幼なじみの利太にずっと片思いしている。告白もできずにいるが自信満々で、最後には自分が利太と結ばれると信じていた。しかし利太が本命として選んだのは、六角精児似の地味な女の子!そんなとき学校一のモテ男、弘光に告白される。
はとりの幼なじみ。ひょんなことから安達とつきあうようになるが、弘光と親しくなったはとりを見て、子どもの頃からずっとそばにいてくれたはとりへの気持ちに気づく。はとりへの想いと、安達への罪悪感との間で揺れ動くことに。
学校一のモテ男。“恋愛なんてただの思い込み”という考えの持ち主で、恋に本気にならないチャラい面がある。はとりに対しても最初は面白半分で告白したが、一緒に楽しい時間を過ごすうちに、次第に本気で好きになってしまう。
はとりの親友。はとりからは“愚かなる中島”・“オナカ(愚かなる中島の略称)”と呼ばれている。どんなときも冷静沈着なので、暴走気味のはとりとは実はいいコンビ!?
メガネにおかっぱ、地味で真面目な、(はとり曰く)“六角精児似”の女の子。将来の夢はジャーナリストになること。利太とつきあいはじめてからは意外な一面も見せる。
弘光の元家庭教師。弘光いわく「悪いことをたくさん教えてもらった人」。弘光を振っておきながら、まだ自分に気があると思っている。
はとりの恋をひそかに応援してくれる学食のオヤジ。カウンターから、恋のアドバイスをしてくれることも!?
利太が幼い頃に、よその男と駆け落ちして家を出てしまった実の母親。それが理由でいじめられていた利太を、はとりが助けたこともある。