「直すべきところはない!」と言われつつも、ディーンさんからは「僧帽筋を膨らませすぎじゃない?(笑)」と本作の役作りのために肉体改造をして15キロの増量をした山田さんの筋肉が凄すぎることにダメ出しが。さらに、本田さんや本郷さんからは完璧すぎることに対してダメ出しをされ、蓮佛さんからは現場で山田さんに撮ってもらった写真のセンスが無いことについて暴露されてしまうという一幕も。また、山田さんが演じたエドの台詞の中で、原作でも人気の台詞「ちょっと行ってくるわ」が印象的なシーンで出てきますが、それにちなんで山田さんと“ちょっと行ってみたいところ”について山田さんから質問が!渡邊さんは地元仙台に連れていきたいと言い、栗山さんは「知識がおありだと思うので、むしろ山田君がおススメの場所に連れて行って欲しい」、内野さんはコロナ禍の為残念ながら実現が出来なかったイタリアロケについて言及し「イタリアでアイスを食べながらご一緒したかった」と思い思いに返答しました。

そして、イベント終盤には山田さんが演じたエドの母親であるトリシャ・エルリック役を演じた仲間由紀恵さんから、エドとアルへのサプライズコメント映像が到着!山田さんは「素敵なメッセージをありがとうございます」としみじみとコメント。

最後に山田さんは、1作目から約5年もの間座長として駆け抜けてきたことを振り返り、「一つの役をここまで長い期間演じさせていただいたのは初めての経験で、並々ならぬ思いを込めて演じ切りました。キャストの皆様や監督が思いを込めて完結まで描き切ったので出来る限り沢山の方にこの作品を観て頂きたいと思います。ご覧になった方々は沢山の方に作品の素晴らしさを伝えていっていただけたらと思います」とメッセージを贈りました。最後に観客に向けて山田さんからプレゼントがとして、“ちょっと行ってくるわ。鋼の錬金術師、最後の錬成にな”という名台詞と錬成のポーズと共に、会場には感謝の気持ちが込められた紙吹雪が!熱気に包まれた中、イベントは幕を閉じました。

仲間由紀恵さん コメント全文

『鋼の錬金術師 完結編』でトリシャ・エルリックを演じさせていただいたトリシャ・エルリックです。
エド、アル、本当に辛く大変な旅を終え、身体をやっと取り戻すことが出来ましたね。安心しました。

いつも兄弟一緒だからこそ、乗り越えられた困難だったと思います。
今は、世界で一番誇りに思う自慢の息子たちです。
そして会場の皆様、本日はこの場にお伺いできず申し訳ありません。
ですが、私も一緒に『鋼の錬金術師 完結編』に参加出来てとても光栄に思っています。
皆様、どうぞこれからもエドとアルをこれからもずっとずっと応援してあげてください。

エドとアルの母、トリシャ・エルリックより。

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